ボートでサーフエリアのマゴチキャスティング 8/12

照りゴチを食べたく朝マズメにキャスティング

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

ケミホタルに濃赤のグロー 派手な演出で喰って来た

ケミホタルに濃赤のグロー 派手な演出で喰って来た

meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「キャスティングで照りゴチ」

照りゴチ狙いで、サーフエリアのチョイ沖浅場で一生懸命にキャスティングしました。シロギスを捕食するので、砂地の浅場で砂に潜っているマゴチを喰わせます。水温が高い夏は、ヒラメさんたちは深場に避暑に行っているので、マゴチを底層意識して誘って、数少ないアタリを誘い出します。

○釣り概況
○あとがき

 釣り概況

2025年8月12日(火) 中潮 満潮 5:51 干潮 10:58 (高砂)

 明石海峡転流 7:09 最速 9:41 W4.1kt

 海況:波徐々に大きくでさっさと帰る 水温 27.5℃

 釣行(釣り開始終了)時間 出航5:50 6:00-7:30

 釣果 マゴチ 56cm×1

 ラインPE1.0号、リーダー5号 ソフトルアー 4″
 BoatSeabass ROD S610M リール #4000

本日の釣果 満足の1匹です

本日の釣果 満足の1匹です

ジギングでハマチ狙いをする良い潮周りでしたが、低気圧通過の雨後で風が吹く予報になってしまいました。係留地から出てみると、あれっ?無風です。しかし、沖からの波がうねってきます。こういう時は、沖の風は強い証拠で、段々と風が吹きます。4-5m/sの予報ですから、航行はできても釣りが成立しなくなるので、アクセスに時間がかからないサーフエリアの沖の近場で、朝マズメのキャスティングでマゴチ狙いをします。

曇天の朝ですから、水深4mでも海底はそう明るくないはずです。砂地に潜りながら見張っているマゴチ、地味な魚体ながら派手なものが好きなようです。ケミホタルをルアーの上30cmに付け、ソフトルアーは蛍光色のグローからスタートです。

目にとまれば興味津々のはずで、砂から這い出てきて、喰いつくのを待ちます。水温も27℃超とヒラメの期待はほぼありませんので、狙うタナは、底層のみです。ルアーを着底させて浮かせての繰り返しで、マゴチの鼻先をウロウロさせます。すると、コツンとアタリ、しかしフッキングはできずですが、いたいたいたぞ。魚探には、ベイトの回遊の反応も出ているので、それなりに何かを捕食する気になっているはずです。

尾っぽを出すの気に入らず 結構向きを変える

尾っぽを出すの気に入らず 結構向きを変える

ここでルアーを赤のグローに変更、次のアタリは、ガツンときましたが、下手くそな小艇がフッキングできずです。再度その周辺を攻めると、グッとくる飲み込みアタリに大アワセで乗りました。

このところ、慌てて巻くものだからフックアウトが連発させている馬鹿者でしたので、意識してゆっくり巻いて取り込みです。玉網に太いのが入りました。おいしい照りゴチを捕まえました。うれしー。

少し前に潮が変わって喰いが出たようです。さあ、喰いがあるうちに追加をと思うと、沖からの波が少しずつ大きくなり始めましたし、南西の風が4mを超えボートの流されます。底を取りながらの誘いですので、ボートが思うより流されるようになると難ありで、1匹釣ったので機嫌よく7時半に沖上がりにしました。

朝の涼しい時間で短時間ながら、ここのところスカタン続きでしたマゴチを釣ったので、気分上々です。少ないアタリを捕らえて、貴重な1匹をものにできるとうれしく、そんな楽しみがヒラメマゴチのキャスティングです。

お気に入りの濃赤のグローは ライントラブルで飛びました

お気に入りの濃赤のグローは ライントラブルで飛びました

 きょうのおまじない

風が強くなったら沖上がりで、すぐに帰港できる近場の釣り

 for your information

  • 真夏の高水温時は、マゴチ狙い
  • マゴチは、執拗に底でルアーを泳がす
  • フックは砂に擦れ鈍り、それもフロントは劣化が早い
  • 地味系 & 派手目のグロー系 当りルアーだ

白身魚の寿司 これまた旨い 試しの炙りは失敗

白身魚の寿司 これまた旨い 試しの炙りは失敗

 あとがき

絶品のおいしさ。薄造りが何とかと言いますが、しっかりと寿しだねにすると、もう止まりません。ただし、試しの炙りは失敗でした。皮が堅いので、これはうまくなく、バター焼きだと皮がおいしいのですが、いろいろあるようです。

キャスティングを今日は1時間半でしたが、通常3時間投げています。軽いルアーですので数10mレベルですが、釣れないとハードです。投げて砂地でアクションさせるのは、サーフと全く同じことですが、ボートのメリットは、風にフォローで投げれるポジションを選べることです。でも、それも風速3m/sまでですね。

低気圧と前線が消えると、また酷暑が戻るそうですが、夏の釣りでおいしい晩ごはん食べます。