ジギングで今シーズン2匹目のブリを釣る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でブリ」
晩秋の11月になるとブリを釣りたくなり、なんとか型ものが喰ってくれないかと念じるように釣ったら、ドンッ!と喰ったブリ。これはうれしい! 重たい引きは何度も味わいたく必死になりながらもおもしろい、今季2匹目のブリでした。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年11月1日(金) 大潮 満潮 10:35 干潮 3:28 (高砂)
明石海峡転流 4:42 最速 7:55 W 5.3kt
海況:波穏やか 水温 23.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-8:30
釣果 ブリ 85cm×1 ハマチ 44-47cm×7
ジギング meikeimaru2号タックル(#2+300HG) ジグ100-120g
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
低気圧が向かって来て、昼前に雨の予報。大潮の3日目、狙いどころの潮で朝の時合いに短時間勝負して、早上がりを目指します。ハマチを釣って、うまくいくならブリも狙いたい。
風が弱いとの予報ながらも意外に北風が吹く朝6時出航。夜明け前の海をゆっくりと明石沖を目指します。7時釣り開始、あれっ予報より風が強い? これはペース早めて短時間勝負です。
潮上からボートを流し、カケアガリが始まる周辺がポイントで、それ喰えと誘いを入れると、ひと流し目に、おはようハマチ君が小気味良い引きを見せてくれます。水深30mで喰ったり 20mで喰ったりとばらつきが出ますが、群れは十分に回遊しているようで、流し替えするごとに釣れます。そこそこ吹いてきた風が、5匹目を上げる頃には弱まり、5匹目標を7匹に変更して6匹釣って、最後の7匹目を狙います。ここまで、この大潮周りに入ったろう新しい群れの若いハマチで45cm前後です。
ラスト、型もの欲しい。ブリ狙いで、朝からジャークをゆっくり大きく、フォールも自然にといつもよりゆったりした動きを作っていました。しかし、動きの速いハマチが先に喰ってきます。
すると、ドンッと比較的に大きなアタリ、アワセと同時に強い引き、スレかなとも思いましたが違い、明らかに引きが重く激しい首振りも感じません。重さに耐える耐える、ゆっくりとサオを上げては、巻き。また巻き続ける。10月のブリの時は、1号タックルでしたのでひやひやしながら、今回は、十分な2号タックル。バッドパワーもあり、オシアもしっかり巻き続け、必要な時だけドラグが滑るので、安心感はあります。浮き上がったのは、ブリサイズ。玉網入れで、あれっ?ハマチがくっついている。ダブルです。7匹目がダブルになるのは、これで4連続、不思議なことですが、吉兆と思っています。ブリが喰ったジグを横から喰いついたハマチも釣れた、というところでしょう。
嬉しい85cmのブリです。10月は86cmでしたので更新はしませんが、大きなブり、小ブリですが、うれしいには変わりません。11月にこの更新を期待します。
きょうのおまじない
早上がりに向けて、お気に入りジグに念じる。
for your information
- ハマチは、元気。尻尾ではたき、体当たりして、スレがかり。
- スレが多いのは、活性が高い潮周り。
- ブリは大きくハマチより動きは緩慢。ゆっくり誘い食わせを入れる。
- 風で流されラインが斜めになると、フォールはきれいに出ず、喰わない。
- ラインが斜めになったら、回収して落とし直して、きれいなフォールを入れる。
ジギングのいろいろをタイトル別にまとめました。
あとがき
ハマチは、とてもおいしい。でも、ブリの魅力にはかなわないか……甲乙つけがたいものの、滅多に食べれないブリは、やはりおいしいです。大きい切り身をバクバク食べたら、満足感が出ます。また、釣りたい……メーター級が願望です。
ジグなら、シングルフックで狙い、イカエサで狙うもあり。いずれにしても、いくつかあるブリの潮筋、3号タックルに200gジグフロントフックのみで釣るか、イカエサで待ち伏せをするか……。サワラも釣りたいし、ブリも釣りたい。そんな時間があるのだろうか。