小物狙いのキス釣りは、奥が深いおもしろさ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「高砂沖でシロギス釣り」
訳アリ釣行で、昨日のアジサビキに続きのダブルゲームを予定しましたが、あいにくの風予測。風速4m/s以上では水深のあるアジ狙いは、容易ではないでしょう。で、6m/sでもすぐに帰れる近場の砂地で、シロギス狙いをしました。シロギスポイントが砂地のどこかを探すのが一番の目的で、どうやらうまくいきました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年6月16日(金) 中潮 満潮 8:05 干潮 4:43 (高砂)
明石海峡転流 8:59 最速 西流 12:22 4.6kt
海況:波穏やか 水温20.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:30-9:30
釣果 シロギス 19-10cm×10匹+ガシラ20cm
仕掛け 2本ハリ仕掛け オモリ10号 エサ 石ゴカイ500円
昔懐かしい名竿NFT海煌を持ち出した
冒頭のように風予測、予報で10時過ぎから風が強くなるので、朝のうちに気になっていたシロギスの寄り場探しの釣行です。
係留地のすぐそばの砂地を探っていきます。シロギスも時合いがあるでしょうが、小型サイズが中心ですからいれば喰う反応があるはずで、それを探します。随分と探している内に犬も歩けば棒に当たるで、水深6-7mのカケアガリで良い場所を見つけました。ここで、つ抜けの10匹まで釣ることができ、18-19cmもまじりましたが、基本はかわいらしいピンギスです。
10匹目を釣ったら風が結構吹いてきたので、早々に帰港です。
目的は達成で、次回はいきなりこの周辺を釣りますが、うまくいけばつ抜け×2or3になるかもしれません。僅かな時間の楽しい釣りです。高砂沖と言うか岸よりわずかな地点で、工場地帯なのでおかっぱりでは立ち入りができない海岸線が続き、ボート以外は釣っていないエリアです。
for your information
- 昔ながらのキス用片テンビンより使いやすいタイプを発見。
- 画像の黄色いのが良かった。
- テンビンのハリス側が上に立ち、仕掛けをわずかに浮かせる。
- 長所:海藻もする抜け、糸がらみも少なく、アタリが出やすい。
- 釣具屋の企画製品のテンビン試す価値あり。
今後の見通し
ポイントを見極めて、しっかり探ると20-30匹はいけるかも……。今年のシロギスはそんな感じです。おかっぱりも型は小さいながらも数が出ると言われていますので、おもしろそうです。
特筆は、税金が一切喰ってきません。ガッチョにテテカミという税金みたいな面々が来ず、ピンギスながらもキスだけです。
そして、活きえさ計画です。キスのいるところは、フラッターも多いとされています。このピンギス、のませ仕掛けにつけて海底を泳いでもらうと、スリリングな釣りができそうです。一昔前の中山手勉さんのマゴチ釣りの境地になります。
近場なので燃料消費も少なく手軽で、ちょっと面白くなりそうです。
あとがき
小物いじめの感がありますが、奥が深いのがキス釣りです。そして、晩の肴は、フライパンに並べてオイル焼きの塩コショウ味です。小さくてもシロギスならではのおいしさを堪能しました。
明日は、風がほとんどない好天。早起きして尺アジ狙いです。