ハイシーズン到来 おもしろい釣りができる10月
meikeimaru のボートフィッシング 秋の魚を狙う
meikeimaruのボート釣り。タスクは、「秋の肴をしっかりと狙う」
ハイシーズン到来で、秋の釣りです。徐々に水温低下で冬が近づくことを感じる魚は、越冬への体力づくりで積極的に集餌活動をします。しっかりと潮を読んで、ここぞと思うお気に入りの場所で、飛ぶ鳥の献立で全力作戦行動をします。
○ 10月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2020年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき
10月概況予測
meikeimaru の狙いもの、タスクは「秋の肴をしっかりと狙う」
秋晴れもある反面、台風や前線の活動で出航ができない日が多いのも10月の特徴です。天候海況を慎重に選び、お腹がいっぱいになれるような肴を釣りに行きましょう。
9月は、短時間勝負の落とし込み釣りばかりになってしまい、質より量を狙ったような悪しきもので、反省です。10月は、潮の緩急を要した狙い方で、何魚種釣れるかです。
10月のメインターゲットは、青物と真鯛です。秋に旨味が出てくるうれしい狙いもの。ともに、釣り方がいろいろ選択でき、チョクリ一筋ではなく、様々な釣法で楽しみたい釣り魚です。
現在の水温
明石二見沖水温、25℃台まで下がり、現在は昨年及び平年並みの水温で上々でしょう。8月の長雨で水温低下をして、9月も安定しない天気で水温の乱高下をしました。日照時間で見ると、8月は70% 9月は82%だそうで、水温を裏付けるようです。
兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト 以下の水温数値は、抜粋引用です。
2020年は、どんな釣果
2020年は、順調に青物ジギングでメジロにハマチ、サワラと釣っています。月末には須磨沖のタチウオと、2019年も青物を順調に釣っています。問題は、両年ともに台風や前線の影響で10日から2週間出航の空白がありました。10月になればメジロやサワラの70cm以上が狙えますので、まさにパワーゲームです。
meikeimaruの 10月 釣れぬ魚の皮算用
青物
メジロサイズの型物が楽しみです。さらに、おいしさでは群を抜くサワラ、食べたい一心で釣りたく、サワラ用のミノーやジグの準備をしていますが、ボーナスポイントみたいな獲物なので、狙って狙える魚なのか?です。
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載内容に準拠して、記事を書いています。
ジギング
メジロ狙いには、150g以上にジグで、2号ロッドです。傍らには3号ロッドやスロー系ロッドをスタンバイさせながら型物を狙います。ダイレクト感のあるジギングの季節です。
キャスティング
2号キャスティングロッドで、ミノーにメジロが喰ってきたら、ワクワクします。最終的には、ブリサイズまで頭の端っこに置く野望です。
同時に、サワラを狙うミノーゲームは、価値ある狙いもので、70cmのサワラが狙って釣れれば、晩ご飯は大賑わいです。メジロにしてもサワラにしても、ミノーを海面近くで喰わせる釣り方は、エキサイトできるおもしろさです。数釣りより、納得の1匹を狙います。
落とし込み釣りorのませ釣り
落とし込み釣りで9月は、まずまずの結果でしたが、10月は少なくします。小アジが手に入るならば、のませ釣りは青物狙いの本道かもしれません。近年、朝 小アジを釣るために随分とタイムロスをすることがあり避けていましたが、久しぶりに狙ってみたい釣り方です。
マダイ
秋のマダイは、青物に集中でしばらくご無沙汰でしたが、今年は狙いたいです。
サビキ、チョクリ、タイラバ、ひとつテンヤといろいろありますが、マキエを使用しない播磨灘の釣りで、秋の日差しに映えるおいしいサイズのマダイ釣り。青物ポイントに重複する場所も多く、青物に邪魔されずに心静かに狙えるポイントと釣り方で、至福の1匹を釣る10月です。3匹 40-50cmを並べれば、もう幸せです。
タチウオ
須磨沖は順調の様子です。meikeimaru には、明石海峡の本線航路の引き波に潮波を越えては、なにせ遠いです。しかし、それを超える魅力があるのは間違いなく、イワシエサのテンヤ釣りのおもしろさです。
家島諸島男鹿島のタチウオが2年姿を見せていません。さて、今年はいかがでしょうか。F3-3.5で十分で、タチウオとの駆け引きを楽しめるならば、それも穏やかな海域の男鹿島ならば、毎日釣りたくなるうれしさです。
あとがき
天候に海況が潮とともに良い日に恵まれれば、狙って釣る楽しさが味わえます。食べる数を選んだ釣り方で、狙って手にした魚は満足の獲物です。キャスティングでのサワラ狙いは、サーフのヒラメのような難しさで、型物1匹あれば、なかなかご理解を得れないものの至福の一日になれるでしょう。