ハマチの群れに変化あり、食わない2日間
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「落とし込み釣りでハマチ」
9月の4連休 19日と20日の2日間は、大失敗です。朝一番の反応は悪くなく、3日前の16日同様の魚の様子で、1匹目は難なく姿を見せたものの、それが続かず群れの姿が消えました。青物の反応が消え、ベイトのイワシの反応が消え、アジの反応だけになった時点であきらめて、ポイントを変え、違う釣り方が必要だったのですが、潮の変化でベイトも青物もまた回遊するだろうと、深追いしたのが失敗でした。
○ 釣り概況
〇 4連休の初日と2日目
〇 失敗はポイントと釣り方
○ あとがき
釣り概況
2020年9月20日(水)大潮 満潮 11:19 干潮 5:24(高砂)
明石海峡転流 12:50 最速 西流 9:40 5.8kt
海況:波穏やか 水温 26.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 5:30 6:00-11:00
釣果 ハマチ42cmクラス 19日1匹 20日2匹+小アジ多数
フルソリッドロッド MHタイプ PE1.5号 リーダー6号
落とし込み仕掛け ハリス8号
9/16の柳の下の泥鰌を狙いに行きましたが、大失敗です。朝一番には、前回同様の魚探反応が出ていて、まずは1匹確保。それ以降が続かない2日間でした。原因はいろいろありますが、深追いせず、早々にポイントを変更する柔軟性がなかった meikeimaru の未熟さでした。
4連休の初日と2日目
9月19日釣行
19日 家島諸島の上島 沖の石のポイント。到着すると、すでに連休らしく多くの船がいる中、ポイントを見て回ると、ベイトの良い反応が出ていて、周囲には青物の反応もあるので、上々の朝です。
上げの潮が動き始め、群れの周辺を流すとベイトが食ってきて、3回目の流しで、ハマチが食い込んできました。引きを楽しいレギュラーサイズです。この前まで、ツバスと言われていたのでしょうが、40cmを超えハマチになった、若魚です。
幸先よくスタートで、1匹目が釣れるとホッとしますが、今日はそこからが「あらら」となりました。
徐々にベイトの食いが悪くなり、ベイトの反応が少なくなり、様子がおかしいです。ベイトの群れを見つけても食って来ない。
どうやら、イワシの群れがどこかへ消え、それをハマチが追いかけて、残りは、小アジが少々と豆アジになり、豆アジは魚探に反応を出すものの、食って来ないサイズです。
随分粘ったつもりですが、あきらめて、本日は10時に沖上がりです。
9月20日釣行
20日 昨日の仕切り直しで同じポイントの沖の石に行きました。昨日より早めの6時にポイントに入ったものの、船数は昨日より多く、ポイントに集中しています。
朝一番は、ベイトも青物も反応があるので、狙いを定めました。良い感じで、ベイトが食い、ハマチのチャンスを待ちます。良い調子でレギュラーサイズを2匹釣り、今日は何とか昨日の敵討ちができるかと思いましたが、そこから先は昨日同様です。ベイトの反応が変化して、いても食って来ない、いつの間にか青物の反応も消えました。
しばらく粘りましたが、昨日同様の状況で、意気消沈。さすがに、面白くもないので、小アジのポイントに行くと、大きな小アジの群れがあり、あっという間に40匹くらいは釣れ、好物の南蛮漬けの具材ができました。爽快な青空での小アジ釣りで、少しは気分がまぎれました。
失敗はポイントと釣り方
水深20数mの狭いポイントの海域ですので、完全にオーバーフローです。
エンジン音と魚探の超音波は、ラッシュアワーのガード下みたいになっていたでしょう。とても食う状況でなく、また逃げ出すはずです。4連休で船の数も多く、ボートが身動きができにくいぐらいでした。こことは比較にならない広さの鹿の瀬でも、多くの船が集中すると釣果が大きく下がります。鹿の瀬は流す筋を変化させて回避できますが、ここではそうもいかず深い追いしてしまいました。
さっさと帰港するか、二見沖から高倉瀬方面へ移動すればよかったのでしょう。もうひとつは、落とし込み釣りが面白過ぎたのがいけません。ジギングやチョクリ釣りに変更して狙うのが、釣れる人の技で、未熟です。
あとがき
失敗の釣りでした。成功体験というほどではないですが、待てば勝算があるかと思ったのが間違いでした。午後の下げ潮まで粘った船は、船数も減り静かになった海に魚は戻り時合いが来たそうですが、中途半端な深追いでした。反省です。
ハマチもですが、小アジの南蛮漬けは、ビールに合う飛び切りの肴でした。今度は、おいしい小アジだけを釣ります。
いよいよハイシーズンに入り、良い潮で狙って釣ります。
ぜひ、皆さんも美味しい魚を狙ってください。