シロギスの砂浜でフラッター狙い 小艇にも釣れた!
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「高砂サーフエリアのキャスティング」
ブリ狙いのジギングが課題でしたが、潮のピーク時刻が早すぎるのと北寄りの風が強くなる予報だったので、明石沖を断念。巷からヒラメがどうのやマゴチがどうのと聞こえ始め、どうやら砂もの鮃師が動きが出ているとか。ヒラメ修行難しいもので、しばらくジギングばかりでしたが、ボーズ覚悟の鮃キャスティングをしました。いい具合でした。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2024年11月13日(水) 中潮 満潮 7:52 干潮 13:57 (高砂)
明石海峡転流 9:06 最速 5:56 W 4.4kt
海況:北東風が徐々に強くなる 水温 21.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:10 6:30-8:30
釣果 ヒラメ 40cm マゴチ 43cm
Boat SeaBassロッド M+ / M リール#4000 PE1.2/1.0
こんな近場で、この手の魚が釣れるのは、何とも楽しくなります。
潮と海況で遠出をしないで、近所でキャスティングをしました。夜明け前に潮の当たるコーストエリアで、フローティングミノーを投げて、ハマチかシーバスかと狙うものの反応なし。跳ねているのもいるようですが、大半はボラで気配が感じられずサーフエリアに移動です。
狙って釣れる可能性は、ハマチと比較すると雲泥の差のようなヒラメ。ヒラメ修行と称して釣ろうとしても思うようにいかない難しさです。11月になると、砂もの鮃師の獲物があちらこちらで噂になり、釣果として見る機会が出てきました。1月中旬くらいまでは、高砂や姫路の砂地のエリアで狙え、沖釣りというよりショアキャスティングで、なかなかどうしての型物座布団のお話を聞いています。
水深5-6mのサーフエリア。シロギスサーフキャスティングエリアの僅かに沖で狙ってみます。トレブルフック2個装着のヒラメ用のソフトルアーを使い、好物のシロギスがヨタヨタと泳ぐようなシーンを見せます。
着底させて泳がせて着底させるを繰り返すと、ゴツン、重みが乗り生体反応が伝わってきました。うれしいやらで、ドキドキをしながら見えてきたのは、久しぶりのヒラメです。玉網に大事に入れたのは、ソゲ卒業後の40cmのヒラメ。このサイズでも充分にうれしいヒラメです。
そして、次は小さなあたりの違和感でアワセを入れると、グングンと来てマゴチが喰ってきました。この前後で、アタリが3回あるもののフッキングできませんが、十分に興奮の時合いかもしれません。そして、次のアタリ、アワセるとこれは重い。マゴチの引きのような気がしますが、十分に先のより大きい。ドラグが滑りながらも、もう少しでリーダーかというところで残念ながらお帰りになりました。アワセが甘いんです。ハマチとフラッターでは、アワセの違いがあり、これも修行です。
ここまでが時合いだったのかもしれませんし、北風が強くボートを流し、底を取る動作が難しくなってきたところで8時半、たった2匹ながらも、とても嬉しい釣果でルンルン笑顔で沖上がりです。
沖上がり前に潮が止まった感があり、途端に気配が消えました。緩く潮が流れるサーフエリアながらも、潮が動かねば魚は食い気を出してくれないようです。次回のヒラメ修行が楽しみになりました。
もうひとつ楽しみ、ルアーをスプーン使用で喰わせたいと考えています。何もそんなものを持ち出さなくてもですが、これも釣りの探究心です。ご期待を。
きょうのおまじない
バシャバシャとボイルが起きれば、活性よあがれとフルキャストする
for your information
- ボラのバカッ飛びと違う、ハマチのボイルの周辺にはベイトがいる。
- フラッターは口が硬くフッキングのアワセは重要だ。
- ドラグが緩いとアワセが効かない。このドラグ調整も学習が必要だ。だから、バラした。
- 釣れた潮時、その時合いを次回にコピーする。
あとがき
適水温がヒラメは、13℃~23℃と低め。マゴチはこれの少し上の帯域だけど、現在の水温が食い気の出る領域になったところでしょう。だから、あちらこちらで釣果の話が出てくるようになったようです。沖の深みに移動するまでの間、ここらで小魚や甲殻類を食して栄養付ける時期なのでしょう。狙ってそう簡単に釣れるわけではないですが、釣り甲斐があるので年内の修行ができそうです。ブリのサイズアップも課題だし、こりゃたいへんだ
勿論、寿しを食べました。青物ばかりを食べていたので、少々上品すぎる味わいに、改めて魚の違いによる寿しの旨さを実感しました。沖と違い海も穏やかだし、係留地から近くすぐに帰港できる至便性はありがたいです。