結束力が強く リーダー先端を保護できる利便性
meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ
meikeimaruの推論と失敗から生まれたノウハウ、テーマは、「最強 イモムシノット」
結束力云々いろいろありますが、リーダーやライン強度の80%以上があれば、リールの最大ドラグ力以上になるので十分な強度です。ですから一般的に普及しているノットならば、必要にして十分です。結束力低下の最大要因は、結び方です。丁寧にしっかりと結ばないと、それ自体が原因となって切れてしまいます。「丁寧にしっかりと結ぶ」これが一番重要です。
ここでのイモムシノット、結束力も強度100%をほぼ維持していると様々に報じられていて、間違いなく最強でしょう。それ以上に、ノット部分を編み込んでいるので、リーダー先端部分を保護するメリットがあります。
〇 イモムシノットを結ぶ
〇 リーダー先端部分の保護
〇 あとがき
イモムシノットを結ぶ
リング等に結ぶ際、S字フックを使うと便利で、編み込み1回ずつ強く締め込みができ、且つ簡単に素早く結べます。
リーダー先端部分の保護
サワラの歯にはなかなか勝てないでしょうが、編み込み部分ならば擦れた程度なら耐えれる可能性は大きくなります。メジロやブリの型物にジグの頭を飲み込まれても、ヤスリのような口元からリーダーを保護してくれるでしょう。ノットの結束力以上に編み込んで結ぶ、このスタイルがイモムシノットのメリットです。
デメリットがひとつ。根がかりをしたら、ほぼ100%リーダーがラインから飛びます。だから、根がかりを誘引するリヤフック装着した場合は、十分に気をつけないと時合いロストの痛い目に遭います。
あとがき
イモムシノットで結んで、大きいジグとゴツイシングルフックを装着すると、見ているだけでワクワクしてきます。日常的に使う便利で簡単な東田結びとは違い、当然、型物狙いですからリーダーも太いので、編み込みに勇壮感が漂います。
型物が喰えば、あとはリグを信頼して、力いっぱいのやり取りですが、そんな時に信頼がおけるのもイモムシノットの良いところです。