ヒラメマゴチをボートキャスティングで姫路のサーフ沖 5/14

サーフのチョイ沖でボートキャスティング

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

どちらもコンテナイケスではきつい大きさ 海水循環で元気

どちらもコンテナイケスではきつい大きさ 海水循環で元気

meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「フラットフィッシュキャスティング」

釣れないでボーズが続いていたキャスティングで狙うヒラメマゴチ。まあ、ヒラメ修行だと言いボーズも勉強だと思い、何がいけないのか反省しながら続けたら、ここのところ顔を見れるようになりました。数が釣れる魚ではないので、1-2匹に喜べる楽しい釣りです。朝の2-3時間を近場でキャスティングです。

本日もサーフのチョイ沖、ショアの射程外くらいで、マゴチにチヌが喰ってきました。

○釣り概況
○あとがき

 釣り概況

 2025年5月14日(水) 大潮 満潮 6:59 干潮 16:40 (高砂)

 明石海峡転流 6:29 最速 8:36 W2.0kt

 海況:波穏やか 水温 16.3℃

 釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:20-9:00

 釣果 マゴチ 55cm チヌ 46cm

 ラインPE1.2号、リーダー6号 ソフトルアー 4″
 BoatSeabass ROD S74M+ リール #4000

本日の釣果 身だくさんの2匹型ものがそろい満足の釣りです

本日の釣果 身だくさんの2匹型ものがそろい満足の釣りです

これまでと違うことをしてみました。サオは、いつものボートシーバスロッドながら、いつもの「M」ではなく多少ハードな「M+」に変更。そして、信じるものが救われるケミホタルを使わない。でした。

サオを硬くしたのは、シャープなフッキングにどのくらい効果があるか。ケミホタルは、効果があると思うのですが、使わないとどうなるかの検証でした。ちょっと釣れると、こんな偉そうなことも言うようになるもので、容赦ください。

ルアーを頭から吸い込んだところでフッキング がっちりかかりました

ルアーを頭から吸い込んだところでフッキング がっちりかかりました

6時に出航して15分で到着、のんびり回転も上げずに走る気楽な朝です。ここからキャストの連続です。まあ3時間弱で途中休憩入れて賞味何回キャストするのかですが、体力勝負です。その中からアタリが何回、さらに、フッキングに至るが1-2回あれば上々なのが、ヒラメマゴチです。

7時前、コツンとアタリが出て、すかさずアワセを強く入れると重みが乗ります。もう1回アワセを入れて強い引きを味わったのが、55cmのマゴチ。いいですね。1匹釣れると、、もうかなりホッとする釣りです。

次は、底から目算1mほど上をリトリーブで、ゴンとアタリ。よく引くんです。ヒラメの引きではないし、底でないのでマゴチではない……、見えた魚体は平たいけれど、縦だ。何とチヌです。砂地界隈のシモリを根城にしているなかなかの風格です。この場所のチヌならば美味いと思うとにんまりです。

背びれ立てたチヌ ワームを後ろから喰った 良く引きました

背びれ立てたチヌ ワームを後ろから喰った 良く引きました

結果、9時までの朝の時間帯の釣りで、上々の型物2匹。嬉しい釣りものを抱えて、帰港します。

M+ type ハードになるので、フッキングは確実に決まる感覚です。ハマチのキャスティング用のセットなので、ラインも1.2号です。このわずかな差が、横風の抵抗受けるので、使用するならば1.0号のリールセットです。しっかりとしているロッドなので、使用感は悪くなく、併用を考えたらのレベルです。ルアーの重さで選択かもしれませんが、フッキングのシャープさは「M+」ですね。次回どうしよう?

マゴチの目 なんと黒目がハート形なんです 砂の中から見ている

マゴチの目 なんと黒目がハート形なんです 砂の中から見ている

そして、妖しい「ケミホタル」の使用の有無は……。釣れたので、なくても釣れることになりますが、もともとヒラメ向けです。緑の視物質が多いとされるヒラメにアピールするとの素人考えです。そうなると、ヒラメが釣れないので、ケミホタルは必須になりそうです。まあ、ヒラメとマゴチともに上目遣いながら、集餌のタナが違うので、そのヘタクソ差かもしれません。いずれにしても、ケミホタルの効用は、永遠の謎の課題になりそうですが、妖しげなもの小艇はずっと使うでしょう。

こんなベイトの群れがやってくると にわかに活気づくようだ

こんなベイトの群れがやってくると にわかに活気づくようだ

 きょうのおまじない

いつもの怪しげな光ものケミホタル 使っていないと不安……

 for your information

  • リーダー長を矢引で設定 しかし、これだと傷を考えて切ると短くなり過ぎ
  • さりとて、ノットがガイドに入れば、キャストでかなり危険 やはり、矢引か
  • ヒラメ狙いのタナ、底から1-1.5mをリトリーブ マゴチより上で中層まで泳ぐ
  • 浅瀬の砂地にベイトが回遊したらチャンス、一生懸命に投げる さぼらない

上2個のハウルのパステルカラーが、ここのところ気に入れられている

上2個のハウルのパステルカラーが、ここのところ気に入れられている

 あとがき

俗世界の話ですが、阪急百貨店で、マゴチ4000円 ヒラメ5000円で売っていました。お高い魚が釣れるのが、ますます嬉しくなる。

さて、今回のチヌ。海水浴場のあるヒラメマゴチの生息域で集餌している個体なので、うまかったです。臭みはまったくなく脂がのって、寿しだねにもバター焼きにも抜群のおいしさでした。

こんなのを食べている贅沢を反省しながら、嬉しい! フラッターの修行は、続くのだろう。でも、この修業は、ボーズが続くことがあっても、時々食べれる幸せがあります。すぐ近場の釣り場もアドバンテージです。水温も上がり、ベイトも結構動くようになってきているので、もっと浅瀬も含めて、広範囲に探ってみる価値がありそうです。