ジグよりチョクリ仕掛けに反応するハマチ
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
小さくてもメジロサイズになると、体高が出てきます
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖チョクリ釣りでハマチ」
潮が替わったらジグにも反応を示すかと思った、カンタマから高倉周辺ですが、多少は喰っていますが未だ偏食傾向は強く、短時間勝負では不本意ながらもチョクリ釣りを選択すると、高活性のメジロにハマチが喰い、目論見通りの釣果を得ました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2022年11月7日(月) 大潮 満潮 10:32 干潮 3:09 (高砂)
明石海峡転流 4:21 最速 西流 7:16 5.6kt
海況：
波穏やか 水温 21.0℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:10 7:20-9:30
釣果 メジロ 63cm ハマチ 43-48cm×6 計7匹
チョクリ仕掛け ハリス6号 ラインPE2.0号、リーダー10号、オモリ40号
ライトゲーム H255 電動リール #800
本日の釣果 楽しく釣れました
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
6時過ぎに出航、明石沖カンタマに行くと僚船がジギングで苦戦中。未だ偏食が続いて、ジグへの反応が鈍いようです。さらに、高倉瀬の東エリアに行くと、多少は乗合ジギング船を見るものの、メジャーな乗合ジギング船は皆無、となると期待は薄そうです。ポツンポツンと釣れているので10月下旬ほどではないのでしょう。でも、ジギングをあきらめ、チョクリ釣りで水深30-20m弱のカケアガリのある高倉東で、7時半に釣り開始です。
仕掛けは、市販品の長いものを半分にカットした6-7mの4-5本ハリ仕掛け。青物の捕食帯は、底から精々10mまでなので、この全長で十分で、2-3回転巻き上げ、フワフワと誘いを入れて、もう一度繰り返し10mも巻き上げてを繰り返すと、群れがいれば喰ってきます。
潮は3ノット少々で上げの流れでいい具合です。嬉しいことに、ひと流し目からググンとアタリ、しっかりアワセて引きを楽しみながらの1匹目は、レギュラーサイズのおはようハマチ君です。
玉網入れして、写真撮って、血抜きの処理でコンテナイケスに入れて、船を潮上へ移動させての繰り返しですが、ジグには渋いもののチョクリには活性高く、3流しに2回は喰って来る釣況が続き、せっせと釣っていきます。3匹目にやっとメジロサイズのメジロが喰い、それでも引きは強く、ワクワクさせます。
目標の5匹が達成できたところで、ボーナスポイントでもうひと流しがダブルで喰い、7匹になった9時過ぎに沖上がりです。
1時間走って帰港して、船を洗って、魚を三枚に下ろすと午後になるので、ちょうど良い時間です。
長い全長を2組に分けて短くると便利になる
for your information
- チョクリ仕掛けは、6-7mあれば十分で、長い仕掛けはカットする。
- 日によって当りカラーが違うので、カラフル仕掛けが好み。
- タダ巻きでも喰うが、止めて誘いを入れるのは効果あり。
- 幹糸で抜き上げは、暴れた時に滑って他のハリを気を付ける。
1匹目のおはようハマチ君 しまったの顔をしている
玉網ですくうと船上で暴れられなくて済む
レギュラーサイズでも太り始めている
最後にダブルで釣れたハマチ これで沖上がり
高倉東からヒアガリ方面に少し船が見える
今後の見通し
帰路のヒアガリでメジャーな乗合ジギング船を見かけましたが、再び北上していましたので、このエリアのジギングでの釣況は芳しくないようです。
今日のハマチとメジロの胃には、10cm程度のタチウオの子が入っていました。これを喰い始めるとジグにこの海域でも反応するようになります。30cm以上もあるのを折りたたむように胃にいれて、パンパンでもまだ食べるほどのタチパターンもそろそろです。
しかし、今年の偏食は、少しきついです。例年は多少ありますが、11月にはバンバンとジグに反応するのですが、昨今の海は少しずつ何かが変化しているのでしょうか。
あとがき
おいしいハマチにメジロが手に入り、またまた酢飯で丼が食べれます。これ美味いです。
このエリアの偏食傾向ももう収まるでしょうから、そろそろジギング再開です。青の騙し合いのゲーム性と、ダイレクトな感覚はジギングやキャスティングならではの楽しみです。それにしてもチョクリ釣り、あんなビニールを何で喰って来るのか不思議だけれど、疑似餌はどれも不思議さはたくさんですね。
