潮が動かず苦戦しながらも見通しはあり
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

この濃赤のジグ、かなりの高得点 シルエットカラーの威力か
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖ジギングでハマチ」
この潮ならば十分に動き回ってくれるだろうと見込んでも、明石沖夏の朝の潮は、大潮と言えども緩いままがあるんです。マダコの潮だった。
2ノットを超えて流れると予測でしたが、1ノットでした。この差は大きく、イワシが少なくハマチもまばらになってしまいます。結果、一生懸命朝日を浴びながらジギングを続けて、なんとか体高のあるハマチを1匹喰わすのが、精一杯の朝でした。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年7月24日(木) 大潮 満潮 8:04 干潮 15:09 (高砂)
明石海峡転流 5:41 最速 7:29 W2.2kt
海況:波穏やか 水温 26.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:30-9:00
釣果 ハマチ 57cm×1
ラインPE2号、リーダー8号、ジグ 100-150g
ロッド #3 + 300HG meiekeimaru 2号タックル
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。

本日の釣果 1匹だけでしたが、この立派な体高 おいしい寿しだねです
明石沖のポイント、水深30-20mのカケアガリで、もうメジロに近いはずのハマチを狙います。前回までは、ライトジギングタックルでしたが、今日からはレギュラータックルに変更しました。メジロサイズも混じる可能性から、用心でタックル変更です。
釣り始めの潮の流れが1.0ノットですから、ここから2.2ノット超まで速くなるはずだったのですが、さにあらず。海の機嫌が悪く最速で1.4ktですから、ベイトが浮き上がりません。潮が動き始めるとハマチの群れは、イワシがプランクトンを捕食する場所に回遊しますが、潮が緩ければプランクトンが湧きあがりにくいのでイワシが集まりきらず、ハマチも集まらないというところでしょう。
まさにこれで、ベイトの魚探反応が出ません。パラパラでも反応が出れば十分なのですが、だめ。
それでも、朝日を浴びながらジグローテーションをしながら頑張って、シルバーの150gから濃赤の100gにダウンさせたら、やっと喰ってきました。この濃赤は、常に良い仕事をします。なかなか力強い引きです。2号タックルで正解だったようです。57cmですが、体高もありしっかりと食べているパワフルなハマチでした。
しかし、この後が続きません。ハマチがイワシを探して回遊してきたところに、ジグを発見して喰ってきたのでしょうが、イワシがいないので、またどこかへ回遊していったようです。イワシがいれば、群れが留まり時合になりますが、今日はここまでですね。
残業するほどの潮でもなく、暑くなる前に退散で、9時に沖上がりをしました。

本日のジグ 100-150g各種 濃赤だけが仕事をしたようだ
きょうのおまじない
メジロサイズが喰え!で2号タックルに変更 これは正解だったようだが……。
for your information
- 群れが集まる場所は、いつか回遊してくるはずだ
- ハマチもコースがあって、巡回しながらエサ場を探している
- ひとりのボートだからできる粘りで待つ
- ハマチの胃、イワシが結構喰っていた どこかにいるんだ
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あとがき
もう2-3日くらい後だと良い潮だったかもしれません。この土日が良いのではないでしょうか。ただし、10-11時まで頑張る時間帯でしょうから、ジイには無理です。朝の時間帯でサクッと釣って、9時に沖上がりできる夏パターンが贅沢だったようです。こんな日もあるしで退散です。夏の釣りのじいさんは欲張るとこけます。夏は無理したらだめ。
残念な1匹でしたが、脂がのってとてもおいしい寿司だねになりました。極上のおいしさです。これが味わえただけでも上々で、1匹だったとぼやいてはいけないですね。
次回は、もう少し潮に合わせた釣りができれば幸いです。