ライトジギングで初夏のハマチを狙う
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

ひと流し目から幸先よく喰って来たおはようハマチ君です
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ライトジギングで明石沖のハマチ」
GWくらいからハマチの回遊が見えてきていました。嬉しくなりながらも時期尚早の思いでしたが、水温18℃を超え初夏の播磨灘明石沖で、ジギングでハマチを釣りました。前回のブレードジギングでメジロが喰いましたが、本日は1号タックルでのライトジギングです。ジグより確率の高いのはチョクリ釣りですが、今日はライトタックルで、曲げて走られて楽しむ釣りをするんだ!目標の5匹釣ったら沖上がりと決めていました。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年5月28日(水) 大潮 満潮 9:19 干潮 5:17 (高砂)
明石海峡転流 6:28 最速 8:23 W 2.5kt
海況:波穏やか 水温 18.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-9:30 場所
釣果 ハマチ 51-45cm× 5匹
meikeimaru ジギング1号タックル #0 150HG×1.2号 JIG80-100g
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。

本日の釣果 この群れが初夏に明石沖入るのは嬉しい
50cm前後サイズまでのハマチ狙いで、2号タックルでは漁をしているみたいで面白味がありません。走って、ドラグが鳴って、曲げて、が面白い釣りになると、ひとりでほくそ笑んでいます。
ボイルが見えたら、フローティングミノーを投げる準備をしながら、使い慣れた古い1号タックルです。カンタマから海の様子を見ながらいくつか周って、ベイト反応を見ていき、水深30mの通い熟れたポイントに入ります。ひと流し目、水深25m、中層のさらに上で喰いました。最初ですから探るつもりで上まで、ゆっくりと誘っているとグンです。1匹目は、50cmに満たないながらも元気なおはようハマチ君です。
最初から最後まで、すべて中層以上のタナで喰いました。底を取った瞬間に喰うとかなく、すべて中層以上の浅いタナでのフォールで喰う日でした。ベイトがシラスやカタクチの小さいのやらで、上にいるんでしょうね。キャスティングで表層でも喰ったかもしれません。しかし、そんな気を起こさせないコンスタントなペースで、目標のハマチ5匹を釣りました。

このサイズの群れ、晩夏にはメジロサイズです
ライトタックルと軽いジグなので、体力の負担も少なく、ライトはいいですね。LJという呼称で販売されているタックルで、PE1.2-1.5号を使用するレベルのロッドを使いますが、軽いし良く曲がるしでなかなか上々です。最近のタックルは、ロッドもリールも廉価版で十分な性能を保持しているので、気張ることありません。おまけに長持ちします。いつ買ったサオだっけ……です。
潮の流れがゆったりのこの時期ですから釣りやすく、風も穏やかでのんきな釣り日和でした。5匹で9時半、ちょうど2時間半の釣りをして、沖上がりです。ジイには、こんなペースが一番、シャカリキになって釣ることのないようにします。目標を早い時間で達成できて、やったった感たっぷりです。

肥ってパワーもあって、おいしいハマチ君です。
きょうのおまじない
水深20-30mならば、表層近くまで探ると意外性がある
for your information
- チョクリ仕掛けで狙うと、上のハリに喰うというパターン
- 5-6月 シラスなどの小さいのを喰っているので、上にいる
- ライトタックル、軽いジグと細いラインでジグが良く動く
- このサイズを2号や3号タックルで釣ると、面白さ消滅

本日のジグ メタルフリッカーはボロボロだけど№1の活躍
あとがき
前々日の朝の時間にヒラメキャスティング、なんと特売日のように5回もアタリがあったですが、釣れたのソゲ1枚という体たらくをして、修行が足らないと落ち込みしょげていました。
気晴らしにジギングに来ましたが、ハマチだとこんなことはしないんですから、場数の違いです。が、油断は大敵です。柳の下の泥鰌はそう簡単に捕まえられないものですから……。
ハマチは、寿しだねにしてしっかり頂き、塩焼きもおいしく食べました。夏の味がします。