タイラバの素人が少しずつおもしろくなってきた
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

なんとか尺寸ありましたので、上々です
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「タイラバで高砂沖のマダイ」
ひょんなことから青物ボーズ病対策から始めてしまったタイラバです。数年前に少しだけ触った程度で、春にマダイ釣りをしてもサビキ仕掛けでした。過去大した興味も示さなかったタイラバ、徐々にはまり始めています。ただし、難しい。当分修業が必要なようです。ポイントもベストの場所ではないですが、近場にあり明石海峡まで1時間も走ることがないので、踏み込みやすかったです。マダイだと、家島諸島界隈や明石沖が定番ですが、時間と燃料が大きく節約ができる近場で何とか釣り始めました。でも、釣り場ポイントがわからない。釣り方が不明の素人ボート釣りです。
2回目で尺半が釣れましたし、今回もサイズが物足りないので、翌朝ちょこっと行ったら、底をなかなか離れず漁礁に擦られリーダーが切れましたが、型ものがいるようですが、奥が深い釣りです。バラス!朝一番に喰いを取らないと運が逃げる。これは、間違いなく、翌朝もこれで終了でした。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年11月12日(水) 小潮 満潮 2:34 干潮 8:56 (高砂)
明石海峡転流 9:53 最速 6:33 E3.1kt
海況:
波穏やか 水温 19.4℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:10 6:30-9:30 場所
釣果 マダイ 33cm キビレチヌ 29cm
ラインPE0.8号、リーダー4号、タイラバ 60-80g
ロッド ML8’9″ リール 100PG

本日の釣果 素人でもちょっと物足りない でもこんなものか
高砂沖の漁礁帯、水深が20mほどなので釣りやすいですが、漁礁そのものに擦れるとリーダーの損傷があります。翌朝もこの擦れで型ものを逃がしてしまいましたが、明石沖ならこんな心配はないですね。そして、喰いが出る時合になるまでは、漁礁の中に入っているのでしょうし、ベイトもペターッとしています。上手い方々は、こんな時でも誘い出し食わすのでしょうが、私にはとてもとてもです。ゆっくりと、いつ現れるかの時合いを待っています。
緩い下げの潮周りでボートを0.6ktくらいで流していますが、漁礁のどこへ行ったら釣れるのかもわかってはいなく、ベイト反応の多いところだろう程度の知識で、タイラバリグを巻き続けています。この巻き上げで、突如として穂先がパタパタし始めるアタリが出るのが待ち遠しく、このアタリが何とも言えずお気に入りです。
水深20mで5-7mくらい誘い上げていますが、これとて上手い人どうするのか……です。地味な赤黒のネクタイ1本の派手さのないリグを巻き上げていると、サオ先がパタパタするアタリが出てきました。大した引きもありませんが、うれしい魚の生命感が伝わります。上がってきたのは、アラッ黒い、キビレチヌでした。沖のチヌですからおいしく頂けるので、うれしい釣りものです。

沖のキビレはきれいですし、おいしく頂けるのがうれしい
ベイト反応が上ずっていき、その周りにそれらしき反応が出る時合いになっているようです。ここで手返し良く釣るのが腕なのでしょうが、なかなか喰ってくれません。リグに喰い気が出ないのか、動きが不自然なのかでしょう。そこへ、パタパタとアタリが出てきて、今度は少しは抵抗感のある引きがでいます。33cm尺寸のマダイです。追加が欲しくても時合いの様相が消え、アタリも遠のきどうやら本日の終了のようです。
いわゆる素人レベルの釣りで、楽しめた2匹ですがサイズ的にもうひと回りか、もう1匹と悶々としたので、翌朝朝一番だけ釣りました。少し派手目の赤とオレンジのネクタイに派手なオレンジのオモリで、狙っているとパタパタでなくグングンというアタリが出てハリがかりしたものの、横に走られどうにも底を切る気配が出ないうちに、漁礁に擦られてリーダーが飛びました。こんなレベルですが、そう容易くないのに面白味が増えていきます。

こんな魚探反応が出れば、チャンス到来なのですが、ひたすら我慢で待ちます
きょうのおまじない
正月の鏡餅についてきた3-4cmの「鯛持った戎さん」ボートに乗せて戎さんに毎回お願いしている
for your information
- ハリ外れ防止策その1 ロッドは水平より僅かに下向きで動かさない
- ハリ外れ防止策その2 ドラグは緩めでジージー鳴らして、スケベ根性出さない
- でも、漁礁帯なので、リーダーが擦れダメージが出るがどうしよう
- 流しているときに既に擦れているので、リーダーチェックは必須
- バッファ持って4号使うが、交換が必要なほどの擦れが簡単に出る

使用中のこんな赤が好きです。スイベルは外します
あとがき
数も釣れれば楽しいし、型ものが釣れれば、これまた愉快なことになりますが、ボーズもいつまでも釣りの友のようですから、この程度の釣果でも結構嬉しいんです。キビレもマダイも塩焼きにしておいしく晩酌の肴になってくれました。ドラグをジージー鳴らしての巻取りは、ワクワクしますね。もうちょっとの間、釣れそうですし、マダイに目を輝かせそうです。
ヘタッピなりに楽しく釣っています。