ご機嫌斜めのハマチをジギングで釣るおもしろさ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖のハマチ」
前日は、魚に翻弄され馬鹿にされたような気分で悶々として、「見てろーっ」と本日の出航です。アジはどうやら前日の続きだったようです。しかし、ジギングは、そんなに活性が高いとは思えない状況ながら、こちらが主導権を握れました。時合いで、2日分の晩ごはんの肴を得て、我が家の「寿し」という食料確保です。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年9月5日(木) 中潮 満潮 10:21 干潮 4:56 (高砂)
明石海峡転流 6:29 最速 9:13 W3.8kt
海況:波穏やか 水温 26.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:40 6:40-10:00
釣果 アジ 28cm×1 ハマチ ツバス 42cm-38cm×5
ジギング = 1号タックル 80-100gJIG
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
1時間のんびり走って明石沖へ。さて、本日は癇癪玉を破裂させないように尺アジを狙いましたが、泣き尺にもたらずの28cmのみでした。さすがに、水深が80-50mで底をきっちり取らないといけない釣り方は、潮速が2ノットを超えると難しく、ちょっとの油断が根がかりだし、ライン1.2号でも仕掛けを浮かしてしまいます。腕前が悪すぎだ。アジは、この1匹で我慢してジギングへ。
狙いの潮筋。30mから20mへのカケアガリ。小艇のカーティスクリーク存在。
10回流して、5匹。1流し目から4匹連続で釣り、その後に3回フックアウト、2回は無反応の下手くそで、最後の5匹目は、ジャークを変えたら喰いました。80%の魚との出会いは、かなり楽しい釣りでした。
ジグは、ひとつに絞られ、基本的に、小艇の鉄板のブランドが活躍、他は、2回の空振りと出番なし。こんなものですが、10回流して外れが2回は、そんなに活性が高くない状況でも満足度が高い釣りです。癇癪玉もどこかへ消えました。
ライズが僅かでした。表層のイワシが少なく、プランクトンが少なかったのかもしれません。こんなところが、アジの群れの少なさや青物たちの活性に影響した可能性があります。
ライズがたくさんになったら、99mmミノーやスプーンを投げるキャスティング用の1号タックルも準備をしていましたが、残念でした。小艇は、数を釣るより こういうこだわりが好きです。
朝の早々10時に2日分+αの肴を釣りましたので、これで沖上がりです。
きょうのおまじない
魚に騙されないようにジグを動かし、魚がミスりますように!
for your information
- 癇癪玉が前日のように破裂しなかったので、丁寧にジグを動かせた。丁寧さが大事だ。
- 底層6-8mまでを集中して、ジグを泳がせた。
- 1号タックルにjig 80-100gでゆっくりと丁寧にした。
- ツバスは抜き上げられるが、跳ねまわるので玉網で捕った方が、後が楽で安全。
ジギングのいろいろをまとめたページです。ご覧ください。
あとがき
1匹ずつ生きているうちにしっかり血抜き、これがおいしい寿しだねになり、身体に悪いほどにたくさん食べれます。特に「炙り」はおいしい、イワシをしっかり食べて成長するこのサイズはうまいんです。で、泣き尺に満たないアジですが、アジ寿司は、絶品です。酢じめと干しものを毎回作っています。寿司を2日食べて、その後の楽しみがこれらです。おすすめです。釣ったのはいじめのリリースをしないで全部食べる小艇には、このサイズで、5-7匹がちょうど良いところです。
ジギングのダイレクトなやり取りは、やっぱり面白いです。