ライトタックルに 6.5kgのブリが……そりゃたいへん
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖ボートジギングでハマチ狙い」
狙いはハマチでしたので、小艇の1号タックルで釣ると活性が高かったのでしょう、出足からハマチがポンポンと喰ってきて、にやついていると、アワセと同時に強烈に走られ止められない、よくもこの1号タックルで上げられたと奇跡かと思える 86cmのおデブなブリと、楽しい朝の時間でした。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年10月1日(火) 大潮 満潮 10:05 干潮 4:25 (高砂)
明石海峡転流 10:28 最速 7:30 W3.9kt
海況:波穏やか 水温 25.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:30 6:30-8:30 場所 明石沖
釣果 ブリ 86cm ハマチ 44-47cm×6匹
ジギング 1号タックル(PE1.5号 リーダー6号) ジグ100-120g
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
確か昨年は、青物が疎遠でメジロ小止まりでした。今シーズンにハマチの快釣に大喜びをしているレベルで、ブリが喰って来た。いるにはいるんでしょうが、その確率は高くなく、無事にシングルハンドのボートで釣り上げられた喜びは大きいです。まぐれでもなんでも、今年は、この時期に釣ったのだから単純に喜んでいます。
新月の大潮周りに期待をして、明石沖の30mから20mへのカケアガリで 6:30スタート。ひと流し目からハマチが喰って来る良いスタートで、2-3流し目も連続でカケアガリの途中で喰い、3匹を早々に捕まえました。寿司が喰えるので喜んでいます。大事な寿しだねで元気なうちに入念に血抜きのでコンテナに入れます。
すべてフォールで喰うので、ジグをゆっくり跳ねさせないようにジャークして、フォールを丁寧に入れると、アタリ。アワセと同時にドラグが悲鳴を上げて、出る出るラインが止まらなく、フルドラグにしても同様。フルドラグでは、ラインアウトも考えられますが、そんなもんでない走り方。CT150HGクラスでは、限界超えています。ロッドもバッドからグンニャリと曲がっています。同じ1号タックルでも1.2号ではなく1.5号のなので……五十歩百歩か。
とにかく止まらなく、水深20mのところで40m以上出ていく、ここは根ずれの心配はないけれど、船底をこすったら万事休す。ボートの船位を変えながら巻ける時に巻くで、彼我の距離を縮め、姿の見えた時の嬉しさ、玉網に入れ、いやはやまいったです。推測12-3分以上は、頑張っていました。86cmなれど6.5kg 90UP並の腹の大きなおデブなブリでした。
かなり流されたボートを潮上にゆっくりと戻しながら、お茶を飲みながら休憩、ヘトヘトになりました。じいさん、やっと多少の回復で、再開。ここから性懲りもなくハマチを3匹釣って、ハマチとブリで7匹。まだまだ釣れるでしょうが、これで充分なので、8時半に早めの沖上がりにしました。
1号タックルは、シマノなら#0の古いダイワの中級品のような大したロッドでありませんが、使いやすいのでスピニング用を併せて、ライトジギングで使っています。新しいLJ#0があっても、これを使ってしまいますが、使いやすさが功を奏したようです。リールは、シマノCT150HG、ギアものはシマノと思っていますが、スムーズにドラグが働いてくれました。1.5号のラインアウトよりもフックアウトが心配だった程です。タックルは、高い安いより自分の使いやすさですね。
きょうのおまじない
切れる怖さより、フックアウトがないことをひたすら祈り、おまじない深呼吸!
for your information
- 軽いジグと潮切れの良いラインでヒラヒラのフォールに反応する
- 魚は、落ちてくるエサに反応して、近寄ってくる
- 反射的に喰わすジャークとは、違う行動をする
- ただし、フォールは、口以外に前後フックがかかり、走られ苦労をする率が高い
- この潮で、ライトタックルは最終回
ジギング ノウハウ 釣行記 TOPページ
ジギングのいろいろをタイトル別にまとめました。
あとがき
ハマチ寿司は勿論のことながら、肉の塊のようなブリの腹身の炙りは、うまみもあり、とてもうまい寿司となりました。昨年、型ものの青物を釣っていないだけに、かなり嬉しくも、12-3分の全力の引っ張り合いで、くたくたになりました。年は嫌ですね。
小艇の釣りは、特に型もの狙いをしていなくても、やはりうれしく、次は、調子に乗って晩秋から初冬にかけての心願成就のメーターサイズのブリ狙いと……できるかな。次から2号タックルや3号タックルを準備します。