潮を選んでジギングハマチとアジサビキを狙うが……
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖ジギングハマチとアジサビキ」
潮のピークまでにハマチをジギングで5匹釣って、そこからアジをサビキで狙うという目論見です。前日の朝一番のジギングが好調でしたので、アジに転進もスムーズと思っていたのですが、朝からちょっと手間がかかり、いやはやむずかしいです。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年10月2日(水) 大潮 満潮 9:49 干潮 4:01 (高砂)
明石海峡転流 5:13 最速 7:57 W4.3kt
海況:波穏やか 水温 25.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:40 6:40-11:30 場所 明石沖
釣果 ハマチ 42-47cm×5匹 アジ 20-28cm×5匹
ジギング 1号タックル(PE1.5号 リーダー6号) ジグ100-120g
アジ フルソリMH200 PE1.2号 ブライトンサビキ
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
昨日のブリに振り回された疲れがあったものの、潮も良いし風も微風の予報に尺アジを想い描きながら朝一番に出航です。昨日同様に明石沖でサクッとハマチを釣ってアジに転進の目論見です。
しかし、都合の良いことを考えても、なかなかうまくいかないものです。6時半からジギングを始めて、8時まで小さなアタリがあったようななかったような程度に空振りです。どう考えても今朝は魚がいません。
ポイントを移動して、再開です。ここは喰ってきました。ひと流し目で前後フックにダブルでかかり、わずかに挽回です。次の流しで3匹目を追加。ここで、アジに行けばよいものを意地になって5匹にこだわり、目を吊り上げて9時までになんとか目標の5匹。もう少し、臨機応変ができればよいのですが、老いの一徹はいけないなあ。
さあ、アジです。水深70mから60mへのカケアガリを狙います。タックル変更で電動リールなのでジギングのような体力勝負はないものの、常に底を取っていく気遣いです。引きずったらダメ、浮かせたらダメ、手持ちで底を取りながら、また船位を保ちながら流して行き、カケアガリのポイントでグングングンとアジ特有のアタリが出ます。間に合った、うれしいと電動リールでゆっくり巻き揚げですが、軽い。やはり、20cm台の小さめです。数はいらないけれど、尺鯵が釣りたい……。堤防サイズです……。
次も同サイズ……。その後、やっと、28cmだけど尺じゃない……。そして、強いアタリが出て、引きもそこそこ、見えた魚は型ものだと思った瞬間に緩めてしまい、玉網に入らずハリ外れ。こんなものです。緩めたら外れるのはわかっていながら、何回も繰り返す失敗。未熟者です。5匹目は、釣った瞬間に何かに喰われたようで、片身が喰われていました。
アジの時合いは、いろいろなパターンで出ますが、潮速が2-1ktが一番多く、1ktを切って止まる寸前まで喰い続けることも少なくありません。だから、潮が止まるまでアジを釣っていたかったのですが、さすがに前日からの疲労とジギングの残業併せて、身の程をわきまえて5匹で、10時半沖上がりにしました。片身喰われたのが潮時だったようです。
まあ、いいか。5匹の5匹だし、晩ごはんの肴としては十分です。型ものの尺サイズは次の機会の次の群れに期待します。
きょうのおまじない
魚探でアジのカケアガリポイントを見極め、さしかかると喰え喰えと念じる
for your information
- 前日釣れたからと1時間半は粘り過ぎ、切り替えタイミングは反省
- 僅か1nm 隣の潮筋で魚が集まっていた不思議。あるかも
- アジのタナは、間違いなく底から2m以内
- アジ ハリスは2-3号 ハリスは重要
- しっかり狙えば、水温下がりアジは釣れる時期になった
ジギングのいろいろをタイトル別にまとめました。
あとがき
アジの方が小さいのは、ハマチに手間がかかって遅れたからとは違うでしょうが、思うような時間の流れを作れなかったことは、大いに反省です。次回の時間設計は、間違えないようにします。ジギングの真っ向勝負と違って、底を取りながら待ち構えるスタイルのアジ釣りは、これまた面白く、次の風が緩んでよい潮の日が楽しみです。
ハマチもおいしいですが、小さいながらもアジはうまいです。寿司を作るといくらでも食べてしまいます。