ハマチの群れがツバスになり、盆の寿司だね釣り
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

45cm超の大アジ かなりのサプライズで嬉しい寿しだね
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「チョクリ釣りで大アジにツバス」
ハマチの群れだと思い込んでの明石沖でしたが、ツバスの群れでした。このツバスの群れを待っていたには待っていたのですが、いきなりサイズが小さくなりました。暑いので、ジギングより動きの緩いチョクリ釣りを選んだのですが、五目要素も十分なチョクリパワーで、ツバスだけではなく、尺アジになんと45cmの大アジも釣れました。盆の寿しだね釣りですから、まあこれも良いです。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年8月13日(水) 中潮 満潮 6:39 干潮 12:01 (高砂)
明石海峡転流 7:26 最速 10:27 W4.4kt
海況:波穏やか 水温 27.1℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:30-10:00
釣果 アジ 33cm 45cm ×2 ツバス 32-36cm ×7
チョクリ仕掛け ラインPE2.0号、リーダー8号、オモリ40号
H200/電動#600
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。

本日の釣果 ハマチのはずがツバスになり それより大きな鯵
暑い日が続きますが、朝日を浴びてのジギングは、かなり応えます。また、本日の潮は、7時半から動き始めるので、出だしが遅くまともに日にあたるようなので、運動量の少ないチョクリ釣りを選択して、楽をしようという魂胆です。
前回までのハマチの群れだと思い込んでいたので、2号タックルと電動リールにしました。これならハマチが3連で喰っても対応できると踏んだだけに、ツバスの群れだと拍子抜けでした。

いきなりの尺鯵 これが数匹釣れると万歳です
明石沖の水深40mからのカケアガリで開始。潮がしっかりと動くまでに間がありそうな具合ですが、やっと1ktくらいで流れるときに、明確なアタリ。しかし、青物と違いアジのようです。なんとうれしい尺アジです。しかし、続きがなく反応が薄いので、違うポイントに移動して水深30mカケアガリに再開です。
ここで現れたのは、30cm半ばのツバスの群れ。このタックルで、電動リールを使うとほぼ手応えなしです。まあ、寿司だねが集まれば良しとします。1匹喰ったら、待って連にすると喰いついてきます。ハリが大きかったかなあと思ってしまいます。ジギングだと、80gジグの1号タックルが喰いが喰いが良いでしょう。向こうのジギング船、みんな大きなジグを使っていますが、デカすぎですかね。

チョクリ釣りでツバス 追い喰いさせると連になる
ツバスを7匹釣って、再度移動すると、40mの底層でガツンと大きなアタリ、ハマチが喰ったかと喜びましたが引きが違います。上がってきたのは、大アジです。これは、おいしい寿司だねが釣れたと大喜びです。五目要素があるチョクリ仕掛けなので、マダイも喰ってくれればですが、そううまくはいかないです。
9時半を回り、もう少し釣りたいながらも、お日様が頑張り始め10時前に暑さの沖上がりです。ハマチは釣れませんでしたが、大アジが寿司だねになりました。
チョクリ釣りをしていて、ちょっとボイルが出たからキャスティングしてみようかと、またジギングしてみようかと思っても、すぐに変更できないのが困りものです。長い仕掛けは、マグネットだし電動リールもありで、片付けるのはひと手間になってしまいます。この長い仕掛けが、広くタナを探ってくれるのですが、手間がかかるのだけは間違いありません。でも、またの機会にチョクリでハマチですね。これはこれでおもしろい釣りです。

うれしい45cm超の大アジ 大事な小艇の記録画像です
きょうのおまじない
暑さにばてないアイテム、スイカに塩バナナで、ひっくり返りませんように!
for your information
- チョクリ釣り、仕掛けの手間が大変ながら、広いタナを確実に探るメリット
- 五目要素も多分にあり、狙いもの以外のサプライズも多い
- 仕掛けは、8-10本ハリならば、半分にしたり2組を3組にして5本ハリだと使いやすい
- この長い仕掛けには、マグネットのハリ止めは必須
- 水深の半分くらいまで上下に動かしながら誘ってみる
- アタリが出たら、追い食いさせると5本ハリの効果が出る

連日に寿しが食べれる幸せ アジもツバスもおいしい
あとがき
アジがおいしいのは当然で、なかなかの寿しだねです。もっと欲しいですが、このサイズは小艇にそう簡単に釣れません。そして、ツバスをどうのという方もおられますが、この若魚は、さっぱりしていて癖のない味が好みです。脂がのった大きいのはそれなりにおいしいながら、ツバスサイズ好きです。
彼らは、明石沖に群れで回遊してきて、初冬までここで成長します。50cm後半になり、中にはメジロサイズになるものもあり、来年は大きなメジロに成長します。この群れがたくさんの個体だと、初冬までのジギングは、相当に楽しめ晩ごはんが豊かになりますが、釣り過ぎはご法度です。昨年が、12月中旬まで居ついていましたね。
小艇の釣りと我が家の晩ごはんが、明石沖にやってきました。次回は、再びライトタックルかな。