サーフエリアでボートのフラッターゲーム 12/4

鮃修行 数少ないアタリのおもしろさ

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

嬉しい1匹 釣れればやっていることに間違いは少ないはずだ

嬉しい1匹 釣れればやっていることに間違いは少ないはずだ

meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「サーフエリアでフラッター狙い」

そう容易くアタリが出ない、サーフからのキャスティングとまったく同様で、立っている場所が砂かボートかの違いだけで、沖側の優位性も感じられなく、ひたすら投げます。すると、突然の生体反応が現れ反射的にアワセを入れる緊張感がたまらないです。

ヒラメとマゴチが砂に隠れて獲物を待っているところへルアーを送り込み誘うと、今朝は、マゴチが喰って来ました。

○釣り概況
○あとがき

 釣り概況

 2024年12月4日(水) 中潮 満潮 13:49 干潮 5:12 (高砂)

 明石海峡転流 6:09 最速 9:44 W6.4kt

 海況:波穏やか 水温 16.8℃

 釣行(釣り開始終了)時間 出航6:40 7:00-9:00

 釣果 マゴチ 45cm 1匹

 BoatSeeBassROD S610typeM #4000+PE1.0

本日の釣果 45cm いつかもっと型ものが喰って来ると信じています

本日の釣果 45cm いつかもっと型ものが喰って来ると信じています

サーフエリアのフラッターキャスティング。そう簡単にアタリは出ないだろうし、千載一遇のワンチャンスにかけて、ひたすらロッドを振ります。40-50m投げて、着底させて泳がせて、再び着底の繰り返し。よそ見もしないでサオ先を見ながら、手に感じるより先に妙な動きがないかと見つめている様は、異様な目つきのジイでしょう。

冷え込み指先冷たく、1号ラインだと指が切れないかと思うくらいに感じます。寒い日のスピニングリールでのキャスティングは、ジギングでは感じないものがあり、ジギングより運動量が低く体が温まりにくいのが、少々難です。

マゴチの排水はエラブタの真上で、シュノーケルのように上方へ出水

マゴチの排水はエラブタの真上で、シュノーケルのように上方へ出水

高砂や姫路にあるサーフエリアの僅かに沖、砂地が続くシャローエリア。どう考えても釣れるのだろうかですが、ここで「鮃修行」と称して昨年からボチボチやっています。ハマチ狙いのジギングならば、リミッターをかけないと羽目を外しますが、フラッター相手ではリミッター開放状態でもボーズが続きます。

今朝は如何になるか、いつかいい思いができるだろうと思っていると、穂先にピクンと動き、すかさずアワセで生体反応。アワセは、シャープに大きく、トレブルフックも新品交換で硬い口周りに利いているはずです。釣りものは、45cmほどのマゴチ。ヒラメとマゴチの選り分けはできなくても、どちらが喰っても嬉しい1匹です。

新品のフックが2本ともがっちりかかった マゴチの口はかなり硬い

新品のフックが2本ともがっちりかかった マゴチの口はかなり硬い

9時ごろになると、不思議と風が出てくるエリアです。ボートが流されるので、風が出れば釣り辛くなり沖上がりです。好きなところに行けるボートですが、風には手向できません。

 きょうのおまじない

トレブルフックの先のとんがりを触って、これならばの願掛け

 for your information

  • 多くは、横か後ろから喰って、リアフックが先にかかる
  • 潮が動き、ベイトや甲殻類が動き回らないと時合いが来ない
  • シロギス釣りも潮の動きに左右され、時合いは同じだろう
  • 海底の変化、小さな起伏やシモリの周辺の砂に潜っているはずだ
  • 水深3-4m、ルアーの光量があるので色の違いは出るだろう

本日活躍の面々 尾っぽを振って動くソフトルアー

本日活躍の面々 尾っぽを振って動くソフトルアー

 潮シリーズ Vol.1 名文句「上げ七分 下げ七分」

 東田結び ジギング等で汎用性高い簡単ノット

強者がお一方 この沖合でこちらもキャストのサーフエリア

強者がお一方 この沖合でこちらもキャストのサーフエリア

 あとがき

マゴチは、唐揚げにして食べるとフグと変わらないくらいにおいしいと。天然物のマゴチがうまくないはずはなく、晩ごはんの肴として絶品の唐揚げを食しました。うす造りの刺身にしてわさび醤油、これも絶品だ。ハマチのこってりとした感覚とは違い、うまい。

数が出る狙いものではないのが何でありますが、その1匹の満足感は手ごたえがあります。来シーズンは、もう少し狙って釣るに近づけられるように、鮃修行を続けます。

サーフに立ちこんで釣られる強者の方々をお見受けします。方々の沖合で、迷惑を掛けないキャスト距離の3-4倍以上にボートを位置させますが、諸氏の動きは見えます。お互いに容易でない1匹が待ち遠しいです。