尺寸アジのしっかりした群れが回遊中
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。釣りものは、「明石沖尺寸アジ」
5月から狙い始めた明石沖の尺寸アジ。群れの回遊が定着して、狙える潮で時合いが来れば果敢に喰う活性の高さです。水深80mなので、風が強いと狙いづらいですが、弱風の日の時合いは良い調子になります。16日は風で断念、翌17日は穏やかな海況で、潮止まりまでの時合いを狙い、釣果に恵まれました。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年6月17日(土) 大潮 満潮 8:23 干潮 5:58 (高砂)
明石海峡転流 9:29 最速 西流 7:22 2.2kt
海況:波穏やか 水温20.1℃ カンタマ南東80mライン
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:00 6:00-9:30
釣果 マアジ 35-28cm、20cmのチビ助おまけ 計10匹
アジサビキ仕掛け ラインPE1.5号、リーダー6号、オモリ40号
フルソリッドロッド MH200 電動リール #400
15日も良い釣果でしたが、7時釣り開始でいきなりの時合い突入。何かもったいないような気がして、潮が1時間遅くなる本日ですが、さらに1時間早く5時出航、目指す釣り場のカンタマ南東水深80mラインへ向かい、6時に釣り開始と欲張ってしました。潮速ピークは、7時半前ですから準備万端余裕でポイントを潮に乗せ1.2ktで流します。
1時間反応もなく過ごし、7時1匹目のアタリ。尺寸のマアジでしたが、その後がまったく続かず、ようやく8時に2匹目のアタリ。ググンググンと穂先を押さえ込み引きを見せます。ここから、潮が止まる9時半まで時合いが続き、間をおくことも少なく釣れて行きます。
風が弱く釣り易く、潮に乗せて流し、ラインをまっすぐにして底層を探れる好条件です。
途中2回ほどバラしで残念でしたが、アジの大型の口切れバラシは付きものなので致し方なしです。その内、1匹は見事な引きでサオをきれいに曲げて引き続けましたが、口切れでポンと飛びました。
時合いに手返しを早くしたくても、水深がるのでこればかりは、苦戦です。そして、転流時刻の9時半に潮止まりが来るとぴったとアタリも止まりました。つ抜けの釣果ですので、下げ潮も釣らなくても十分で、沖上がりして帰港の途につきました。
狙った潮で釣れれば満足、さらに釣果を得て朝早々に完了でき、充実感ある釣行でした。
for your information
meikeimaruのアジサビキ釣りやすい日
- このポイントでの潮は、最速5ノット以上になるが、緩い日が良い。
- ピークで3ノット未満の日を選択。
- 潮止まりに向けての時合いを狙う。
- 上げ潮下げ潮どちらも喰って来る。
- 風は大敵。仕掛けが浮かず、常に底層を狙える弱い風。
- 仕掛けはブライトンのハリス3号を選択、迷わない。
常にフルソリッドロッドを使用しています。胴をしなやかに曲げていなすサオです。参考にどうぞ。
今後の見通し
群れは確実性高く回遊しています。時合いになるまで回遊しているのか、それともじっとしているのか、どちらにしても時合いになれば果敢に喰ってきます。マアジが大多数を占め、マルアジが少ないです。これにマルアジの群れがさらに合流すると、これは面白いことです。
狙える潮の日を潮時表で探すのも楽しみで、あとは予定の調整と、風が吹かないことを祈るばかりです。面白いアジサビキ群れのいる間の楽しみです。
あとがき
刺身をわさび醤油で漬け込んで、丼にすると際限なく食べてしまい、これ太ります。だから、酢じめも作っています。アジは、ビールに合うのでこれまた問題です。という具合においしい素材の晩の肴です。狙って釣る楽しみもあり、釣れるならば釣りたい狙いものです。