初釣りをひとり気ままに冬晴れの日にチャレンジ
meikeimaru のボートフィッシング 新年初釣りはなに
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「新年 1月の狙い物」
新年の初釣りからボーズは嫌ですが、厳しい冬の低温期ですから、そう容易く狙いものを手中にできるわけもなく、冬晴れの風の弱い日に海に出るくらいのつもりで良いところでしょう。
○ 1月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2021年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
1月概況予測
meikeimaru の狙いものは、この厳寒期、水温の下がる2月までは、低水温に強い魚が対象です。根魚もありますが新年ですので、マダイが一番です。尺サイズやキロサイズがまぐれでも釣れれば、うれしい 2022年となります。また、青物の越冬をする群れがいるはず、ともに冷たい海から魚信を届けてくれそうです。
現在の水温
明石沖水温、年末に12℃になり、昨年並みの水温ですが、もう少し下がって2月中旬には10℃台になるでしょう。下がっても、変化が穏やかならば、魚は対応できるようです。
兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト 以下の水温数値は、抜粋引用です。
2021年は、どんな釣果
2020、2021年ともに1-2月は釣行をせず、ボートのメンテナンスに費やしました。船齢が古いながらも船外機交換を2023年に実施予定で、もう少し乗ろうと思っています。なので、電気系換装を2年この時期に行ってきましたが、今年は多少なりとも釣行ができるでしょう。
周囲の僚船は、この時期に低水温に近いマダイ狙いで、小豆島から家島諸島で釣っています。低温期のムラが釣果に出ますが、真夏よりは狙いやすいのかもしれません。
meikeimaruの 1月 釣れぬ魚の皮算用
1月のメインターゲットは、新年の初釣り、おめでたい真鯛です。小豆島から家島諸島には、この時期越冬のマダイが群れを作っています。水温がほんわかして食欲が出る潮になると、その群れは喰い始めます。だから、時合いを待つ我慢の釣りです。
また、少なからずともに播磨灘で越冬する青物もいます。これも、食い気の出る潮で集餌行動になりますが、これを迎え撃つのが、厳寒期の釣りです。
マダイ
小豆島は、25マイルもあるし、ひとたび風が出るとmeikeimaruでは容易でなくなるので、近場の家島諸島で狙います。
基本はサビキかチョクリ釣りです。タイに追わせる釣りですから時合いにならないと食って来ないでしょうが、この時期のタイラバよりははるかに高い確率で喰ってきます。
低温に強いと言われるマダイですので、太陽光による僅かな水温の変化や潮の効きで、食欲の出る時合いをひたすら待ちます。
もうひとつ。エビテンヤでの海エビをエサにした釣り方。ひとつテンヤでは、軽いので難しいので、もう少し重いオモリとハリスとハリに海エビ。何か期待が持てる話も聞きました。サビキなどに反応が出ない時間帯にいかがでしょうか。多分試行錯誤ですが、いわゆる「海老で鯛」です。
青物
狙えるのは、ハマチでしょう。
ジギングに果敢に興味を示してくれるとはなかなか思えませんので、イカエサを使用します。でも、越冬の青物が回遊すればです。
イカエサ
クリスマス前の最終釣行では喰った。柳の下の泥鰌は厳しいが、ベイトも少ない状況下でどんな釣りになるか、青物がいれば喰って来るでしょう。まずは、エサになるイカを探すことになりますが、ヒイカかヤリイカの小さいのが対象で、これが入手できれば、ちょっと期待ができるでしょう。
ジギング
ベイトを見つけたら、まずは、ジグを沈めて様子を見ます。基本的には小さめの80-100gくらいのライトジギングが、喰いも良いでしょう。しかし、この低水温ですからジグに反応してくれますか。
あとがき
冬の釣りは、晴れて風が弱い好天日で、潮の効く日が条件でしょう。しかし、この条件ではかなり限定されますが、真冬の釣りですからこんなものでしょう。でも、釣れれば、盛期の何倍も嬉しいですよね。
2022年の年間スケジュールも併せて作成中ですが、数や型より満足のいく釣りを目指し、深追いをしない、ですね。本文中のマダイ釣りで海エビに食ってきたら、例え1匹でもこれは満足のいく釣りですね。