2025/8月のボート釣りの狙いもの 播磨灘で釣りを考察

青物砂ものが真夏でも元気で、楽しませてくれそうだ

 meikeimaru のボートフィッシング 真夏を狙う

ハマチも大きくなってきて、おもしろいしおいしいし

ハマチも大きくなってきて、おもしろいしおいしいし

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「真夏 8月の狙い物」

いよいよ真夏の釣り真っ盛りで、下旬には秋の雰囲気が出始めます。気温も水温もどんどん上がっていき、海の上で体力勝負になりそうですが、最高気温の8月から霜が降りる12月までが、1年で一番楽しい釣りができる時ですので、潮を選んで大切に釣っていきます。

○ 8月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2024年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 8月概況予測

meikeimaru の狙いもの、メジロサイズに成長したハマチがメインの狙いものです。ツバスの回遊がそろそろあるので、これまたライトタックルで狙うと面白さ倍増です。キャスティングでフラッターも近場で楽しめるので、照りゴチ狙いです。水温がますます高くなりそうで、当然ながら影響が出るでしょう。

 現在の水温

明石二見沖水温、26℃以上になり、7月でも前年差+2℃ 8月の最高水温は、28℃になっても不思議でないくらいです。この水温だとイワシが避暑に行ってしまいそうです。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

 2024年は、どんな釣果

前年は、一生懸命にシロギスを釣っていました。小物釣りにはまり込んで、その奥の深さを面白がっていました。暑い夏の朝の時間にサクッと釣っていました。

 釣りログ2024年のページ

 釣りログ2023年のページ

カラフルなおもちゃのようなソフトルアーでフラッター狙い

カラフルなおもちゃのようなソフトルアーでフラッター狙い

 meikeimaruの 8月 釣れぬ魚の皮算用

8月のメインターゲットは、です。旬の魚は、青物とシロギスでしょうし、マゴチも照りゴチと言われるだけに外せないです。問題は、凄い日照による水温上昇です。高水温でイワシが避暑に移動されると、困ったことです。潮が違う日のやっと1匹のハマチ、存外に胃袋はイワシでいっぱいでした。目いっぱいに食べるんですが、そのイワシがいなくなると厄介です。

 青物

メジロサイズに近いハマチがメインになり始め、お盆までにツバスの群れが回遊してくると、これは面白くなります。下旬には、イワシの群れが回れば落とし込み釣りができます。

ハマチやメジロならば2号タックル、ツバスならば1号タックルです。ジギングやキャスティング以外にチョクリ釣りや落とし込み釣りができるので、暑さで動きづらいときには、打って付けです。

 ジギング

群れが回遊していて、潮が動きけば、朝の時間帯で寿司だねと冷凍保存分くらいは釣れるでしょう。ジギング乗合船のような長丁場はできませんが、2-3時間のジギングならば、快適そのものです。9時までの勝負です。
ハマチもパワフルになり、メジロサイズも混じるので、ラインシステムもチェックしたレギュラータックルで狙います。たっぷり食べて、肥ってきているので、なめてかかるとつまらんことになります。楽しみな釣りです。

ブリサイズの小ブリ 下旬には顔を見せる

ブリサイズの小ブリ 下旬には顔を見せる

 キャスティング

ボコッと海面にボイル用に現れて、フローティングミノーに喰いつくと、このスリリングな釣りはたまらないワクワク感です。ジギングで釣れてしまうと、なかなかキャストをしないのが困りものです。キャスティングで釣ることができるのも、ひとり気ままなボートの楽しみです。
ジギングタックルとキャスティングタックルは、ともに準備しなくてはね。

ツバスがチョクリ仕掛けだと、一度にこんな感じもあり……

ツバスがチョクリ仕掛けだと、一度にこんな感じもあり……

 ヒラメ マゴチ

軽いソフトルアーでのキャスティングですから、負担は少ないものの3時間キャストすると、いやはやじいはもういいやになります。でもいつアタリが出るかと思うと、やめられない魅力があります。
朝の涼しい時間帯3時間ならば何とかなりますし、マゴチの寿しが食べたい一心です。ヒラメには高水温なので、底を意識したアクションで、マゴチに集中です。

50cm超だと、とてもおいしい寿しだね 引きも抜群

50cm超だと、とてもおいしい寿しだね 引きも抜群

 シロギス

後述の鮎に時間を割いているので、シロギスを釣っていませんが、夏の朝という季節感で釣りたいです。手持ちの軟調サオで、1匹ずつアタリを味わいながら釣っていると、ボート釣りの原点のようです。

とにかく奥の深いおもしろさのボート釣りの原点

とにかく奥の深いおもしろさのボート釣りの原点

 番外編 鮎

数も釣れないのに面白くて釣りに行きます。

ルアーで釣り始めて、取り巻く環境や友釣りとの釣果の差などいろいろわかってきました。とにかく、古くてかたい頭のような友釣りから見れば、ルアーなどは……ということでしょうが、海で味わえないような清流の釣りの良さがあります。

そう簡単にルアーで釣れるのかと思ってしまいますが、ルアーで釣っていることがおもしろいんです。

こんな良型がアタックすると たまらない

こんな良型がアタックすると たまらない

 あとがき

イワシ次第ですが、青物が面白くなる8月です。明石沖のジギングなどの釣りが、いよいよ本シーズン開始です。老舗ジギング船もまずまずな釣果を出しているので、今は順調な明石沖でしょう。ハマチ狙いに、フラッター狙いと選択肢がたくさんあります。盆期間はあちらこちら混むでしょうから、スケジュールをうまく調整する必要があるのが、この時期のネックですね。