厳冬期から春の気配を感じる梅観月にチャレンジ
meikeimaru のボートフィッシング
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「春が近い2月の狙い物」
海水温は、2月中旬に最低温度になり徐々に上昇傾向を見せ始めますが、そう簡単には……。それでも、自然界は梅が見ごろを迎え、桜にはつぼみがと、寒いなりに春を迎えようとしています。魚たちも僅かな水温の変化を察し、変化が出てきます。春を感じさせる晴れた太陽光は、活性を少しだけ上げてくれ、1月よりは期待感があるでしょう。
○ 2月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2021年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
2月概況予測
meikeimaru の狙いもの、とにかく1-2月は低水温でムラが大きく、釣り人が思うようにいかないものです。それでも釣行日は、飛ぶ鳥の献立のごとく刺身だ塩焼きだと考えてしまいます。
現在の水温
明石沖水温は10℃台ですが、家島周辺になると9℃台まで下がってきました。2月中旬までは下降して、下旬に向けては僅かながらも変化が出るのではないでしょうか。しかし、9℃の海中では魚もさぞかし寒くてエサを食べるどころではないでしょう。
兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト 以下の水温数値は、抜粋引用です。
2021年は、どんな釣果
2020、2021年ともに1-2月は釣行をしないで、ボートの冬のメンテナンスに時間を費やしました。なんと言っても一番重要なタックルです。今年は、メンテの合間に良い日和を見つけ、釣行が楽しみです。
meikeimaruの 2月 釣れぬ魚の皮算用
周囲の僚船は、この時期は低水温に強いマダイ狙いで、小豆島から家島諸島で釣っています。
低温期のムラが釣果に出ますが、活性が少しでも高くなる日に巡り合わないかと思います。青物は、さすがに2月は難しいでしょう。もうしばらくは、青物は我慢のシーズンです。根魚は、低水温でも釣れるターゲットです。メバルの人気は高いですし、根魚は何と言ってもおいしい魚で、釣った価値は十分にあります。
マダイ
1月の初釣りは、かすりもしない惨敗でしたが、同日に小豆島で釣った僚船は、3人で60サイズからを26枚と大漁でした。この船も小豆島でボーズが続いたそうですが、通うと良いことになるんですね。脱帽です。この時は、ベイトの回遊が出てきた途端にマダイが浮き上がり、活性を上げてきたそうです。
小豆島は、25マイルもあるし、ひとたび風が出るときつく、meikeimaruは無難に家島諸島で釣ります。
マダイらしき反応は魚探で見れますが、底べったりながらも、イカナゴなどの回遊も2月は考えられますので、潮の動く日で、日照が続けば変化が出て狙い目です。
サビキ仕掛けかチョクリ仕掛けか、いろいろですが、好みのような気がします。
また、活性の低い低水温期はリアクションで喰わすこともひとつですから、動きを作りやすいハリスの短いチョクリ仕掛けが良いかもしれません。イカナゴが多くなるまでは、チョクリ仕掛けだというのも、こんなところに一因があるかもしれません。
根魚
メバルは私には難しい。磯の上を流しながら仕掛けを操るとなると、まぐれでもない限りなかなか釣れず、それより磯を目がけて狙うガシラ釣りです。型物が減ったものの、良い場所を探ると楽しい時間が過ごせるようです。
それほど潮に関係するのではないので、むしろ動かない潮で安定させてエサを送り込むのが良いかもしれません。胴付1本ハリに海エビや身エサの冷凍ものならば手間がかからないし、マダイを狙って潮が動かず二進も三進もの時の救世主です。
あとがき
冬の海から届く魚信は、寒さを吹っ飛ばしてくれるようなワクワク感があります。2月は徐々に海の中に変化が出始めようとしますので、寒さ苦手の私も楽しみが出てきます。
正月にショップブランドの鯛サビキ専用という9尺のサオを買いました。見事な6:4調子で大きな円を描くように曲がる長サオで、これで早くマダイを釣りたくて、頑張ろうです。