夏から回復した小鯛達が姿を見せた
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島でマダイ」
昨日のマルアジを再度釣りたい気持ちもありましたが、土曜の大船団と時合いが遅くなる予測で、今日はマダイの夏からの回復を調査釣行です。明石海峡周辺では、すでに釣れていますが、家島諸島のマダイはいかがでしょうか。
○ 釣り概況
○ ホッとする最初の一匹
○ 短い時合いで追加
○ あとがき
釣り概況
2021年8月28日(土) 中潮 満潮 1:57 干潮 8:28 (高砂)
明石海峡転流 8:50 最速 西流 11:51 3.8kt
海況:波穏やか 水温26.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:20 6:20-9:10
釣果 マダイ 34-24cm×3
マダイサビキ仕掛け10m ハリス2号8本ハリ ラインPE1.2号、リーダー6号、オモリ30号
フルソリッドロッド MH Type 電動リール #400
全力作戦行動の3日目。少々疲れ気味で、マルアジの土曜の船団を避け、のんびり家島諸島に朝の潮でご無沙汰のマダイ調査釣行です。暑くなる前の9時までにどれだけ釣れるかです。3匹釣って、2匹ハリ外れ、悪くはないと思います。潮の時間がもう少し合えば、楽しく釣れる季節に近づいています。
ホッとする最初の一匹
家島諸島鞍掛島の南のタイのポイントへ5:20出航。6:20寄り釣り開始。南西の風が吹いていて、今日はこれが西よりになり強くなるはずです。船は、1ノット程度で、風と潮で流れ適度に後進をかけ制御して流します。
水深35m前後にタイサビキ仕掛け10mを落とし、ゆっくりと巻き上げながらマダイを探ります。魚探反応は、ベイトらしきものがそこを離れ、浮いている状態ですので期待が持てます。魚礁の上を流れる位置を探しながら、3回目の流し替えでアタリ。間違いないマダイのアタリで、そこそこの引きで間違いなしです。
サオをホルダーに固定して、仕掛けを手繰り上げるのですが、ここが一番嫌いなところで、コンとハリ外れが出そうで冷や冷や。玉網に入ったのは、尾っぽをピン伸ばすと34cmのマダイ。少し夏痩せ気味ですが、夏日に照らされてきれいです。これが、この潮で喰って来るなら、これから期待できそうです。尺寸あれば私は満足で、40cm超で大満足。昨日のアジも尺で喜びました。尺サイズは釣りのひとつの基点。私も夏痩せしたいものの昨日のアジの様相。秋に向けて、家島諸島のマダイも楽しみです。
短い時合いで追加
風の影響を受けるので、同じところを流すのが難しい、なんとか良いポイントを流していると、2回目のアタリ。これはチャリコさんの24cm。魚探反応は、ベイトが所々中層に上がってきていますので、ここは時合いでしょう。
続いて、アタリ。引きは1匹目並ですが、途中でハリ外れ。悔しいことに次のアタリも巻き上げ途中でハリ外れ。1匹目もそうでしたが、唇にかかっていましたので食い気の活性が少し弱いのでしょう。がぶっと喰ってくれないといけませんね。そして、しばらくアタリが止まり時合いが終わったかと思った時に、3匹目の27cmが釣れました。小鯛ですが、1匹丸ごとの煮つけや鯛めしで炊飯器サイズに手ごろなおいしいやつです。
どうやら、お盆過ぎれば再び家島諸島のマダイもシーズン再開と思っていましたが、釣れ始めています。
こんなところで、時間は9時。涼しいうちに帰港します。この暑い時に連続釣行は堪えます。帰路、上島周辺で落とし込み釣りの大船団。物見遊山で近づいて行くと、皆さん釣っているようです。次の潮では上々の調子になるのでしょう。これまた楽しみです。
あとがき
調査釣行、どうやら上々です。夜明け前後で1回目の時合いがあったのでしょうが、もう潮さえ間違えなければ釣果も期待できるでしょう。マダイに青物が楽しみな季節になりました。
小鯛君、2匹を丸ごと煮付けに、そして尺は刺身に、昨日のアジはタタキにして、にごり酒の冷やで晩ご飯です。まあ3週間ぶりに近い釣行では、かなり満足している快釣のmeikkeimaruの3連続全力作戦行動です。
しかし、釣行+暑さは、mid60には結構響きますね。