家島諸島の春 マダイのサビキ釣り 4/14

時合い到来が待ち遠しいマダイの食い気

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

尺半が釣れた。まあ食べごろのおいしいサイズだし引きも良く嬉しい

尺半が釣れた。まあ食べごろのおいしいサイズだし引きも良く嬉しい

meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「乗っ込み期のマダイ」

前回 1か月遅れの3月末に乗っ込みマダイを釣って、ご機嫌でした。潮が新しくなり風の様子を選んだ大潮の日です。釣り始めから2時間僅かな1回のアタリだけでかからず、その後を耐えていたところ、魚探反応に変化が出始めて時合いの兆し。喰ってくれました。前回のサイズアップもでき、尺半サイズが釣れました。

○釣り概況
○あとがき

 釣り概況

 2025年4月14日(月) 大潮 満潮 9:55 干潮 4:34 (高砂)

 明石海峡転流 5:48 最速 8:33 W3.5kt

 海況:波穏やか 水温 11.8℃

 釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 7:00-10:00

 釣果 マダイ 48cm 44cm ×2

 サビキ仕掛け ハリス2.5号 ラインPE1.2号、リーダー5号、オモリ40号
 マダイサビキロッド 270 リール CT150PG

本日の釣果 欲を言えばもう1枚だが、これで上々

本日の釣果 欲を言えばもう1枚だが、これで上々

7時上島南の魚礁群の釣り場。ムラが多いのですが、前回の良きスタートが頭にあるので、釣れるものと思ってスタートです。

1回だけググンと来ましたが、それだけ。2時間ひたすら同じポイントを潮に乗せて行ったり来たり。どこかで、時合いが来るはずだ。潮が変化したらその時に時合いが訪れるはずだ。しかし、潮の動きが変化しても何の反応もない。上げの潮がそこそこ動いているけれど、これが弱くなった時がチャンスかもしれないなどと、釣れないと期待感だけでいろいろ考えるものです。

マダイが浮いて来ると時合い到来 ここがチャンスだ

マダイが浮いて来ると時合い到来 ここがチャンスだ

しかし、チャンスは来ました。魚探反応に底にいたマダイらしきものが浮いてきました。明らかに浮いてきたので、時合い!このチャンスに今日の釣果が出ましたが、この時合いの短さたるもの、あっという間に過ぎ去り、反応も平凡なものに戻りました。

上手な方々が釣れても、下手くそな小艇には、時合い以外に喰わす手立てがないので、10時前これで終了です。

前回、2回バラシの2回ハリスチモト切れの反省で、ハリスを2.5号、ハリを12号と一段階上げました。完ぺきではないでしょうが、効果はあったものと感じています。特にハリスよりハリのサイズが大きくなったのが安心感かもしれません。低水温の間は、この仕掛けで釣ってみます。

マダイの色合いはきれいで映えます

マダイの色合いはきれいで映えます

経験多き方々ならば、どこでどの潮と狙うのでしょうが、小艇はひたすらワンパターンです。それでも、そのワンパターンにはメリットもあって、いつもと違う変化や、時間経過での変化見えるようになります。これ喰うぞと思ったら、喰ったという良きパターンでした。まあ、分をわきまえて、うろうろしないでのんびりと釣ります。

ハリの1本にミミイカ毛糸をつけています。これに喰うんです。嘘っぽいですが、本当です。それでも自身で半信半疑なので、毛糸は1個。でもこれに喰って来るんです。

 マダイミミイカパターンの毛糸サビキ作成手順のページ

多きなったハリは安心感 摩訶不思議なミミイカ毛糸は釣れる?

多きなったハリは安心感 摩訶不思議なミミイカ毛糸は釣れる?

 きょうのおまじない

鯛を抱えているえべっさんのミニ人形にひたすらお願い……釣れた!

 for your information

  • 前回のハリス2号でチモト切れが2回、歯に当たるのの反省必要
  • その反省は、3号で喰いが落ちる、2号の歯での弱さ、折衷案で2.5号
  • ハリも11号が12号になり軸の長いマダイハリなので、これの効果はあっただろう
  • 270cm9尺の6:4調子のサオ。ドラグを緩めればかなりいなす
  • だから、引きには2号で何とかなっても、歯に当たるハリの大きさが正解か

見栄えよりおいしさの寿司 充分に晩酌が弾む

見栄えよりおいしさの寿司 充分に晩酌が弾む

今日の失敗:カメラの設定が途中より変化してしまい完全な露出オーバー。画像が貧弱になりました。

 あとがき

水温低下の影響でスタートが遅れましたが、その分乗っ込みが長く続きそうな予感。暫く、マダイ釣りが続きそうです。だけど、いつも自信がないのがマダイ釣りで、ボーズは嫌だなと臆病な釣りです。だから、今回のように尺半を2匹も釣れば大喜びで、手は舞い足は踊る気分です。鯛御仁のように10匹釣らなくてはマダイ釣りではないなど、言ってみたいものです。

さて、はたまた寿司を作り、3日間ボチボチと食べています。熟れてくると旨味も出るのか、当日とは違うおいしさです。頭の煮つけと寿しが食べたいばかりのマダイ釣りです。