朝の涼しい時間帯に晩ごはんの肴を釣る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「サーフエリアのシロギス」
よくもまあシロギス釣りが続きますが、おもしろくて予定と天候がうまくできれば、石ゴカイ買っていつもの釣り場です。マダコの殺伐とした愉快でない雰囲気より、静かなサーフエリアでのんびりと奥の深い釣りを楽しみます。
20cm以上は容易ではなく、18-15cmがそろえば上々ながら、元気なピンサイズが暴れてきます。遊泳力の強いちびっこは小気味良いアタリを見せてくれます。
小艇のシロギス釣りが続きます。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年7月16日(火) 中潮 満潮 5:43 干潮 13:01 (高砂)
明石海峡転流 6:34 最速 東流 10:36 3.2kt
海況:波穏やか 水温25.2℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:20 6:40-9:30 場所
釣果 シロギス 12-17cm×28匹 翌17日の活きエサの残 20匹
いつもの高砂沖のここぞと思うポイントでアンカー入れて、音を消して釣ります。浅場でのエンジン音はマイナスですし、流れ過ぎてポイントが探れませんので、面倒でもアンカーを入れます。潮が緩く浅いので、通常とは違う軽量小型を使い、まあなんとかです。
水温が上がり高活性になってきました。ダブルで喰って来る、1匹が2本ハリともに喰って来る。結構な数でした。活きエサ釣りでないので、飲み込まれても良くタイミングをゆっくりにすると、良く喰います。ゆっくりと引いて来ると、ブルルンルンとアタリを気持ちよく出してくれます。時間10匹ペースですから良い調子ですが、朝一はさらにペースが良く、つ抜けまで1時間かからない調子でした。
2回ほど砂ものに飲み込まれました。アタった次のタイミングでゴンと丸呑みされました。6号のハリを飲んでいる状態では、ハリがかりができないのですっぽ抜けますが、魚体はボロボロになります。ヒラメかマゴチか、はたまたエソか。何にしろ狙いたい砂ものです。
翌日、同様に出航して、活きエサ釣り。早掛けのハリで速いタイミングでアワセを入れて、口に掛けるように釣りますが、飲み込まれます。結果的に活きエサ確保は、歩留まり半分。さらにピンサイズでは、体力がなく泳げなくなるので、小アジのようなわけにはいかないのが難点です。
流しながらの引き釣りをしますが、風で流され速すぎです。アンカー入れて、エレベーター仕掛けで探りもありですが、シロギスはなかなか潜らないので難あり。流し釣りができる風が弱い日に狙います。昨年もそうでした。
ということで、今日の持ち帰りは、シロギスのみでしたが、どこかで砂もの捕まえます。
きょうのおまじない
ゆっくり動かし続ける。エサを見つけて果敢に喰うような誘いがあれば、こちらの勝ち。
for your information
- アタッてかからなければ、さらに誘うと再度喰う。これがおもしろい。
- エサの大きさは肝。大きいのは誘えるが一発で喰わない。
- アンカーリングを面倒でもすると、かなり釣り易く探れる。
- 投錨中は、黒球掲揚。ロープあり接近不可。
あとがき
シロギスのシーズンは、当分続くでしょう。新月満月は青物狙いで、反対の潮は、シロギス狙い、初冬まで続きそうです。
9時を過ぎると一気に日差しがきつくなるので、無理に太陽と勝負する必要もなく、早々に帰港します。突堤の方々も同じような時間帯には、お帰りになられます。日の出が5時ですから、もう1時間早めるのが得策のようです。帰港後、片付けや魚の下ごしらえの時間も必要になるので、海の上より暑い帰港後の作業も前倒ししないと伸びそうです。
あとは、このシロギスを砂ものにどう食わすかが課題です。
塩焼きもおいしいのですが、我が家のマイブームは、油焼き。粉を少しつけて、炒めるより多めの油で揚げるように焼くと、それは香ばしくレモンと山椒の葉にビールが良く合います。今度の機会は、シロギスで南蛮漬けです。そうそう、豆アジ情報も入ってきました。あれ美味いので釣りたいです。