2025/5月のボート釣りの狙いもの 播磨灘で釣りを考察

ターゲットが俄然多くなった初夏の釣り

 meikeimaru のボートフィッシング 初夏を狙う

マダイが釣れると、とても嬉しい。このサイズがおいしいサイズ

マダイが釣れると、とても嬉しい。このサイズがおいしいサイズ

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「初夏 5月の狙い物」

2-3月の低気温の影響を受けた低水温もひと段落して、魚の様子が一気に変わってきました。南から第一陣の青物の群れも播磨灘に入ってきて、様相を変化させました。こうなると、狙いもの 釣り方が多種多様になり、釣りの時間が不足するシーズン到来となります。

○ 5月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2024年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 5月概況予測

meikeimaru の狙いもの、青物回遊の朗報がかなりの力付けになります。その群れの大小や再びいなくなることも懸念されますが、イワシが回遊して来れば居ついてくれ、様々な釣りができます。この夏に近づく水温は、フラッターやシロギスの海岸エリアの魚も元気になるので、潮が良く好天波静かならば、絶好の釣り日和になりそうです。

 現在の水温

明石沖水温、5月初旬に 15℃超えて順調な推移をします。そして、月末には、18℃に達して夏の魚も活発に動き回るようにまるでしょう。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

この大きな口でルアーに挑んでくる この快感はたまらない

この大きな口でルアーに挑んでくる この快感はたまらない

 2024年は、どんな釣果

冒頭に景気の良いことを記しましたが、意外に5月というのは端境期のようで釣りにくいです。ただし、今シーズン青物回遊が早いのは間違いありません。よって、5月になるとマダコマダコとなるジギング乗合船がどう動くかですが、この動向は注目です。

小艇にとっては、難しくなったマダコより、青物は魅力があります。シロギスは、中旬からでしょう。どう組み立てますか。

 釣りログ2024年のページ

 釣りログ2023年のページ

 meikeimaruの 5月 釣れぬ魚の皮算用

5月のメインターゲットを絞り切れないのが5月です。ひと通り候補を探りますが、初旬と下旬では大きく変化するのも5月の特徴です。少なくとも、マダコ一辺倒になれないのが近年の5月です。マダコのシーズンでも、マダイや青物を狙う乗合船も少なくないでしょうから動向を見てみたいし、幅広く探ります。

 マダイ

乗っ込み期のスタートが遅れたので、まだ喰ってきてくれると期待しています。場所を家島諸島にするか明石沖にするかですが、情報収集のためにも様々な釣り場へ出向きたいです。もうしばらくは、使いづらいながらもタナを広く探ることのできるサビキ仕掛けで釣り、その後はタイラバ併用になるでしょう

明石沖だと、ハリスが細いとハマチにやられてしまうでしょうから、一考が必要です。きれいなマダイ、釣ってみたいです。

マダイは、この姿で参らされる いいんだなあ釣りたい

マダイは、この姿で参らされる いいんだなあ釣りたい

 フラッター

ヒラメにマゴチ、何と言ってもおいしいので狙いたい。おまけに遠くへ行かずに近所のサーフエリアの沖で喰って来るのを狙えるのは、ワクワクします。昨年は、シロギスをひと段落させてからと回数も少なかったのですが、頻度を増やす予定です。

潮が緩いエリアですが、その緩い潮で活性が変化しているのも事実ですから、この勉強が必要です。となると、これは場数です。近場ですから、燃料の経済性も高く、あとはやる気です……。

おもしろいし、おいしいし、でも釣れるかどうかは未知数……

おもしろいし、おいしいし、でも釣れるかどうかは未知数……

 ハマチ

4月下旬にハマチの動きが出て来たのは、久しぶりのような気がします。#0のライトロッドのジギングや、BoatSeaBassロッドM+でのキャスティングで狙うのがおもしろそうです。数を狙うのではなく、おもしろくライトな釣りをしたい気分です。

どの程度の個体が回遊しているのかわかりませんので実釣調査となりますが、3本も釣ればお腹いっぱいになれるでしょう。おもしろそうです。

マダイと併せて潮の動きで選択すると、良さそうです。

イワシの群れが明石沖に入れば、賑やかになるでしょう。そうすると、サワラがついて来ます。この時期のサワラは卵を持っていて、これまたうまい肴になります。

ライトなタックルでジギング キャスティングで、初期は狙ってみたい

ジギング キャスティングをライトなタックルで、初期は狙ってみたい

 シロギス

下旬には、そこそこの数が出てくるでしょう。間違いなく、今シーズンも小物釣りのおもしろさにはまるでしょう。シロギスのおいしさも堪能したいし、この小物の干し物がとてもおいしいんです。釣って楽しく、食べておいしいシロギス釣りは、これから欠かせない狙いものになります。

小物釣りの奥の深さがおもしろく サオの調子も選んでみたい

小物釣りの奥の深さがおもしろく サオの調子も選んでみたい

 マダコ

まあ、大きな期待は難しいのかもしれません。それでも夏に向けてマダコは良い釣りものです。魚狙いが多々なので、潮の緩い日の釣行に打って付けでしょう。さて、今シーズンの個体数は回復しているでしょうか。

ゆっくり慌てず5ハイも釣れれば上々気分で狙います

ゆっくり慌てず5ハイも釣れれば上々気分で狙います

 釣りの名文句「上げ七分、下げ三分」これは何?正しいのかのページ

 あとがき

4月末に明石沖へのハマチの回遊は、早いです。これが一時のことなのか、それとも居つくのかですが、楽しみが膨れたことは間違いないです。なにしろ、釣り方がたくさんあるので、それだけでも違った面白さを感じさせる魚です。

先日良い目をさせてくれたフラッター。まあ、そう簡単にホイホイとは釣れないでしょうが、釣り場に通いながらノウハウ吸収すると、少しはおいしく食べれる期待が持てそうです。

夏に向けて、選択肢が増えるのは良いことです。