サワラに切られ切られても狙い捕まえた
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「明石沖ジギングでハマチサワラ」
大メジロに悔しい思いをさせられ、翌々日再び高倉のポイントへ向かいジギングです。朝の潮でハマチとツバスを釣り、静かに伝わるサワラ狙いに転じ、リーダーやアシストラインを切られ、最後においしいサワラを捕まえました。狙って釣れる群れがいるようです。
○釣り概況
○今後の見通し
○あとがき
釣り概況
2023年9月15日(金) 大潮 満潮 9:27 干潮 4:23 (高砂)
明石海峡転流 5:39 最速 西流 8:13 3.6kt
海況:波穏やか 水温 26.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:30 6:30-9:20 場所 高倉
釣果 サワラ 71cm×1 ハマチ 45-41cm×2 ツバス 37-39cm×3 計6匹
ラインPE2.0号、リーダー8号、ジグ 100-120g
2号タックル XXH + 300HG
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ
サゴシ=60cm未満、サワラ=60cm以上 Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
一昨日の同じポイントの高倉で潮に乗せ、6:30ジギング開始。2ノットの上げ潮で30-20mへのカケアガリを流して行きますが、時合いは潮が効き始めた3-4流し目の7時過ぎに最初のアタリ。27mのところにたむろしていたようで、喰って来たのは45cmのハマチ。このサイズの元気よい群れがいるとジギングは楽しく、それからハマチとツバスが交代に釣れ、一昨日のようなハリ外れもなく8時までに5匹を釣り、目標達成です。
この前は、1号タックルで大メジロに走られ悔しい思いをした型物が出る秋ですから、2号タックルに装備改変。これなら、90cmでも上げられるでしょうから、何でも来いです。ブリ狙いの時期で、3号タックルにするまでのジギングレギュラータックルです。
5匹確保の余裕で、潮が緩み始める8時過ぎからサワラを視野に入れます。30m着底から10mまでをゆっくりスムーズにジグを引いていると、スパッとリーダーをやられ、お気に入りのもう買えないメタルフリッカーを2日で2本失い、しょぼん。おとなしい動きのセンターサーディンに変更。スムーズに上まで引いていると次は、ガツン上で喰った!ですが、ゴンときて終わり、アシストフックを切られました。またショボン。
次は、水深10mで喰い、見えて来た姿は、サワラ。玉網入れてホッとしながら、フックを見るとアシストラインはジャキジャキ、この恐ろしいほどの歯。オマケでなく狙って釣ったサワラは、とにかく嬉しい釣果です。
エラを左右1本ずつだけ切って海水どんどん流して失血死をさせ、血抜き完了。最高の寿司だねを手に入れて、潮も1ノット台に弱くなったのを機に9時過ぎ、沖上がりとしました。
きょうのおまじない 今シーズン初の 2号タックルに祈願
for your information
- 水深10mまでは遊泳層
- ハマチ狙いの2-3倍のゾーンでジグを引く
- コキ男のような速いアクションよりゆっくりスムーズに
- 潮が緩み始める時こそチャンス
- 「切られる」は運の問題 くよくよしない……が、悔しい
- 玉網入れで、海面に顔出すと大暴れ注意
今後の見通し
明石海峡のジギング船も一時から回復して、日に日にハマチの群れが増えたようです。型も要素ですが、この時期ハマチの数はバロメーターでしょう。どうやら、秋のシーズンが始まりました。また、昨年の11月のような苦戦もあるかもしれませんが、今は上向いています。
胃の内容物にイワシがなく少々不安材料ですが、タチウオの子がいたのがひとつに幸いかもしれません。
ハマチが不調な時から意外にサワラが出没していて、それが続いています。数の出る魚ではないですが気になっていて、今年は多いのかと考えました。ブレードジギングでも喰ってきますので、歯に負けないように釣りたく、次回いかがしますか。
ジギングのいろいろをタイトル別にまとめました。
あとがき
サワラの炙りは絶品で、おいしさは格別です。成分は赤身だそうですが、その白くきれいな脂ののった身は、寿司がいくらでも食べれる危ない肴です。そして、ハマチもサワラも胃と心臓はかなりの珍味です。よく洗って煮付けるか塩焼きは、お試しください。