サーフエリアのチョイ沖で狙うフラッター
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

最初に喰ったヒラメさん これを外す時フックを曲げたようだ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ヒラメ、マゴチのフラッター」
水温も14℃を超えたので、サーフエリアの沖側でシーズンスタートの狙って釣った楽しい釣行でした。ヒラメもマゴチも1匹ずつながら、ともに50cmオーバーなので嬉しい釣果です。沖で活きイワシで釣る乗合船のようなことはできませんが、サーフキャスティングで釣るのと、大差ないボートキャスティング、係留地から僅かな目の前のエリアで狙う面白さです。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年4月27日(日) 大潮 満潮 9:03 干潮 3:19 (高砂)
明石海峡転流 10:10 最速 7:20 W4.8kt
海況:波穏やか 水温 14.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:10 6:30-9:30
釣果 ヒラメ 51cm マゴチ 55cm
ラインPE1.0号、リーダー5号 ソフトルアー 5″
BoatSeabass ROD S610M リール #4000

本日の釣果 このサイズならば、上出来でした 良き日です
釣果以外にコツンのアタリが数回、ワームだけ抜き取られたのが1回、そして悔しい型もののフックアウトが1回、3時間の釣りで、このくらい賑やかだと、かなりの良き日だったと思います。
50mくらい投げるのですが、BoatSeabassロッド6’10″と短く、反発だけで投げる気分ですが、1.0号のラインで小艇の指は痛くなってきました。それでもそこそこアタリが出るので、かなり懸命に投げていました。ウェーダー履いて海に立ちこんで投げる強者もたいへんでしょうが、小型ボートの揺れる環境で投げるのも、それなりのものです。
水深4m どこかにシモリや起伏がある砂地なので、そんな周辺にベイトが集まり、フラッターも集まるエリア。どこで釣ったの? シロギス釣っているところ。こんな会話です。シロギスとフラッターのポイントが、重複していると考えると理解しやすいのが、海岸エリアのキャスティングです。水深が浅くないと横に泳がせず成立できない、フラッターのボートキャスティングです。

丸のみルアー外してからの姿 良く太っている良型です
そうは言っても、半信半疑のこの時期、フラッターキャスティング自体が半信半疑、6:30から朝の気持ちの良いサーフエリア沖でキャスティング開始です。
潮は、ゆっくりと西に流れていて、なんとなく小魚が反応する感じの良い状況です。7時前、ガツンと喰った。今年の初物は、50cm超のヒラメです。次は、ズンと来て終わり、なんとワームのしっぽを噛むヒラメでしょう。ワームだけすっぽ抜けました。そして、フォールをしている時に大きなアタリ、ヒラメ独特の泳ぎが伝わり、それも大きい。先のより大きい引きで、ドラグが鳴り続けながら巻きますが、残念ながらのフックアウト。
このルアー、ローテーション2回転目で1匹目と同じもの。外す時にフックをひん曲げたようで、外に曲がっている1本があり、これが災いを招いたようです。フックチェックをしない小艇の完全なミスです。
潮が、動きを替えた9時前。これまた良いアタリが出て、55cmのマゴチです。4″のソフトルアーを喉奥まで丸のみです。活性が高いようです。

こんなにおいしそうに見えたのか。吸い込みひと飲み、外すのたいへん
そして、潮の止まった9時半、ここで沖上がりです。ミスをしましたが、これまた勉強ですから同じ失敗を繰り返さないようにすれば、サイズアップができるでしょう。ハマチと違って、キャスティングを何回で1回のアタリかと、少ないチャンスをものにするのが、課題です。

しばらくすると必ずマゴチはヒラメの下に入る 不思議だけどそうなんだ
きょうのおまじない
信じれば、ケミホタルもミミイカ毛糸も魚が喰う
あひるのだって、木登りする
for your information
- 噛みつく喰いがヒラメ、マゴチは吸い込んで喰う
- よって、ヒラメ狙いは、小艇の苦手なトレブルフックが必須
- トレブルフックを口から取り出すには、プライヤーを使用。これが災いを招く
- 今回のような曲がりは勿論、ハリ先の鈍化もチェックポイント
- フラッターの口は、貫くには硬く、常に海底の砂で鈍化するフック
- アタリの少ない釣り、イトとハリの交換頻度は、ジグより多々必要

ピンクのところのフック 外に曲がっている エラーをした
潮シリーズvol.4 釣れた潮を旧暦と月齢で見るのページ
あとがき
ヒラメとマゴチは、寿司ネタです。うす造りが基本ながら、普通に切った身、かなり贅沢ながらも脂がのって、かなりおいしく頂きました。釣れる釣れないは、ベイトの動く潮、それさえうまくいけば、楽しみにしたいシーズンインです。マダコは、今年もかなり少ないでしょうから、こっちがいいかな。
朝ごはん食べる間もなく着いてしまう近さ、サーフキャスティングの強者に迷惑をかけない射程外が、ボートのエリア。オフショアでなくコースタルエリア、広く長い海岸地帯がフラッターゲームをおもしろくします。だから、明石から姫路までの海岸線は、基本的に砂地が多く無限の楽しみがありそうです。