時合いになるとマダイの反応が出現
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

赤黒ネクタイに無垢の鉛のオモリ仕掛け、地味系に2回喰った
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「高砂沖でタイラバでマダイ」
ハネを狙いにチョクリ仕掛けで釣った昨日、マダイが喰ってきたし、時合いを待った魚探反応はマダイのものでした。これならば、最初からマダイ狙いで良いのではないか。周囲の船は、反応が出ないとどこかへ行ってしまってますが、皆さんサビキかチョクリでしょう。そこをタイラバで、時合いが来るのを信じて、マダイを釣りました。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年10月30日(木) 小潮 満潮 3:35 干潮 9:57 (高砂)
明石海峡転流 3:48 最速 7:55 E 2.5kt
海況:
波穏やか 水温 22.8℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:20-10:00 場所
釣果 マダイ 46cm 2匹目はハリ外れ……
タイラバロッド ML 6’9″ 炎月100PG ライン0.8号 タイラバ 60-80g

本日の釣果 尺半46cmのおいしいサイズのマダイ とにかく嬉しい
そもそも小艇がタイラバで釣ったのは、思い出せないほど昔で2020年以前のお話。昔のタイラバは、派手目の色合いのネクタイやフサフサのスカートの組み合わせだったので、そんなリグしか持っていませんでした。そのなかから最近の主流の地味系で今回は釣りました。釣れたら、少し投資をするかのレベルです。

黄緑は数年前の古いので、赤黒のネクタイが最近の主流らしいけれど……
ジギングでも、色より動きのシルエットが一番興味を出させるのではないかと思うようになり、色より形状の違うジグでいろいろ試すようになりましたが、この夏には、それが正解でした。それ以降、ハマチ君はどこかへ行っているので……。20-30mの水深で、はっきりと色合いがわかるようなものではなく、魚はシルエットで喰うのだろうは、タイラバでも一緒でしょう。ど素人の小艇は考えます。
マダイ狙いは、長い7-10mのサビキ仕掛けでタナを広く探っていましたが、長い仕掛けで回収には手間です。その点、タイラバは簡単明瞭です。絶えず、巻き上げる釣りなので、魚が追う気がないと喰わないと思い込み、使いませんでした。このボーズ街道まっしぐらの小艇は、自分の屁理屈以外のことで、ボーズの病を治癒させる気になりました。
下げの潮が、北風と合わさって0.7kt前後で緩くボートを流します。良い具合です。ベイト反応は出ていますが、時合いではなく、マダイもベイトも魚礁の陰でじっとしているところでしょう。時合いになれば、ベイトが増え、それが浮き始め、周囲にマダイらしき反応が出てきます。昨日もそれはそう長く続かずでしたが、この時合いが出るポイントとタイミングが肝で、粘るしかありません。

マダイの時合いになると魚探反応は変化する 時合いだ!
反応が出た。ベイトが浮いて、マダイらしき反応が上ずり時合い到来です。アタリだ。喰った!間違いなくマダイの引きで、少しはましな型だ。玉網に入ったのは、46cmのきれいなピンク色の尺半のマダイです。こんな時に限って、タイラバのオモリが網に絡まり時間ロス。次のアタリが……、喰った!2匹目も同じくらいの引きなので、同寸か。リーダーが入る直前にハリ外れのバラシ……。やってしもた。
もう1回行けるかですが、反応の上ずりが弱くなり、案の定に短い時合いが終わったようです。潮によってはもう少し長くなるのでしょう。
バラシは悔しいけれど、アタリが出て喰ったのは、狙ったピンポイントと時合いの読み方ができたからで、反応のない青物を追いかけているのと違い、バラシは残念ながらも今日の答えは出した、満足の釣りです。
このポイントにしばらくは通うようにしてみます。そう簡単に柳の下の泥鰌はいないでしょうが、近場ですので、価値がありそうです。

コンテナイケスにまっすぐに入らなければ、これはうれしいサイズです
きょうのおまじない
念じてタイラバを巻き、時合い到来に魚探をにらむ
for your information
- 今、主流のタイラバリグの地味系を買います
- ドラグの調整でバラシが少なくなるか、タイラバはバラシがネック
- 魚礁帯のどこに潜んでいるかを探るのが課題
- 時合いのタイミング、これ難しいが見てみよう

帰港後のラインチェック リーダーにザラ感ありで交換 CHECKは重要
あとがき
2匹目残念でしたが、ボーズ病の治療には効果があった気分です。釣り方と釣り場に狙いものを替えて、狙って釣れたので元気が出ました。山ほど釣らなくても気分上々の釣りもあるもので、ほっとしました。
刺身に塩焼き、白身魚独特の旨味があっておいしい晩ごはんです。