ボートキャスティングでシャローを狙う
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

このようにくねくねすると、前へ進んでいくのです 逃げるつもりか?
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ヒラメマゴチの砂もの」
前回のハマチのように狙って5匹なんて生意気なことができましたが、これがヒラメハマチの砂ものとなると、1-2匹釣るのがやっとです。それでも、一昨年から始めたフラットフィッシュキャスティングのボーズ続きましたが、最近はフラットな顔を見ることができるようになったのも成長ですか。しかし、その難しさに翻弄されそうです。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年5月29日(木) 中潮 満潮 0:55 干潮 7:05 (高砂)
明石海峡転流 7:17 最速 9:06 W 2.2kt
海況:波穏やか 水温 18.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:20-9:00
釣果 マゴチ 51cm
ラインPE1.0号、リーダー5号 ソフトルアー 4″
BoatSeabass ROD S610M リール #4000

本日の釣果 50cmを超えると例え1匹でも単純に満足しています
実は、月曜に砂ものキャスティングをしました。潮も動かず、雨の影響で海底に藻がたくさんの釣り辛い状況ながら、この日、明確なアタリが、特売日のように5回もありました。2回はフッキングができず、2回はフッキングしたものの大慌ての巻上でバラしていました。そして、なんとか手元に来たのは、35cmのソゲでした。多分に活性が低くてハリがかりが悪かったのかもしれませんが、ヘタクソな確率の低さに悔しいやらで、ショボンと凹んでいました。それで、うさ晴らしにハマチジギングをすると、思うように釣れるのですから、やはり、未だこの釣りに修業が足らないのでしょう。

4″のルアーと比較してのソゲ君 少々かわいらしすぎでした
だから今日は、たった1回のアタリでもいいから、それをものにして、型もの1匹を釣りたいと、力んで出かけました。
釣り始めて早々にコツンとアタリがありましたが、フックにかすりもしない有様。その後、7時半を回っても何事も起きず、月曜のソゲだけを思い出してきました。
魚探にベイトの反応がボチボチ見え始めました。潮が動いてきた8時前、ルアーをショッキングピンクのグローに変えての一投にアタリ!フッキング!慌てず落ち着いてを言い聞かせ、取り込んだのは型もののマゴチです。
正直にホッとしました。時刻はまだ8時前、気分が楽になったところで広範囲を探ってみましたが、思うようなアタリが出てきません。ソフトルアーのカラーをローテしながら、はたまたレンジを替えながらヒラメ狙いをしますが、喰わずでした。
1匹でも型ものならば気分が晴れますし、連続でミスをすると落ち込みます。今日は1匹のマゴチに十分満足しています。
釣れるのは、マゴチが多いです。ほぼ同じような場所にいるヒラメがなかなか喰ってきません。個体数の差なのか、気品高いヒラメは喰わないのかと考えましたが、レンジの違いなのでしょう。マゴチは底に近いところのエサに興味を持ち、ヒラメは、1-2m上のベイトに反応すると聞きました。1-2m上のレンジをアクション付けながらルアーを泳がすのが、できていない素人なんでしょう。これができないと、座布団は夢です。修行は、続きます。

おいしそうな太い図体 50cm超えるとこんな風に曲がる
きょうのおまじない
曇りの日 派手目のルアーを選択で目くらまし作戦
for your information
- 派手目のローテにたまに地味色を入れ、アクセント作戦
- ヒラメの集餌層を意識するものの、このレンジが難しい
- だからと言って、マゴチがおいしいので、これも釣りたい
- 場数を踏んでいれば、何かのヒントが出てくるだろう
- 噛みつくヒラメ、吸い込むマゴチ この違いが微妙に分別するようだ

この派手なピンク 意外に喰われっぷりがいいんです
あとがき
身の厚みがあるマゴチは、同じ50cmならば食べ応えがあり、刺身だけでなく唐揚げやバター焼きが絶品です。鯛や鮃の舞踊りと言われますが、ハートの眼をしたマゴチのおいしさは、なかなかどうして良い肴です。
マゴチ、頭の後ろエラの上に鋭い棘があります。これがリーダーを傷つけますし、捌く時に危ない。下ごしらえの初手でこの棘をはさみで切ります。あとは、背びれに気を付ければ、あんな図体ですが、意外に捌きやすい魚です