お盆頃から回遊するマルアジを鹿の瀬で調査釣行
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「尺寸マルアジの調査釣行」
お盆頃にマルアジが明石沖鹿の瀬周辺に回遊してきます。昨年は、マルアジの回遊はあったのかもしれませんが、釣れた話を聞かずの珍しい年でした。さて、本年はと、朝に潮の動く本日調査釣行をしました。しかし、残念ながら、未だマルアジの姿は見えません。
○ 釣り概況
○ マルアジの尺寸に会いたい
○ おみたげ確保で、イワシを探す
○ あとがき
釣り概況
2020年8月12日(水)小潮 満潮 3:50 干潮 10:09(高砂)
明石海峡転流 4:05 最速 東流 7:44 3.1kt
海況:波穏やか 水温 26.2℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:30-10:00
釣果 ハマチ 57cmサイズをおみやげに確保
仕掛け アジサビキ仕掛け
明石沖鹿の瀬の西端に起伏が続くところがあり、マルアジの好ポイントです。朝の潮で底層を移動するマルアジが釣れ、サイズも尺寸が来ますので、ここでアジを釣るボートも多くいるはずです。しかし、昨年は、皆さん良い釣果はなかったのではないでしょうか。
さあ、今シーズンはいかがなものかと、調査釣行に出ましたが、気がなかったです。時期尚早なのか、潮が悪いのか不明ですが、今日は不釣でした。
マルアジの尺寸に会いたい
鹿の瀬西端のブイ周辺は、30-40mくらいの起伏のカケアガリが点在していて、潮通しも良く、なかなかの型物のマルアジが釣れる好ポイントです。尺寸が5匹も釣れると嬉しくてたまらないところです。
釣れるのか、回遊して来ているのか、まったくの予備知識もなく、一昨年の実績からの調査釣行です。
6時半釣り開始。下げ潮で明石海峡方向へ流れていきます。水深36mからのカケアガリを狙います。ここのマルアジは、魚探に大きな群れの反応が出るようなことはなく、カケアガリへ向けて泳いでいくのを待ち伏せするような感じで、いきなりゴツンと食ってきます。
そのゴツンを期待して、繰り返し流し直しをするのですが、いません。いれば、かなり高い確率で底層で食ってくるのですが、残念ながら未だ回遊無しというところです。
お盆が終わると、新月の潮に変わりますので、大潮から中潮あたりで再チャレンジです。9月になって、カンタマやヒヤガリあたりにで顔を見せてくれると、良い感じです。
おみやげ確保で、イワシを探す
手ぶらで帰るわけにはいかないです。ここへ来るまでにイワシの群れについている青物の反応が点在していました。こいつがいれば狙えるはずです。ただし、回遊中のイワシの群れを狙えるのはチャンスが少ないですが、チャレンジです。潮の当たるカケアガリや磯場があるようなところには、イワシの群れもよるでしょうから狙い場です。
いましたいました。イワシの群れと青物の反応です。
このところ、本命ドボンで起死回生を続けている落とし込みタックルで、イワシの群れを狙います。プルプルとサビキハリにイワシが食い、タナを深くして待つと、イワシが暴れ始め、大きなアタリに続いて走ります。食ったのは、ハマチ大のサイズです。ドラグをジージー出しながらパワフルに走ります。例のライトタックルですので、一進一退しながら玉網に入ったのは、イワシを食べ過ぎた大きなサイズのハマチです。
もう1匹欲しいなと思ったら、イワシの群れが見えません。探すものの見えません。
仕方ありません。深追いはしないで、晩ご飯の肴のおみやげができましたので、暑くなる前の10時に沖上がりします。
あとがき
偶然釣れたのも嬉しい獲物ですが、狙って釣った1匹は、嬉しさ倍増です。そのためには、季節の変わり目の調査釣行は必須です。うまくいけばうれしいのですが、調査釣行のほぼ多くの場合、今回のようにスカタンになります。これも、キャプテンアングラーのボート釣りですが、ノウハウ作りで、違う潮で狙ってみます。
昨年不調だったマルアジは、今後に不明な部分もありますが、青物は順調な様子です。お土産用に狙うのではなく、ハマチを朝からしっかりと狙う季節になってきました。