天気も安定し 狙いものが増え始める初夏
meikeimaru のボートフィッシング 初夏を狙う
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「初夏 5月の狙い物」
良い潮になると低気圧が連続で呼びもしないのにやって来る4月でした。釣行1回は不完全燃焼で、5月は初夏の良い気候での上々の釣行を夢見ています。
○ 5月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2021年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
5月概況予測
meikeimaru の狙いもの、主役はマダイです。しかし、マダイも産卵期で難易度があるかもしれません。後半にカタクチイワシの群れが入れば、マダイの活性はもとより青物やサワラと狙いものも格段に広がり、釣り方も多彩です。
そして、マダコ。昨年の過剰な人気に反する不漁で、蛸娘にタコガールやタコイメージキャラクターを引き連れてメーカーが大挙し、マスコミが騒ぎ、乗合船は平日も満船が続き、漁業者があれを見れば、不漁の矛先はタコ釣りになるでしょう。明石沖はたいへんです。
現在の水温
明石沖から家島諸島にかけて、水温15℃以上になり上々です。下旬には、18℃を超えて夏の海に近づき、青物の季節が来ます。
兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト 以下の水温数値は、抜粋引用です。
家島諸島坊勢島の水温変化です。
2021年は、どんな釣果
小鯛に遊ばれていた昨年ですが、まあ楽しく釣っています。マダコは5月からでしたが、初期は数が不足と言いながらもなんとか釣れていましたが、6月7月になると極端な不調で早々にタコはあきらめました。さて、今年は。
meikeimaruの 5月 釣れぬ魚の皮算用
5月は、マダイ中心で、そして、初期のマダコが皮算用。
海に出れば釣れる釣れないの情報を得ますが、風波で潮の良い日に満足な釣りができず、情報不足です。定着性のマダコは不明ながらも、回遊の青物は楽しみです。
サビキのマダイ、タコエギのマダイ、SLJやキャスティングの青物、等々狙いものと同時に釣り方が多彩になるのも楽しみです。
マダイ
サビキ仕掛けで狙います。先日、ミミイカパターンの赤い毛糸が大当たりでしたが、まだ効果があろうかと期待満々の軽さですが、さらに現場で試します。家島諸島東部エリアのポイントを狙います。
アタリが出て、サオ先が突っ込んだ時は興奮し、型物ならではの最初の強引から途中何回かの引きを味わえると、マダイ釣りの醍醐味です。
マダコ
例年では中旬以降に当年のルールが県や漁連から発表されますが、それまでは2021年ルールです。5月はマダコの沿岸規制エリアがないものの避けた方が賢明です。年々エスカレートですから、最初だけ調査釣行でパトロールしたら、二見沖からカンタマのメインエリアを外して釣る計画にしています。マダコが釣りたい食べたいですが、容易ではないものの探します。
なんたって、5万円超のタコロッドが新発売、これにオシアコンクエストで水深10mを釣るCMですから、加熱過剰な世界になってきました。タコリールは、ゲンプウXT200PGが低価格、200g未満の軽さでパワーハンドルのついたPGタイプ、これ一番です。
青物系
カタクチイワシの群れについてやってくる青物に、播磨灘に居残り越年組も活性が上がります。この時期は、1-2ノットの遅い朝の上げ潮で喰ってきます。マダイの冷や冷やしながらの駆け引きと違う、久しぶりの強引を味わいたいです。
スーパーライトジギング(SLJ)とキャスティングの表層狙いにブレードジギングも含めて、PE1.0-1.2号程度のライトタックルで狙う爽快感を味わいたいです。常に、SLJとキャスティングのタックルは、40-80gのジグと20g前後のミノーでスタンバイして、イワシの群れがザワつく海面を見つけたら、速攻です。
ちょっと狙いたいもの
砂地のカケアガリや磯周辺を狙う楽しさです。虫エサを500円買ってチョイ投げスタイルをします。
シロギス
シロギスも16℃を超えると狙いものです。シロギスそのものを狙うのも楽しい小物釣りです。活性が高い時のブルルンルンルーンという気持ちの良いアタリはキスの醍醐味です。加古川高砂の岸寄りの砂地ならば、マダコエリアの侵入者に間違えられず、狙い場所です。
釣れても釣れなくても楽しそうなのんびりとした釣りです。
フラッター
シロギス3匹釣ったら活きエサにしてのフラッター狙いも初夏が旬を迎えるはずです。
5-6月は、マゴチも含めてキスでの狙いができるはずです。中山手勉さんの四季のボート釣りを何十年ぶりにひも解いて、久しぶりのキスエサでNFT小継海煌のフラッター狙い。1匹釣れたら大当たりで、そんな風に考えるとワクワクします。
あとがき
狙って釣りたい魚がそろい始め、真夏の暑さもまだなく、快適に釣れる季節です。どのような狙いものをどのように釣り上げたら自分の喜びにつながるのかです。先日のマダイのように中型でも狙い場所を選んで、半信半疑のミミイカ毛糸で釣ったら、大満足の釣りでした。