予想より早い降雨でもお土産がうれしいタコ釣り
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖のタコゲーム」
前回も梅雨の雨で苦戦をしましたが、本日は予報より早い降雨で、這う這うの体で早めの沖上がりです。それでも、上げの潮止まりまでで、ポンポンと乗りが続き、おみやげ13ハイに落ち着きました。これだけ釣れれば、短時間釣行の私は十分に満足で帰ることができます。食べつくすころには、またタコ釣りしていますから、これで良いんです。
目次
○ 釣り概況
○ 朝一番の獲物はどうかな
○ 潮が緩み、乗りが続く楽しい釣り
○ 6月の傾向は、リリースサイズが増える
○ あとがき
釣り概況
2020年6月18日(木) 中潮 満潮 6:15 干潮 14:00 (二見)
明石海峡転流 8:41 最速 西流 6:11 2.5kt
海況:波穏やか 水温 22.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:30 6:00-9:00
釣果 タコ 200-400g 13ハイ リリースサイズ多数
朝一番の獲物はどうかな
明石二見の通称寄神沖のさらに沖のポイントに入ります。水深16-18mの海域で、いつものポイントです。乗合船の多くは、カンタマ方面の水深40m以上を狙っているのでしょう。この周辺には、全然いません。サイズは小型になりますがお気に入りのポイントです。
6時釣り開始。昼から雨の天気予報なので、8時ごろの潮止まり後の下げ潮も釣ろうかという予定でスタートです。
まだ、上げ潮が随分残っていて、ボートを1.3ノットくらいで西へ流し、後進を適時かけスピードをコントロールしながら1匹目を狙います。エギは、今年のマイ傾向の白色系にケミホタルをつけて、曇天の朝でもタコから見えるようにしていますが、さあ本日の傾向はいかがでしょうか。
ヌオッーと重みが出てきて乗ってきました。最初の獲物は大事で、12345とカウントしてエイッとアワセを入れると、気持ちの良い重みでタコ釣り楽しいというパターンです。3-400gのアベレージ嬉しいサイズです。最初の獲物はうれしいです。
潮が緩み、乗りが続く楽しい釣り
潮の流れが1ノットを切る緩さになると、乗りも良くなってきて釣れ始めてきました。しかし、リリースサイズのピンポン玉のようなちびっこタコが混じり、お帰り願うのですが、自分より大きなエギに向かってくるものですね。
チビッ子ダコに遊ばれながらもキープサイズがポンポンと釣れ、楽しいタコゲームの時間です。
前回位から乗りが悪いのか、足1本にだけかかる率が高くなるようです。巻き上げでタコが動いているのがわかります。こういう時は大概足1本にだけかかっていて、多くはバレます。いつもは、乗りの重さを感じてから12345と数えてアワセていましたが、倍の10を数えて待つと防止できるようです。まあ、活性が高くないのでしょうね。
チビッ子とバレにと、ロスがあるものの潮が止まるまでに13ハイ、新兵器タコホイホイに収まりました。これ使い勝手が良く重宝です。
今日は、下げ潮でも狙うつもりでしたが、とんでもない。予報に反して朝から小雨がパラパラで、8時半前には雨粒が大きくなり、その後を断念になる降雨、9時にはあきらめて沖上がりにしました。風邪をひいてコロナを疑われるのも問題ですので、濡れる前に帰港です。
6月の傾向は、リリースサイズが増える
6月は、5月に比較すると、かわいいのが増えます。ちびっこタコは、リリースです。昨年秋に生まれたちびっこどもがタコエギを追いかけるのがこの時期です。
梅雨は、川の水量を増やし、栄養分を海に流し、プランクトンのエサとなり、それが甲殻類が増やします。好餌の甲殻類が増えればタコはよく育ち、真夏には、このちびっこタコも十分な対戦相手に成長します。雨は、面白くないですが、雨が降らないとタコは育たたず、リリースサイズのちびっこタコは海に戻し、成長したその後を釣りましょう。
夏は、暑い太陽との持久戦ですが、タコの釣れ具合も良く、盛夏のタコは楽しいです。
あとがき
我が家のマイブーム、タコカレー。今日も山盛りです。野菜とタコをぶつ切りにして煮込んでいくと、タコのゆで汁のように赤くなり旨味が出てきます。それに、カレールーを入れて、さらに煮込めば出来上がり。残ったら明日のランチですが、1日経過したカレーはまたおいしいんです。ところで、タコを蒸してみました。茹でよりうまい。少しだけでしたが、蒸しタコも含めて、今度はタコ料理2020のページを作ります。
梅雨時の釣りは、天候との駆け引きですが、おいしいタコ釣り、次はいつ行こう。