本格的な釣行は我慢、短時間の調査釣行のタイ
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「男鹿島周辺で何が釣れている」です。
とんでもないことのコロナ禍。緊急事態宣言中の調査釣行で、4/27にタコを見て、2回目の釣行ですが、この2回以外は我慢していました。5/21に兵庫県の非常事態宣言が解除されましたので、ひとりぼっちの釣りをUPします。
恐ろしいので、釣りも少々自粛をしていましたが、それでも海が気になり、4/27にタコの様子を見に3時間ほど沖に出ました。5/14今日は、タイやアジがいないものかと、家島諸島男鹿島まで様子を見に行きました。
どちらも朝に短時間の調査釣行で、これまたひとりぼっち。
目次
○ 釣り概況
○ 最初の1匹
○ 時合い
○ この釣りの肝
○ あとがき
釣り概況
2020年5月14日(木)小潮 満潮 5:10 干潮11:51(家島)
明石海峡転流 4:46 最速 東流 7:54 2.8kt
海況:波穏やか 水温17.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 7:30-10:00
釣果 タイ 32cmとかわいいのの2匹 ハマチ46cm
仕掛け タイサビキ仕掛け ラインPE1号、リーダー6号、オモリ30号
サオ:M200 リール:両軸タイプ100PG
魚の具合、潮の塩梅がまったく不明です。昨年は、家島周辺に来たのは僅かでしたので、随分しばらくぶりの景色です。調査釣行ですから、ボーズもなんでボーズかの調査のひとつです。
途中、県魚礁を見るも「ふーん」という感じで、朝ごはん食べて通過です。
男鹿島と加島の間のポイントが今日の狙い。下げ潮になって2時間以上経過しているのに色よい反応が出ていませんが、通いなれている船が何隻かいましたので、脈はありそうです。
ホッとする最初の一匹
ポイントには、上島方向に流れる下げ潮が、ゆっくりと流れています。40-50m水深で潮に乗せて変化のある場所を見ていきます。魚探反応は、魚はみんな底にいます。これでは食ってきません。食い気が出れば浮いてくるはずです。
大きくない30cmクラスが10m位浮くような反応が出てきて、前の船が釣ったのを機に、こちらもタイ独特のグングンというアタリが出て引きに変わりました。30cmに満たないかわいいサイズですが、貴重な1匹なのでおいしく食べます。ホッとする1匹目です。
時合い
9時を過ぎに船が増えました。下げの五分から七分くらいのところで時合いが来るようですが、いかがでしょうか。そなことを考えているうちに、タイが浮き始めた魚探反応出てきました。
グングンというアタリが出て、よしよしでしたがハリ外れ。もう一度、反応のあるところを流すと、今度は乗りました。これは、少し大きくなって32cmでした。なかなか小さいながらもうれしく、にっこりです。
次は、良く引きます。ハリス2号ですから無理ができません。大きいタイかと思いながらも引き方が青物ぽく、上がってきたのは割りに太った46cmのハマチ君でした。これも嬉しいお土産です。
10時になったので、少々後ろ髪を引かれる思いながらも今日は沖上がりです。
この釣りの肝
タイの釣れる時合いの見極めが勝負どころです。小ダイから大ダイまで時合いが来ないと食い気が出ないです。魚探反応で、底付近にいる時は、食い気がありません。食い気が出ると、浮いてきます。そして、またふっと消えいてしまい反応がなくなりますが、また中層に出てくると食ってきます。
時合いの時を逃すことなく、また一旦反応が消えても再び出ますので、手を抜かないように狙います。
釣り方
底を取って、底を切り、一定に保ちながらサオを上下させながら待ちます。そのために、10m以上の長い仕掛けを使い、タナを幅広く狙います。
今日は、少し短い6mの仕掛けでしたので、着底後ゆっくりと10-15m巻き上げながら探りました。
まずは、タイが食う気になる時合いに、そのタナを狙うのが、肝です。
食べ方でおいいしいのは
定番は、刺身です。何をしても美味しい白身魚ですから、塩焼き煮つけと楽しんでください。
今日は数も少ないし小さいので、刺身だけで食べましたが、久しぶりのおいしさです。ハマチは、刺身と塩焼き。結構脂ものっていて、おいしくいただけました。
あとがき
調査釣行で海の様子をわずかながらでも探りました。2回の調査釣行で、なんとか宣言解除まで我慢ができました。タイが狙える潮では、もうちょっと大きいのが欲しいですが、ちょこっと様子を見に行ってこれは、うれしいです。
昨年の家島諸島は、タチウオが現れず、アジも少なく、なぜか寂しい状態でした。どうやら初夏の海の中は、少しだけ元気になってきたようです。小ダイに遊んでもらいましたが、今年は、楽しみにしたいです。
水温も17度ですから、そろそろシロギスも釣れそうですね。