夏の早朝 涼しい時間に釣りを楽しむ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「チョイ投げのシロギス」
あーおもしろい。小物釣りの感覚がおもしろいんです。一昨日のハマチの引きとは比較になりませんが、シロギスの痛快なアタリを取ってうまく釣るのが奥が深くて、楽しい釣りです。おまけに、係留地の横の砂浜海岸なので、燃料いらずの近くて便利な釣り場です。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年7月20日(木) 中潮 満潮 10:18 干潮 8:16 (高砂)
明石海峡転流 7:22 最速 西流 9:27 2.1kt
海況:波穏やか 水温25.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:20 6:30-9:00
釣果 シロギス 12-18cm 20匹
仕掛け チョイ投げテンビン仕掛け キスハリ 7号、オモリ8号
シーバスロッド 66L #2500リール
エサ 石ゴカイ500円で残る
出航というよりボートを少し移動させただけの砂浜海岸の釣り場。水深3m前後のおかっぱりエリアで、6時半からチョイ投げ開始。
注意するのは、テンビンに絡まない対策。着水前のサミングとテンションフォールでほぼ防止です。と、着底後すぐに仕掛け長さ分を移動させると都合が良く、絡まなければ間違いなくアタリが出ます。
仕掛けの工夫は、ハリスをモトスと同じの3号通しか、モトス4号でハリス2号、喰いも絡みもどちらも甲乙つけがたいというところです。市販の仕掛けは、ハリスがたいてい0.8-1.0号と細く、テンビンに絡んだ時の対処に時間がかかるので、使いやすいものを自作します。
ハリの大きさやエサの大きさやと、細かいところを変更しながら探っていきます。淡水の小物釣りのような奥の深さで、おもしろくはまっています。
老眼と動きにくい指で、小さいハリに石ゴカイをまどろっこしくつけて、気持ちの良いアタリを待ち受けます。キスと少し違うアタリがマダイの子供の子供。数cmほどのチビが、何とも言えないはっきりしたアタリを出します。ハリを飲み込んでいないのはリリースしていますが、シロギス以上の数です。食べるとマダイの味がしますが、これはかなわんです。
シロギスを20匹のダブルつ抜けで9時になり、沖上がりで係留地に戻ります。朝のひと時を楽しめて昼までに帰宅できます。1日が倍使える朝のシロギス釣りです。
for your information
ピンギスなれど工夫をしないと釣れない
- エンジン停止は必須 アンカーリングで気楽
- ハリの大きさは重要 キス競技ハリが一番
- エサの大きさは試行錯誤
- アワセは、名人芸の領域で、上達は容易でない
- おかっぱり短竿チョイ投げで束釣りの名人あり!
今後の見通し
夏が終わるまでは、群れるでしょう。また、秋も釣れますので、まだまだ暫く楽しめそうですし、今まで少し沖で釣りましたが、こんなに群れていませんでした。
朝9時過ぎまで下げの潮だと、明石沖での青物やアジ狙い釣りにくいので、このキス釣りや、周辺のフラッターは狙いものでしょう。ただし、下げ潮が動く時にイワシが回ると意外にも高砂沖は、青物の好ポイントになります。秋に向けてほんの近場も楽しみです。
あとがき
頭と腹を取って、フライパンに並べてオイル焼きか塩焼きで、ビールと一緒の夏のおいしさです。魚は大きいのも小さいのも旬はうまいです。天ぷらまでは手間がかかり過ぎですが、フライパンで十分です。骨はピンサイズは食べれますが、気になればポロッととれます。
青物やアジを狙って釣る潮と違う日は、ここでキス釣りです。9時になると日差しが強くなるので、係留地に軽く戻ります。この手軽さが、とても楽しいです。
明日は、この目の前に近場でフラッターを狙ってみます。キスをエサにするか、ワームかです。