潮が動けばシロギスも活発に泳ぎエサを追う朝
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「チョイ投げシロギス釣り」
9時を超えると一気に日差しが強くなり酷暑が襲ってくるので、朝の時間帯3時間を目の前の近場でシロギス釣り。朝一に潮が止まり、まったく動かず喰いも止まり苦戦、潮が動き始めると急に活性が出始め、暑さに負けない爽快なアタリを出してくれました。型は小さいながらも、このあたりの大きさは間違いなく面白く、ハリがかりさせるタイミングがこれまた奥が深く、小物釣りのおもしろさを手軽に味わいます。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年7月28日(金) 若潮 満潮 4:52 干潮 12:07 (高砂)
明石海峡転流 5:35 最速 東流 9:40 3.2kt
海況:波穏やか 水温26.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:15-9:00
釣果 シロギス 12-18cm 15匹 エサ取りチャリコ多数
いつもの砂浜海岸でのシロギス釣りです。南蛮漬けを食べたい目論見でフラッターではなくシロギス釣りです。小物釣りの奥の深さにはまっていて、朝の涼しさと近場の気楽さに楽しさを見つけました。
最初の30分くらいは、アタリだけはいっちょ前な10cmに満たないエサ取りチャリコの子に邪魔をされながらも、シロギスを釣りましたが、潮がトロンと止まると、キスは勿論ですがチャリコの子も喰わなくなりました。潮の流れと言っても海岸べりですから精々0.3-0.5ktでボートを流す程度の流れで、それでアンカーリングをしていますが、潮が止まりました。小物でも潮が動かなければ静かになってしまいます。先日のソゲでも、潮が動いていればこそのアタリや食いだったです。
そして、1時間近くも退屈をしましたが、潮が動き出すと賑やかにアタリを出してきました。今日はダブルつ抜けができなかったのは、この空白時間が原因のようです。じっとしていたシロギスが、僅かな潮の流れで喰い始める自然の不思議さです。この潮の動きは、フラッターにも同様でしょうから、潮汐と明石海峡の動きが要因ですが、解明する難しさです。家島諸島のマダイの潮も明石海峡の潮と結びついていますが、この周辺はいかがなるでしょうか。
そんなことで、潮が動き始めポンポンと釣れ、9時の沖上がりを迎えました。
今後の見通し
暑い日が当分続きますが、1日を前倒しのサマータイムにして、朝のひと時をシロギス狙いは、楽しく涼しい釣りです。週が明けると8月ですが、遠くまで走らなく近場目の前で朝の時間を過ごすのは当分続けそうです。
シロギスと、ヒラメなどフラッターも目の前の同じポイントで狙える贅沢な朝の楽しみです。
フラッターをキスエサで釣ろうとするならば、ハリを飲まれることない食わせをさせないといけませんですが、これはこれで難しいものでしょう。シロギスエサののませ釣りも課題ですから、近々に頑張って狙ってみます。
あとがき
シロギスの南蛮漬けが食べたく釣りました。そろそろ小アジも近場どこかの便りが出るでしょうが、暑い夏の晩ご飯の南蛮漬けは清涼でおいしいです。食いしん坊の釣りですから、何かが食べたいで狙いものを決めているところがあります。
先日のおデブなハマチがたいへんおいしく、血抜きも失血状態を作り出し、身の臭みを少なくできました。あれは、盆の寿司ネタですが、その前に食べたく大潮周りの狙いものですが、上手く釣れますかごろうじろあれです。食い意地が張った釣果優先の時は、不本意ながらのチョクリで釣り、暑くなる前に逃げ出します。