梅雨明け夏空の男鹿島でのアジ狙いの五目釣り
meikeimaru のボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「アジ狙いの五目釣り」
梅雨が明けて、ご機嫌の夏空の釣行ですが、天気上々なれどうまくいかないものです。
小物いじめのアジ五目釣りになってしまい、それも朝の潮だけが食って、潮止まり以降まったく食い気がなくなった良くない日のようで、パッとしない日になってしまいました。見事にイワシの群れはいるのですが、潮が効いてこないので、青物も姿を見せません。
しかし、先月同様に中アジは居ついていますので、潮の効く日に再チャレンジです。
○ 釣り概況
○ 出足はアジで良好
○ イワシの群れが回り始めて
○ 潮が効かない
○ あとがき
釣り概況
2020年8月1日(土)中潮 満潮 7:10 干潮 14:36(家島)
明石海峡転流 8:37 最速 東流 11:58 4.1kt
海況:波穏やか 水温 25.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-10:00
釣果 アジ 20-24cm×5 その他五目
仕掛け アジ用サビキ仕掛け ラインPE 1.0号、リーダー 6号、オモリ 30号
梅雨が明けて、見事な夏空の晴天日。微風で海穏やかな文句のつけようのない日和です。しかし、今日は潮がどうも読めませんでした。家島諸島の男鹿島東まで、6時出航で7時前に到着。
7時は、満潮で潮止まりのはずが、まだまだ上げの潮が動いています。どうもおかしいのですが、今日はこの上げ潮だけしか釣れませんでした。潮止まり以降下げ潮では、イワシとサバだけが食い、ならば青物でもと思いますが、姿がありません。夏空の釣りスタートは、こんな日でした。
出足はアジ良好
満潮潮止まりの7時に釣り開始。あれっまだ上げ潮が流れています。それでも、水深38-48mあたりのカケアガリなどのポイントには魚探反応があり、アジの気配を感じさせます。
今日は、最初からアジ狙いで、アジ用の4本バリの短いサビキ仕掛け、ハリス2.5号で狙います。アジならば、底層付近で食ってくるでしょうから、扱いにくい長い仕掛けより有利なはずです。
起伏のあるポイントからスタート。しばらく探って流して行くと、グングンとアジのアタリが出ました。魚探にも反応が出ていますので、狙い場所を絞っていきます。1ノット近い潮の流れですので、アジも活性があるのでしょう。磯場や藻場では、着底するとガシラがサビキ仕掛けに飛びついてきます。海の中が活性高いのがわかりますが、相変わらずの中アジサイズです。ポイントを流し返しながらちびっこガシラにチャリコも含めて五目釣りです。
サイズに不満ながらも楽しく数が出ると思いましたが、今日の釣果は、8時までの1時間で決まりました。
イワシの群れが回り始めて……
8時になるとアジの食いが止まり、イワシの群れが入ってきました。このイワシの群れの周囲には青物が虎視眈々と控えているのですが、イワシの群れだけです。
イワシの群れの下にアジがいるはずですが、ご機嫌が悪くなったようで、気配がなくなりました。今日の狙いはアジです。まあ、青物のおみやげも嬉しいですが、アジ仕掛けにイワシがついても、そのハリスを切っていくようなのは出てきません。もう1本のサオに落とし込み仕掛けも準備して待っているのですが、期待通りになってくれません。
潮が効かない
潮が効かない。8時過ぎで食いが止まり、微風の海面をプカプカと漂う。我慢して、動くのを待ち、9時過ぎに下げ潮が動きましたが、動いても海の中は変わらず。ここで、イワシの群れの周囲には、青物の反応が出るはずですが、イワシやサバの群れは堂々としています。仕掛けを入れると、小サバが食って来ますが、お呼びでないのでお帰り願います。
さらに、1時間待ちますが、気がなくなりました。今日はこういう潮の日なんでしょう。あきらめて10時に沖上がりとしました。
あとがき
待ちに待った梅雨明けの夏空です。水温も上がり25度を超えています。朝一番のアジは今日の釣りは楽しいぞという感じでしたが、それで終わりでした。
それでも、中アジが居ついていますので、潮周りの良い日は楽しませてくれるでしょう。明石海峡では、大アジ尺アジを超えて鬼アジが釣れていますが、潮波引き波の釣り場は遠慮して、穏やかな家島諸島が meikeimaruにはお似合いです。
また違う潮で狙ってみたいです。それでも、アジもサバもイワシもベイトになりそうなのが多く出ていますので、この先は楽しみかもしれません。