小タイの数釣りの期待、潮が想うより動かず苦戦
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「タイを釣りたい」です。
密を避け、外出もできるようになり、ひとりぼっちのボート釣りは海の上でウイルスも来ないでしょう。そこで、先日のタコのように大きな期待を持って、タイを狙いに男鹿島に行くものの、潮が動かず苦戦。時合い到来もないままにだらだらと時間が過ぎて、おしまいの時間になってしまいました。なんとか、30cmを2匹確保できたものの次回期待のタイ釣りでした。
釣りの記録なので、苦戦も記していきます。
目次
○ 釣り概況
○ 最初の1匹
○ 時合い、だったのかな
○ この釣りのチェックポイント
○ あとがき
釣り概況
2020年5月29日(金)小潮 満潮 4:10 干潮11:07(家島)
明石海峡転流 11:01 最速 東流 6:57 2.8kt
海況:波穏やか 水温19.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:30-9:30
釣果 タイ 30cmクラスの2匹
仕掛け タイサビキ仕掛け ラインPE1号、リーダー6号、オモリ30号
サオ:M200 リール:両軸タイプ100PG
調査釣行を1回しましたが、同様の内容ですね。随分とご無沙汰な男鹿島周辺です。タイが食って来る潮がつかみきれませんので、こうやって苦戦をしてしまいます。明け方に満潮になり、そこからの下げ潮は良いはずなんですが、今日は潮が動かなかったと言い訳。
ホッとする最初の一匹
上島方向に流れる下げ潮が、ゆっくりと流れています。しかし、さほど強くない北風に押されて反対方向にボートは流れます。後進をかけながら船位を保ち、40-50m水深の変化ある場所を見ていきます。魚探反応は、魚はみんな底にいます。これでは食ってきません。食い気が出れば浮いてくるはずです。
約1時間は、海の中から何の手ごたえがなかったですが、魚探には中層に反応が出てきました。そうすると、タイ独特のアタリ、グングンと嬉しい動きを知らせてきました。
30cmクラスのタイです。メバルなら尺あれば大喜びですが……。
時合い、だったかな
8時過ぎの下げの六分から七分くらい時合いどころで、2匹目が食ってきました。同様のサイズ、小さいサイズながらも数が出れば、おいしい食べごろです。
その後、魚探反応の良いカケアガリで、2回ほどアタリが出るもののハリがかりせず、悔しい思いが続いたところから、様子が変わり始め、タイはどこかへ消えてしまいました。今日のはっきりしない潮の流れだと、8時半頃が時合いだったのかもしれません。ほんの僅かな間でした。
9時半まで、カケアガリを釣り続けましたが反応はなく、これよりはさらに潮が緩くなるので、切りよく沖上がりにしました。
この釣りのチェックポイント
海の魚は潮で食い気、いわゆる活性が変化します。特にタイは、その傾向が強く時合い到来にならないと食いません。
ボート釣りの場合は、絶えず魚探反応を見極めていく方法です。
ポイントに入って、しつこく待ち構える根気が必要で、マキエを聞かせてのエサ釣りとは違うので、サビキ仕掛けに食ってくる時合いを待ちます。
本日のサビキ仕掛けの全長は11mと長い仕掛けですが、食って来たハリは上の方です。それだけ食い気が出る時は、上ずってきますので長い仕掛けで広くタナを探ります。これは、肝です。
あとがき
調査釣行と同じようなものになってしまいました。
飛び切り上等の快晴でした。来週は、もう6月です。鮎師が心躍る季節ですね。海もいよいよです。6月初旬はタコ狙いの潮ですが、その前に小ダイの数釣りが一区切りをしたのですが、元々下手くそなタイ釣りで、昨年はタコと青物に没頭していたので、久しぶりの釣りは勝手が違います。
2匹ではお腹がいっぱいにならないので、狙います。