ヒラメマゴチを狙うサーフエリアの僅か沖
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「大塩海岸のフラッター」
釣れるかどうかわからない魚で、それでいて身近な狙いものかもしれないのが、砂ものヒラメやマゴチでしょう。いるのはわかっていても、時合いに何回アタリが出るかどうかの釣りですから、ジギングでハマチの群れを相手にするのとはまったく違う釣りですが、魔力も魅力もあります。朝は、風も穏やかなので近場のサーフエリアの沖に行って見ました。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年12月1日(日) 大潮 満潮 12:33 干潮 3:24 (高砂)
明石海峡転流 4:20 最速 8:00 W6.1kt
海況:波穏やか 水温 15.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:30 6:50-9:10
釣果 マゴチ 45cm×1
BoatSeaBassロッド type M リール#4000 PE1.0
群れさえいれば、朝の時合いに小艇のリミット10匹のハマチが釣れても、魚がいるのはわかっていても1-2匹釣るのがこんなに難しいのかというのが、サーフエリアのフラッター狙い。サーフキャスティングもボートキャスティングも同様の難易度だと思っています。イワシの活きエサ多数で、沖のポイントを目指す釣り船とは、少々訳が違います。
11-12月は、このエリアのシーズンのひとつですが、ボーズになる確率が当たり前のように高いのが普通だと教わりました。それでも、天気の良い日の朝日を浴びて、冷え切った身体を温めながら、いつ来るかわからない魚信を待つのが短い時間での楽しさです。サーフを見ると、ウェーダーで海に立ちこんで投げている強者もいます。それだけ、1匹の魅力がある狙いものですね。
21gのフラッター用ソフトルアーを何回も投げて、着底、1-2m泳がせ、着底を繰り返していると、着底から動かした瞬間に穂先にアタリ、すかさずエイヤーッとアワセを入れると、生命反応が出て、喰った!です。
前回は、アタリにかからずが続き、おまけに型ものらしきをバラスでしたので、アワセをかなり意識していました。玉網に入った45cmのマゴチ、しっかりと口横にフッキングしていました。それでも、この後にヒラメらしき喰いつきのようなアタリを逃しましたので、まだまだ修行がたらずで、鮃修行は続きます。
潮が緩くなるころに西風が出てきて、ボートの流れ方が変化した9時過ぎを気に、今日は沖上がりをしました。
きょうのおまじない
シャープなフッキングができるようにドラグはきつめにして祈願万端
for your information
教わってきたこと
- フラッターキャスティングは、他の釣りより極端にバラしが多い
- ヒラメの捕食は噛み付き型、喉奥にかかるより口周りに引っ掛かるのが多く、バレやすい
- 誘いで着底を繰り返すと砂でこすれて、ハリ先が鈍くなり、かっちりとかかりにくくなる
- ヒラメもマゴチもサーフキャスティングでは、数回アタリがあったら上々な狙いもの
- ハリ先とラインチェック、傷んだフック交換、アクション云々よりも大事
フラッター用ソフトルアーのトレブルフックをすべて新品に交換しました。見違えるようなハリ先で、指に刺さりそうな具合になったことが、鈍ったハリを使っていた証拠と感じた。ジグフックは交換するけれど、トレブルフックって交換頻度は雲泥の差でした。反省。
あとがき
ハマチが1匹だと意気消沈で仏頂面で帰港ですが、ヒラメやマゴチだと1匹は寂しいながらも満足度は、かなり高いです。朝の時間で1-2匹釣って、晩ごはんにおいしい刺身を食べれたら、かなりの幸福度でしょうね。ところで、マゴチの唐揚げはとんでもなくおいしいんです。唐揚げ食べるには、もう少し釣らないとだめですね。寿しです。
釣り場が近場で、燃料も時間も少しだから、通って学習するのが鮃修行です。