ヒラメマゴチを狙うボートキャスティング
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

コツンのアタリ 2本のフックとも上あごにがっちりかかっている
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ボートキャスティングでフラッター」
昨年までは、とにかくボーズ続きのヒラメマゴチ狙いのキャスティング、修行だと思って投げていました。この春から今シーズンスタートしたら、未だ、ボーズになっていません。特段何かが変わったとは思えないのですが、釣れています。しかし、1匹ばかり。1日だけやたらアタリの出た日は、2匹。辛うじてボーズを逃れていますが、もとより数の出る魚ではないので、こんなものと思い、小艇としては満足しています。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年5月23日(金) 若潮 満潮 6:45 干潮 13:13 (高砂)
明石海峡転流 7:47 最速 4:43 W3.9kt
海況:波穏やか後風強し 水温 17.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:50 6:10-9:00
釣果 マゴチ 48cm
ラインPE1.0号、リーダー5号 ソフトルアー 4″
BoatSeabass ROD S610M リール #4000

本日の釣果 潮の動かない中で良く喰った50cm未満
潮が動かない。風が吹く予報でしたが、無風。吹いたら上がろうと思い様子見でもいいかの気分でしたが、まったく無風。おまけに潮も動かず、艇はポツネンと揺れもせずじっと止まっています。明石海峡の流れがあるので、満潮前後でも動くはずですが、平和な海になっています。
それでも一生懸命に投げては巻いてを繰り返していると、コツンと小さいアタリが出ました。
今日は、軟らかいS610Mで大きくアワセを入れると重みが乗り、頭を振る感覚が伝わってきます。これがマゴチだとわかるようになったのも、小艇の進歩です。獲り込んだのは、48cmと50cmに届きませんでしたが、嬉しい釣果です。

捌くまで生かすのがうまいとされるマゴチ……
昨日、トレブルフックをいくつか交換しました。毎回のことですが、爪にあてて止まらないのは、交換です。4″のルアーには、#5サイズを使っていますが、着底で砂で擦れて意外に鈍りますし、硬い口を貫通させない限り、フックアウトのリスクから逃げられません。貫通させて、フトコロで力を受ければ、そう簡単にバレず、そのために新しいフックへの交換は、惜しんではいけないことを随分勉強させられました。貧乏性の小艇の反省です。
アタリをかけられない、またはバラしてしまう、これが少なくなったので、ボーズが減っているのかもしれません。

いつものソフトルアー 番外にスプーンも使用 夏は効果あるか
しかし、潮が動かない。よくも1匹喰ったものだと思うくらいに動かない。そして、今日はクラゲがまったくいません。クラゲがいないのは、潮が動かないからでしょう。ルアーの掃除が毎度面倒なクラゲですが、あれは潮が効いている証拠です。その代わりに、海底に藻がたくさんです。フックにそれがついて来るので、散々です。着底させると藻です。このところの雨で、川の水が入ったのかもしれません。
8時を過ぎると、予報通りに風が吹いてきて、だんだん強くなり耳元でボーボー言い始め、4-5m/sになったようなので、沖上がりを9時前にしました。

トレブルフック #5 #8 硬い口のフラットなので、交換は必須
きょうのおまじない
信じる信じないいかがか。ケミホタル、信じると潮が動かないのに喰った
for your information
- 雨で藻が増えるのか。確かに増えている。こんな時は、ジグヘッドの方が良いか
- しかし、海底にこれだけ藻が浮遊していると、砂ものは低活性だろう
- クラゲと潮の関係はある。潮が効いて来るとどこからか必ず現れる厄介者だ
- たった1回のアタリ、がっちりフッキングが大事だと学ぶ

信じるか信じないかの違いなれど信じて使うケミホタル
あとがき
6時から8時半の短時間で釣りをした。潮が動かない、風も吹いたもありますが、これから夏に向けては、このくらいがちょうど良いんです。9時を過ぎて日が高くなり始めると、一気に暑さが増してきます。いい年して熱中症にでもなったら、少々厄介なのでそろそろ用心しないといけません。帰港しても、片付と掃除に魚をさばくの時間が必要なので、気温の上昇で消耗します。早起きに早上がりこれです。
冷たい飲料、果物、これ必須アイテムですし、清水タンク(単純なポリタンク)の水をかぶって、体温下げないといけない時期が近づいています。暑くても釣りはしたいので、せいぜい気を付けて、なめてかからないよう用心です。