おいしい43cmサイズからタイを朝の時合いで釣る
meikeimaru ボートで狙う明石沖の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「家島諸島のタイを釣りたい」
昨日は、潮が動かず朝のほんの僅かな時合いに留まり残念な釣果で、愉快ではないです。リベンジ編で、小ダイならば数も欲しいし、少しは型物がと狙いました。朝一番の時合いで、43cmから5匹、カスゴからチャリコまでそろえてでしたが、楽しい釣りができました。
次の潮の合う日、明け方に満潮になる潮で、また狙います。
目次
○ 釣り概況
○ 最初の1匹
○ 時合い
○ この釣りのチェックポイント
○ あとがき
釣り概況
2020年5月30日(土) 小潮 満潮 5:08 干潮 12:01 (家島)
明石海峡転流 5:20 最速 東流 8:18 2.8kt
海況:波穏やか 水温 19.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:30 6:30-9:30
釣果 真鯛 45cm 30cm以下 計 5匹
仕掛け タイチョクリ仕掛け ラインPE 1.0号、リーダー 6号、オモリ30号
サオ:M200 リール:両軸 PG100
昨日は、潮が動かず苦戦をしました。本日、5時に満潮で、それからの下げ潮、8時半までは食い気があったものの、それ以降はぷっつりと食わず、反応もなくなりました。タイは、潮の様子で違うものですね。
ホッとする最初の一匹
朝は、陸風の北風が出ます。陸の気温が上がる8時ごろになると収まりますが、朝一番の狙い目は、少々潮の向きと風の向きが逆になります。
風に船尾を向けて船位を保ち、潮に乗せて狙い始めます。6:30スタートですが、魚探反応はなかなか良好で、タイの反応が出てきます。ボートを流すカケアガリを定めながら、潮に乗せて行きます。来ました来ました食ってきました。25cmほどのかわいいやつですが、タイ独特のグングンというアタリを出し食ってきました。幸先の良いスタートが切れました。
今日は、昨日のサビキ仕掛けから、チョクリ仕掛けに変更しました。どちらかというとサビキ仕掛けより攻めのタイプなのでしょう。巻き上げをかけながらにアタリが出ました。
時合い
7時過ぎからにわかに賑やかになってきました。魚探反応が出てきます。すると、見事に反応通りに食ってきます。オオッ、今度は大きいぞ。緩めのドラグがジーッジーッと音を出します。頭を振る引きも大きく、型物が食ってきました。期待の40cm超。おいしいサイズです。
それから、8時半までは、魚影が見えるカケアガリに行くとアタリが続きますが、兄貴を連れておいでと言うものの、小ダイに遊ばれています。塩焼きには手ごろなサイズです。アタリは、倍ほどあり楽しめますが、大きいのは1匹だけなのが少々寂しいですね。
最後に1匹、取り込みで落としてサヨナラした8時半ごろから見事にアタリが出なくなり、沖上がりを決める9時半まで、まったくアタリが出なくなり、時合いはどこかに行ってしまいました。
この釣りチェックポイント
タイ釣り下手くその私が何を言うかですが、小ダイも型物も、青物の強引な引き味とは違い、ワクワク感を味わえ、きれいなピンク色の魚体が現れると嬉しくなります。
チョクリ仕掛けに変更して狙う
この釣り場は、断然下げ潮狙いです。明け方に満潮になり、それから下げていく潮を狙うのですが、早めに、または遅めに時合いが来ます。どこで賑やかになるかも楽しい釣りです。
サビキ仕掛けとの違いは、一般的な大別では、疑似餌がサバ皮かビニールか、そしてハリスが40cm前後か10cmくらいかとなります。ハリスが短いので、アクションがサビキ仕掛けより必要で、私の場合は、5-6秒でハンドル1回転のスピードで巻いています。
この釣りの面白いところ
何と言っても巻き上げてくると、グングンというアタリが出るところが、わくわくしますね。
食べ方でおいいしいのは
刺身ですね。その刺身のみを熱々のごはんやお茶漬けにするのもタイならではの楽しみです。青物とは違ったおいしさを感じれます。
塩焼きや煮つけは、うまい。塩焼きは食べ終えて、骨を丼に入れて熱い湯をかけると旨味が出て、おいしい吸い物になります。煮つけは、残りを一晩冷蔵庫に入れて冷やすと、ビールの肴です。
あとがき
何とかホッとしたところで、次の潮の期待が出ました。小ダイであろうが何であろうが、今年は未だ続くコロナ禍で、釣りができるようになっただけでも幸せ、おいしい魚が釣れて食べれれます。今週は、タコが釣りやすい潮になりますし、違う魚も近所で試したいです。
天気の良い日は、面白いから是非皆さん狙いましょう。