いよいよシーズン開始 春の魚はサビキ釣り
meikeimaru のボートフィッシング 3月の狙いもの
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「初春 3月の狙い物」
いよいよ2022年のシーズンが始まります。1-2月は寒さで縮こまっていましたが、春の日差しを受けて釣りに出ます。7℃台まで下がった海水温も徐々に上がり魚に春を知らせ、イカナゴやイワシの群れの回遊で活性も上がり始める季節です。
○ 3月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2021年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
3月概況予測
meikeimaru の狙いもの、1-2月は釣れる釣れないの前に季節風での出航が限られたり、寒さで縮みやる気の出ない日々でした。大型高速ディーゼル艇の僚船は、エアコン環境で小豆島まで行って、2回に1回のペースでそこそこ型物のマダイを釣っていましたので、良い調子の海なのかもしれません。meikeimaruは足が遅く、小豆島への2時間弱。寒いので、とんとエリア外です。でも、3月初旬、とんでもない数が釣れています。小豆島。
3/1にいかなご漁が解禁になり、播磨灘に春が訪れました。イカナゴを見た魚は、何もかもを忘れて食べることを専念します。潮の具合で、イカナゴが回遊してきた時が時合いになり、高活性になり、狙い目です。
現在の水温
明石二見沖水温、8℃超えました。春の寒波が心配ですが、晴天日が続く時は、上昇傾向です。
兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト 以下の水温数値は、抜粋引用です。
2021年は、どんな釣果
昨年は、3月下旬の新月の大潮にマダイ狙いからスタートをしていますが、いかなご漁も1週間早くスタート、早めの大潮からマダイを狙おうかと……、調子の良いことを目論んでいます。マダイ狙いと言っても2-3匹の尺寸で喜んでいますが、まあそんなところでしょう。でも、釣れます。
meikeimaruの 3月 釣れぬ魚の皮算用
3月のメインターゲットは、春のマダイです。旬の魚、イカナゴを食べる活性が上がったマダイやスズキが狙いものです。イカナゴがひと段落すると、イワシの群れを喰う乗っ込みのようで、少々様相が変化してきます。イカナゴの群れが回った時がチャンス到来で、千載一遇よりはるかに大きな確率になるはずです。
狙いの場所は、明石海峡周辺か家島諸島となりますが、meikeimaruは、家島坊勢漁協がいかなご漁をする周辺の魚礁周りを狙います。
マダイ
様々な釣法がありますが、イカナゴのこの時期だけはチョクリ釣りかサビキ釣りが良いように感じます。あの小さく可憐なイカナゴを表現するのは、タイラバでもエビエサでもなく、怪しげなビニール片と着色されたサバ皮でしょう。うふふ。
魚礁周りには、タイらしき魚探反応が出てきます。イカナゴが回遊すれば間違いないですが、そう簡単には思うようにならず、潮の動きの時合いを狙います。私にはなかなかうまくいきませんが、じっと釣ります。
ハネ、スズキ
チョクリ釣りサビキ釣りに喰ってきます。スズキサイズも来るので、ハリスは4号が無難でしょう。マダイだけならば、3号や2号でもと思いますが、シーバスもイカナゴ喰ってかなりパワフルです。
イカナゴを群れで追っている時もあるようで、いくつかのポイントで下げ潮の時合いがあると聞きました。叶うものか狙いたいおいしい魚です。
SLJやミノーにも反応する魚ですから、シーバスゲームはおもしろそうです。
メバル
心静かにメバル狙いをしたいながらも、マダイやスズキが釣れると心静かになれないかもしれません。メバル用の0.8-1.0号ハリスのサビキ仕掛けで、背中に春の日差しを受けながらも楽しい一日になりそうです。
あとがき
基本的にイカナゴをたらふく食べる連中が狙いです。昨年は、この時期を逃した感がありますが、そううまいこといくかどうかは釣ってみての楽しみです。寒い冬が暖かい春になり始め、いかなご漁が始まり、くぎ煮を食べて、マダイが釣れれば、播磨灘の春の幸せです。
キャンディーズも聞きましたし、春の訪れはかけがえのないものです。ちなみに、イカナゴで活性の上がるのは魚ばかりでなく、細君もくぎ煮のイカナゴで活性が上がって、買いあさっています。