2025/6月のボート釣りの狙いもの 播磨灘 明石沖の釣り

狙いものが多種になり、それを考えるのが楽しい

 meikeimaru のボートフィッシング 夏の始まりを狙う

良く太ったハマチは、パワーがあるしおいしいし良き魚です

良く太ったハマチは、パワーがあるしおいしいし良き魚です

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「夏の始まり 6月の狙い物」

季節は夏の始まりです。気温も水温もグングン上昇をしていき、魚の活性が高まります。狙いものも増えて何を釣ろうかと迷うようになります。

天候の良い日の潮周りに合わせて相手を選択するようになるでしょうが、面白い釣りができるような日々が楽しみです。

○ 6月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2024年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 6月概況予測

meikeimaru の狙いもの、お気に入りなフラットフィッシュが、個人的に釣りたい魚ですが、青物もマダイも、アジもと賑やかですし、小物いじめのシロギスも数が釣れる時期です。そんなに時間がありませんし、体力もジイにはきつい暑さがあるので、いやはや楽しい季節になりました。

 現在の水温

明石沖水温、6月は18℃以上から始まり、もう夏の高水温にどんどん近づきます。6月7月は、水温を心配する必要がありません。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

 2024年は、どんな釣果

過去2年 シロギスに没頭感です。特に2024年はシロギス釣りの奥の深さにどんどんはまり込むように釣っています。面白いんです。シロギスは。2023年には、アジも釣っていて、今年も既に回遊しているので、これは今年も狙いものです。マダコも少しは釣っていますが、大したことのないマダコよりシロギスだったようです。

 釣りログ2024年のページ

 釣りログ2023年のページ

これだけ釣れれば上出来です。フラットフィッシュキャスティング

これだけ釣れれば上出来です。フラットフィッシュキャスティング

 meikeimaruの 6月 釣れぬ魚の皮算用

6月のメインターゲットというより、釣行日の天候と潮に合わせて、最良の狙いものの選択をします。皮算用は、次の通りとなりますが、興味があっち向いたりこっち向いたりなんで、情報収集からです。しかし、青物の回遊も昨年より早いようですし、寿司だねを探しにあちらやこちらに行きます。

 青物+サワラ

ジギングとキャスティングです。ともにライトタックルで引き味を楽しみます。型ものが喰うと少々苦労もするでしょうが、それも面白みです。シラスを食っているような時は、かなり手ごわいことになるでしょうから、裏の手のチョクリもとか考えますが、少々……。

 ライトジギング

80-100gのジグと40-60gのブレードジグを使います。ロッドは、ライトタックルですし、ラインも1.2-1.5号で潮キレの良い動きをさせます。サワラも入ってきているので、潮の動きのタイミングで選り訳ができるようにします。ライトタックルにガツンと喰い、強引が出ると、この面白さはドラグ音に、べき乗倍の面白さですね。。

 キャスティング

ボイルしているタイミングに99mm14gの小さいフローティングミノーを投げます。ボコンバシャンと泡立てて喰い、アワセと同時に一気に潜り始めると、ロッドは満月でリールは悲鳴、この快感はたまりません。相手がハマチ大だと、その強引でくたくたになるほどの楽しさです。

サワラ用のシンキングミノーもあるので、これもチャレンジです。ドラマができるキャスティングです。

12月までお相手願うハマチ君 ジギングのおもしろさだ

12月までお相手願うハマチ君 ジギングのおもしろさだ

 フラットフィッシュ

一昨年からの鮃修行が続いています。いろいろ学ぶことが多く、数少ないアタリをどうするかです。失敗(ボーズ)を繰り返しながら魚の形に近づいていくようです。4m前後のシャローエリアで、潮が良いように動くとベイトが回り、活性が上がることまでつかみましたが、そのよい潮がどんなものか、修行が続きます。ここ当分、ルアーでのキャスティングで狙いに出かけます。

なかなかの強敵のヒラメさん レンジを確実に通す必要あり

なかなかの強敵のヒラメさん レンジを確実に通す必要あり

 シロギス

ブルルンルンルーンという爽快なアタリが出る水温になってきました。あの魚体でこんなに大きなアタリを出すのかと思います。近年は、20cm超が稀になり残念なことですが、小さいなりに料理をすると冷たいビールのおいしい肴になってくれます。朝の時間帯に20UPできれば十分なところで、涼しい時間でサクッと釣ります。

数を釣って喜ぶのはシロギス 塩焼きも唐揚げもうまい

数を釣って喜ぶのはシロギス 塩焼きも唐揚げもうまい

 アジ

水深80mの底層を回遊してくるマアジを待ち受けます。風が吹くと仕掛けを底層維持させるのが難しく、天も味方につけないと駄目なようですが、30cmを超える尺鯵を何匹か釣れれば、またまた晩ごはんを食べ過ぎになってしまいます。

青物の引きが強く面白いのですが、アジ独特アタリから引きの面白味は、シロギスのアタリをとらえる面白さのようですし、仕掛けをタナに落ち着けるのも容易でないだけに、これまた奥の深い釣りです。

鯵 このうち3匹は尺サイズ これが釣れれば幸せだ

鯵 このうち3匹は尺サイズ これが釣れれば幸せだ

 番外編

サイトで何回か記しましたが、人生最後のチャレンジとして「鮎」です。寿司だねを播磨灘で釣るというのとはわけが違い、同じ釣りでも全くのずぶの素人。本当に鮎をルアーキャスティングで釣れるのですか。まあ、釣れなくても、川へ入ってまねごとを始めようとしています。

6/1解禁で10月初旬まで、人生最後のチャレンジになる鮎釣りです。

鮎ルアー 本当にこれを追って来るのだろうか

鮎ルアー 本当にこれを追って来るのだろうか

 あとがき

目を吊り上げたジイが、たくさん釣らないとなどとしているとみっともなく、数にこだわる年でもないので、狙い通りに釣れればそれで十分とします。数が出ないヒラメマゴチを釣るようになり、狙いの潮や動きで釣った1-2匹に至福を感じるようになりました。まあ、シロギスで少し欲張っても、尺鯵5匹にハマチ5匹、この上ない幸せでしょう。

海の魚は、こんな感じで過去実績もあるので、6月ですから寿司だねくらいは釣れるでしょう。でも、チャレンジの鮎はいかがなるでしょうか。ボーズの連続でしょうが、それも始めて釣れた時の喜びが、根源になってくれれば幸甚です。