ブレードジグでサワラの調査釣行で反応を得る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖でジギングとブレードジグ」
明石沖でひとり気ままなボート釣り。まずは、釣り過ぎないようにハマチをジギングで狙い、その後、ブレードジグでサワラ狙いの調査釣行をしたところ、ブレードジグでのサワラはお預けながら、好反応を得ることができた。サワラの季節だ。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年10月18日(金) 大潮 満潮 10:09 干潮 3:44 (高砂)
明石海峡転流 11:31 最速 8:09 W6.6kt
海況:波穏やか 水温 24.4℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:50 6:50-9:00
釣果 ハマチ 45-50cm 9匹
ジギング meikeimaru2号タックル(#2+300HG)
ブレード 1.5号タックル(#1+SW4000HG)
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
ジギングは快調です。明石沖の20-30mのカケアガリを狙います。ひと流し目の7時前から喰い、ダブルが3回もあった少々いつもと違う喰いっぷりでした。7匹で終了としたら、7匹目がダブルで8匹になってしまう幸運なのか…何ですね。これが、8:10ですからかなりのハイペース。順調でした。
今日は、サワラの様子を見るために、沖上がりの前にブレードジギングの調査釣行を目論んでました。
40-60g程度の小さいジグに回転しながら引き付けるブレードのついたジグで、単純に巻き上げてきて喰わすという釣り方です。サワラ狙いですから着底させることもなく、中層より少し下からひたすらリーリングします。止めるとハマチが喰うので、ハマチが追い付けないスピードで巻いてサワラ狙いです。
まず、アタリ! でも、フッキングできず。次は、不覚にも止めたら瞬間的にハマチが喰ってきて、また釣り過ぎの9匹になってしまいましたが、ありがたくしまい込みました。
で、ひたすらリーリング。それも急いで回収のような高速リーリング。すると、ガツンっ!!と喰い、その途端にリールから悲鳴のようなドラグ音、出るは出るは走るは走る、そのスピードはなかなかのもの。さっきのハマチでドラグが出ないくらいの締めでしたが……。止まったと思ったら、その途端リーダーを切られました。おニューのブレードジグをくわえてどこかへ去りました。
正体は、あの高速巻きで喰うからブリではなし、サワラのメータークラスか……。最近ヨコワ(黒鮪の幼魚)が出没しているそうで、でもそんなサイズではなく、一緒についてきたでかいのかもとか、パワフルな歯ものに違いなく、あまりの衝撃的な出来事で戦意消失の意気消沈です。ハマチ釣り過ぎの反省も生かされず、ブレードジギングの30分ほどのドラマは、最後にいささか強烈でした。釣り過ぎに反省も消え去るほどです。
ドラマにショボンとしたところ、まだ9時前ですが、沖上がりで帰港の途につきました。
次回は、タックルを検討します。フックは、1本だからスレはないので、ラインシステムの工夫と今回の1.5号タックルか、それとも2号キャスティングタックルに格上げするか、ちょっと面白いことになってきました。
きょうのおまじない
ブレードジグ開始までに寿しだね確保で、初の150gジグで願掛け
for your information
- ブレードジギング、リーリングは、高速巻きが基本
- サワラの直線スピードは、高速なハマチより速い
- 止めたらハマチが喰うので、サワラ狙いは止めない
- 着底させなくてもOK 中層の下から誘い上げる
- 光るブレードは、魚の好きなもの
- 歯によるラインブレイクは必ず生じる
- ラインシステム、次回に向けて一考する
ジギングのいろいろをタイトル別にまとめました。
あとがき
寿しばかり食うのか……、新鮮な魚がある限り寿司を食べます。干物も頂きました。
スーパーで売っている切り身(柵)から刺身にしているのは、生臭くありません。ハマチなどが1匹づつ漁で血抜きもされていないのに不思議ですが、徹底した柵の水洗いなどをしているはずです。青魚の臭みも取れますが、旨味も洗い流してしまい、例えば回転すしの魚のようにどれも同じ味になるでしょう。血抜きは、とても大事でおいしい寿しを食べる原点です。
ブレードの季節になりました。サワラを狙えるブレードジグ、今回は様子見でしたが、ポテンシャルを見たようです。来週は、潮がイマイチに風が日々出そうですので、新月の大潮周りの好天を祈ります。残り僅かな秋と初冬は、全力作戦行動です。