来シーズンへのステップアップなんだろう
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。「2024年楽しかったこと」
1年振り返ると、おもしろいこと楽しいことだとすると、あっという間のシーズンだったようです。サイズでの自己記録更新はできなかったですが、コンスタンスに釣ったものもあります。ジギングのハマチは、ジギングを始めたころの豊潤な海を思い出すような群れだったでしょう。
来年の課題も記して、備忘録にします。
○ 2024年の釣り どんな模様
○ 個々に見ていくと課題は何か
○ あとがき
2024年の釣り どんな模様
初春のマダイから始まり、シロギスを釣り、マダコもの夏でした。8月に入り、ツバスを狙い始めると主役は青物です。9月からジギング開始、12/20という異例の遅くまでハマチの群れを追いかけました。あまりにもジギングハマチにのめり込み、フラッターを忘れていました。
マダコを大して釣らず、シロギスの奥の深い小物釣りのおもしろさを味わいました。このシロギスが、鮎を連想させ、未知の世界の深淵にはまりそうになるようです。
シロギスのおもしろさを存分に楽しみ、ジギングを堪能したシーズンでした。
個々に見ていくと課題は何か
マダイ
鞍掛島南の魚礁帯、さっぱりでした。
イカナゴが解禁日に終了、そう言うことなんでしょう。マダイは、家島諸島で釣っていましたが、エサがいないので、マダイもいないになったのかと思います。2月から回遊するイカナゴがたっぷりいれば、マダイが集まって来るという図式ですが、イカナゴがいませんでした。あの状況では小艇には、とても手を出せませんでした。
明石沖に転じたら、違った展開だったかもしれません。家島諸島は、ベイトがいなくなってきたのかもしれません。
マダコ
大して釣らなかったと……、釣行回数も少なく、また釣れる数も少なく、気が乗らなかったかもしれません。浜値の高いものが漁獲量が少なくなり、結果、殺伐として雰囲気があり、小艇の釣らないカンタマ方面で、不愉快な話を複数の僚船から聞きました。まっぴらごめんです。狭い海域で狙う船が多すぎるので、こんなことになるのでしょう。
来シーズンも多少は釣りますが、二見沖で顔を見れれば良いかの具合にします。だから、マダコも多少は釣れました、というレベルです。釣れないヒラメでもあんなに楽しいのに、マダコ釣りの転換期です。
シロギス
毎年釣ってはいますが、今年は楽しい思いができました。新しい釣り場でチャレンジして、朝3時間で、時間10匹レベル近くで推移しました。
型は、以前のような立派なものは釣れませんが、晩ごはんの肴は確保できます。何と言って、シロギス特有のアタリをつかむおもしろさ、いわゆる奥の深さにはまり込んでいます。周囲に気遣いなく、アンカー入れてのんびり探って、シロギスを喰わすおもしろさです。
ブルルンルンルーンの爽快なアタリ、それをうまくハリがかりさせるのがなんとも言えない釣りです。
さらに仕掛けの工夫や、サオをの選択などで、深淵にはまっていくとこでしょう。
アジ
後述の青物が元気よすぎ、少々釣るのを忘れてしまい釣行回数が少なすぎでした。
誘いをしながら待っていると、突然に穂先を突っ込むアタリが出ますが、この瞬間のおもしろさや、グングンという引きを味わうのは、アジ釣りの醍醐味です。そして、おいしい。アジ寿しは絶品です。
いくつかの釣り場があって、潮の動きの見極めも含めるのが課題です。初夏からのアジ釣り、来シーズンは忘れてはいけないです。
ヒラメマゴチのフラッター
シロギスにのめり込んでいました。秋になると青物を追いかけて数が出る方を優先してしまったようです。それでも、潮の合間を狙って、キャスティングをしましたがなかなか思うような釣果に結びつかず、秋で何とか顔を見始めました。
なんとなくコツがわかってきたような、元来に数が出る魚とは違うので我慢の釣りですが、近場で釣れるので回数を重ねノウハウ作りをします。居場所がある魚ですので、場数で探るのは必須でしょう。
刺身もうまいですが、マゴチの唐揚げは、絶品です。あの味が忘れられないので、せっせと通います。
青物 ブリ一族
ジギングでの釣果(匹)は、過去最高でした。勿論、数の制限はしました。ハマチが大多数で、僅かにメジロとブリが混じったというところです。
12月の下旬近くまで狙った数を釣ることができたのは、初めてです。それだけ群れの数が多かったのでしょう。昨年は、11月下旬でジギング終了としましたが、裏年表年なのかと考えてしまいます。
ジギングが好きですから、ジグで釣れれば他の釣り方をしませんが、型もの狙いにはイカエサが効果あったようです。
キャスティングで釣りやすいのが7-8月ですが、チョクリ釣りで逃げていたことは反省です。体力勝負のジギングもキャスティングもいつまで続けられるかですが、この高いゲーム性はかなり面白い釣りで、満足なシーズンでした。
その他の課題
これは、キャスティングで釣る「鮎」です。
とは言え、まったくの素人の挑戦ができるのか疑問で、初夏になり断念があっても不思議の無いことかもしれません。でも、釣ってみたいです。
候補河川のルアー釣り可能な調査やロケーションをすでにチェックしました。釣り場に通い試しながら、チャレンジです。
タックルやリグを買いそろえることから始まり、6月のスタートまでにいくつもの課題があり、本当に川でキャストができるのだろうかと考えてしまいます。でも、釣りでの最後のチャレンジですから、実現させたいです。
あとがき
出だしのマダイでくじけましたが、シロギスからこっち初夏から年内いっぱい釣行回数を重ねました。気づいたノウハウがありますので、来年につなげられるよいうにしないともったいないです。今シーズンより多くの楽しみが見つけられる来シーズンにしたいです。
充実のジギングはもとより、シロギスとヒラメマゴチに面白さを見つけ、奥の深さの楽しみを見つけました。
それぞれの狙いもの、来シーズンも釣りたいです。2月下旬までオフシーズンで、ボートやタックルのメンテの時間です。寒がりは、さぼってしまいそうですが、シーズン通してのボート釣りでは、大事な時期です。