meikeimaruのボート釣り 狙いは、「夏タコ最終」
明石沖のボート釣り最新情報をお届けします。
タコ釣りシーズンが終了ではなく、実際にまだ乗合船は継続的に11-12月くらいまでは釣っています。これは、meikeimaruの最終戦です。初夏から追いかけてきたターゲットでしたから、青物、タチウオに転戦をする区切りをつけます。さすがに、平日と言えども漁船も釣り船もボートも少なくなりました。
下げ潮で9時の潮止まりまでを釣ります。まあ、5ハイ釣れたらそれでOKという気分でのんびりと出航です。二見沖禁漁区の外側(南側)エリアでのポイントは、新発見も多かったです。食べる分とちょっとの在庫を朝の潮止まりで短時間釣行を目標にした今シーズンでしたが、乗合船サイト平均の1/4くらいの釣果ばかり(8時間vs3時間だからにしても少ないか)のヘタッピでしたが、それなりに満足のシーズンでした。
概況
2019年 9月 5日(木)小潮 満潮15:05 干潮7:29(二見)
明石海峡転流 9:12 最速 東流 5:36 4.3kt
海況:波穏やか 水温28.0℃
釣果 1400-300グラムサイズ×5
仕掛け タコエギ仕掛け ラインPE3.0号、リーダー12号、オモリ40号
ポイント 明石二見沖
状況 釣行(釣り開始終了)時間 6:30-9:00
先日も好調だった播磨町沖、一番沖合のマイポイントです。6時半に第一投です。このところ最初の着底からそう時間をかけずに乗ってくる好調が続いていましたが、今朝はうまくいきません。周囲を見ると、漁船も釣り船もボートも少なく閑散としているので、だんだんと自信が小さくなってきたところで、グンと重みが乗りました。ほっとしたのは600グラムクラスの良型です。
嬉しくなり、続いて400グラムと600グラムクラスを追加したところで、今までとは違う重量感が出ました。あわてるなあわてるなと言い聞かせ、ゆっくりと巻き上げますが、久しぶりに重い。足を広げて抵抗を出されるとドラグが滑ります。大きく足を広げて見えたのは、キロオーバー間違いなしで、ラインを緩めないように張りながら、玉網に手を伸ばし慎重に入れ、でかいのを確保です。後で計測したら1400グラムでしたので、最終回に大満足です。
今日の仕掛けは、いつもの紫ヘッド黄色ボディと白のエギですが、マルキューのノリノリタコライダーというスプレーを持ってきました。釣具店ですごい効果だから絶対にという売り言葉に買ってしまい、エギに噴霧して使用します。結果は、よくわからないというのが評価で、ケミホタルもいつも通り使用していますが、どちらも「さて」というところでしょう。それでもキロものが釣れましたので、効果はあったのでしょう。
4ハイ釣ったところで、潮が緩み乗りが止まってしまい、今日の予定の5ハイが見えなくなったら、来ました来ました。と、束の間にバラシてしまい意気消沈です。数釣りの時にひとつやふたつはバラしてもあることと思いますが、数が少ない時はがっかりです。それでも、般若のような形相になって狙ったら乗りました。300グラムのかわいいちびっこでしたが、本年最後のタコは来シーズンへの期待の大きさです。
一旦秋の気配で涼しい日が続きましたが、8月末から強烈な残暑に見舞われています。今日の晩ご飯は、涼しさを求めてタコ素麺で暑さに一服です。単に素麺の上にタコをのっけただけですが、清涼感がおいしいです。いろいろな料理ができるタコも冷凍の在庫がなくなると来年までお預けです。
千秋楽は、5ハイ釣れたら上がろうなんて思っていたら、本当に5ハイになってしまいました。それでも最後にキロアップの1.4㎏が釣れましたので、良いシーズンでした。今シーズンは、朝の潮だけを狙って、暑さを避け早朝短時間多頻度のタコ釣りをしました。来年もゴールデンウィーク明けから狙います。さて、これで青物、タチウオに転戦です。そうそう、そろそろマルアジの型物が釣れるころです。秋のベストシーズンがスタートです。