時合い到来で楽しくアジなど五目釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖で五目サビキ釣り」
ボーズや貧果もありますが、尺アジ狙いが面白くおいしい釣りで、ゆったりとした上げ潮にのせて、潮やポイントのノウハウ作りも兼ねて、本日の狙いものです。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年7月28日(木) 大潮 満潮 8:39 干潮 15:37 (高砂)
明石海峡転流 6:02 最速 西流 7:59 1.9kt
海況:波穏やか 水温26.2℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:00 6:00-10:00
釣果 アジ 34-27cm×4 イシモチ 35cm ガシラ 24cm
仕掛け アジサビキ仕掛け ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ40号
フルソリッドロッド MH200 電動リール #400
転流前後は、イワシの群れの回遊があって青物がそれなりに活性化する時期なんですが、カンタマからヒヤガリにその気配は全く感じません。イワシなのか青物なのか群れが播磨灘では、気ままなことが多いようで、なかなか良いタイミングに遭遇しません。
今日は、潮もゆったりなので、アジのポイントに入り尺サイズを狙います。ムラによる外れや風で仕掛けが浮くことが心配ですが、おいしいアジ期待をします。
7時にアジ釣り開始、水深80-90mの底層で待ち構えますが、何事も起きないまま1時間経過、ポイントを替え40-50mのカケアガリに移動。崖のようなカケアガリの磯で、ガシラが喰って来た。ガシラが喰うのでは、ここは脈がなさそう。今度は、70mの砂地の小さな起伏のあるポイントへ移動。
潮のピークも過ぎて上げ7分というところからアジが喰い始め、尺を超えるマルアジは良く引きました。尺超はしないものの28cm前後のマアジと潮止まりまで、バラシ3回含んで楽しく釣れましたし、珍客万来で35cmのイシモチもグーッと鳴きながらお出でです。アジ4匹に対して3匹バラシは、これ反省です。巻き上げの途中で、時折暴れるのをいなすものの、唇にハリがかりなんでしょうが、これはいけません。
活性としては悪くなく、上げ7分から潮止まりまで1時間強の時合いなのか、忙しくサオ先を震わせてくれました。転流後の下げ潮も狙いたいですが、それをすると帰港は炎天下になるので、mid60は10時に沖上がりです。
for your information
- サビキ仕掛けは、派手目系は間違いないが、ブランドは各種試す価値はありそうだ。
- 底層狙いは必須。よって、仕掛けが浮いたら喰わない。
- いつでも釣れるのではなく、どこかに時合いが訪れる。
- 巻き上げ注意、バラした時は気持ち速めで巻いている傾向あり。速度表示一桁!
- 今日は珍しく群れの魚探反応が出たけれど、回遊してくるのを待つ釣り。
今後の見通し
青物のような豪快さはないですが、待ち構えて誘いを入れるとアジ独特のググーンというアタリはやめられない楽しさで、おまけに尺サイズが狙えるので楽しみな釣りです。
この潮が時合いになるのかとわかるような気がしても、次には裏切られることが繰り返し、また、水深もなかなかあるので、風と潮の動きで仕掛けが浮くと釣りにならず、まことに難しいです。
それでも今日は、3回バラシも考えるとある程度の活性があったようで、潮の流れが緩やかで風の穏やかな日は、夏の朝の涼しい時間帯に尺サイズが狙える釣りです。100%確率で釣れれば良いんですが、そうはいかないところが悔しくも奥の深さで、脂ののったおいしいアジを食べれる釣りです。
潮が速ければ、これからはツバスやハマチが狙えますし、朝の時間帯は楽しめそうですが、やはり暑いのでボチボチしないとこけそうで、こちらが干物になりそうです。
あとがき
マアジもマルアジも脂ぎった身です。胃の中には大きくなったイカナゴが入っていて、砂地の底層を回遊しながら、砂から頭を出したイカナゴを喰っているようですので、そりゃ脂がのっているわけです。
アジの漬け丼を2日間食べて、アジとガシラの刺身にイシモチのムニエル、釣り人冥利の晩ご飯の肴です。数匹釣ればごちそうが食べれるので、次回が楽しみです。