残暑避けて、朝の上げ潮での時合い狙い
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「落とし込み釣りでハマチ」
台風9号と動かない潮の日で釣行が途切れましたが、10号が来る前の海況良好の朝、上げ潮の時合いを狙って落とし込み釣りでハマチを狙いました。ベイトがイワシから豆アジになったようで、魚探に出るベイトの反応も変化が出てきました。イワシが居なくなったのかと思ったら、帰路イワシの大群が埋め尽くしていましたので、今のところベイトの群れは良い感じでいるようです。
○ 釣り概況
〇 今日のベイトは、豆アジ
〇 食い気が出て活性の上がる時合いが2回
○ あとがき
釣り概況
2020年9月5日(土)中潮 満潮 11:08 干潮 5:37(高砂)
明石海峡転流 6:58 最速 西流 9:44 3.9kt
海況:波穏やか 水温 27.6℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航 6:20 6:40-9:50
釣果 ハマチ(59-42cm)×3匹+ツバス1匹
フルソリッドロッド MHタイプ PE1.5号 リーダー6号
落とし込み仕掛け ハリス8号
ベイトが豆アジに変化していますが、ハマチやツバスの群れは、それについているようです。
朝7時ごろと9時ごろに食い気が出て、時合いでした。ベイトの動きが大きくなると、スイッチが入ったように食い気を出すようです。あと一歩でメジロ級も含めて4匹の釣果、満足な朝の釣りができました。これで、台風通過迄おいしい魚が食べれます。
今日のベイトは、豆アジ
ベイトが豆アジになっていて、これに青物がついているようで、イワシがいないようです。イワシの群れも回遊しているならば、豆アジでは食ってくる確率が下がりますが、豆アジを食っているようです。サバの群れもいないようで、今日のベイトは豆アジ。
10日以上前の8/24にイワシが食わずに苦戦を強いられましたが、今日は豆アジ。ちょうど上げ潮が動き始めた7時前に釣り開始。魚探反応は、イワシの群れではなく豆アジが底層近くでうろついています。周囲には青物の反応も出ていますので、こいつを狙います。
水深20m前後の根が点在する釣り場です。落とし込んでいくとアジが食い、その下のタナにそーっと持って行き、待ちます。アジが暴れる、食いついた、走った。この、一連の流れが絵に描いたようだと、これはもう落とし込み釣りの真骨頂です。最初の1匹は、この前までツバスで、成長したハマチです。
次は、とんでもなく元気。走る走る、ドラグはジーッジーッ鳴りっぱなしで、水深20mなのに35mもラインが出てしまい、それも前を向いて走る。やっと押さえ込んで寄せたのは、口に食って、暴れて尾っぽに巻き付いたので尾が手前になったので大騒ぎでした。サイズは、良く太った59cm。メジロ一歩手前だからパワーもあるはずです。しかし、このフルソリ良く強引をいなす。
食い気が出て活性の上がる時合いが2回
その後、しばらく退屈な時間でおにぎり食べたり。こういう退屈な時間帯は、ベイトがまったくやる気がなく散発的に底にいます。9時前にベイトが動き始めたような気配で、少し浮いていると思ったら、来ました。ベイトのかかり方が元気よく、それにハマチが反応して来て、サイズはハマチ小ながらも良く引き、いっぱい食べて元気が良い個体だったのでしょう。
引きの強さは個体により違い、それほどでもないサイズでも強者がいます。
4匹目はツバスでした。それでも尺オーバーですからアジなら大喜びです。塩焼きにするとうまい好物のツバスです。粘ればまだまだ釣れるでしょうが、暑さ対策で10時前に沖上がりと決めていたので、終了です。でかくて太いのも釣れて、良い土曜日の朝の間でした。
あとがき
狙いの潮で狙い通り釣りました。この残暑の9月に入っても日中の日差しは、かないません。
無理して昼過ぎまで釣ると、日差しが強すぎて帰港後がたいへんなことで、このくらいが良いところです。
落とし込み釣りは、ベイトがたくさんいれば活性が上がるので、ベイト次第で釣果が左右されますが、面白い釣り方ですので、もうしばらく釣りたいです。台風10号が過ぎて海がおとなしくなって、良い潮が入ってくると少し間が空くので、青物の気まぐれさがどうなるか心配ですが、良いシーズンのようです。
月半ばの大潮は、上げ潮が大きく動き速い潮の流れになるようですので、また、楽しみです。
いよいよハイシーズンに入り、良い潮で狙って釣ります。
ぜひ、皆さんも美味しい魚を狙ってください。