明石沖で最終戦のハマチジギング 12/10

最終戦なのでボーズは避けたく一生懸命にジャーク

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

1匹目をばらした後の1匹目 ホッとしました

1匹目をばらした後の1匹目 ホッとしました

meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖のハマチ」

一昨年と同様に早々にシーズン終了を余儀なくされる様相の明石沖ジギングです。ベイトの関係でのませ釣りで釣れても、ジギングでは容易でなしの今シーズンです。

活きエサで釣れるのにジギングは苦戦、最初はわからなかったのですが、ベイトの密度の関係です。ベイトが多ければ、ジギングが断然有利ですが、少ないと活きエサには敵わないという原理です。2023年と同じですね。改めて、高水温含めて記事にします。

○釣り概況
○あとがき

 釣り概況

2025年12月10日(水) 中潮 満潮 16:13 干潮 7:27 (高砂)

 明石海峡転流 8:29 最速 11:49 W5.5kt

 海況:波穏やか 水温 16.6℃

 釣行(釣り開始終了)時間 出航 7:20 8:30-11:30

 釣果 ハマチ 45-46cm

 meikeimaru2号スロータックル B-682+300HG ジグ100-120g

※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。

本日の釣果 こんなところでしょう 最終戦の晩ごはんです

本日の釣果 こんなところでしょう 最終戦の晩ごはんです

アジ釣ってのませをすれば釣れる確率が大きくなるのですが、老いの一徹で頑なにジギングで釣ってやる……なんです。潮が適していて、波風が何とかなる日となると、12月はなかなか難しいんですが、この日に一点集中です。最終戦にしましたので、ボーズは避けたく晩ごはんの肴を持って帰れるならば、1-2匹で結構です。さて、いかがなるかの出航です。往路に波がなく快適でしたが、帰路は潮に西風でうっとおしくなるんでしょう。

海峡の潮が上げに転じる8時半から釣り開始するも、潮が効くまでは体を温める体操みたいなものです。実績場の30-20mカケアガリ。船が少ないのを祈りながらの釣りです。

潮が速くなると、ハマチが底にへばりつき釣りにくくなるので、それまでの時間帯が勝負どころです。今日は、スロージギングロッドで、やわらかく誘います。潮に合わせられる200gUPのジグも持ってきましたが、基本は小さいジグで狙います。乗合船の中には、釣り人がそろいもそろってタチウオの長いジグを使っていましたが、苦戦でしょうね。

潮の緩い時間帯に、小さいジグで、ゆっくり大きく動かす、これ本日の作戦です。これが正解だったようです。

2匹目 うれしくおいしいハマチ君

2匹目 うれしくおいしいハマチ君

潮の効きはじめと、もう少し強くなった時に、今日の2匹は食いました。最初の1匹をばらし、こういう日は、嫌な予感でしたが、ともに、大きくジャークして、大きくフォールをさせて、そのフォールで喰ってきました。ですから、どちらもテールフックが口にかかりました。しっかりと喰ってきましたね。そしてジグは、100gだけのローテーションで、お気に入りの定番が大活躍です。毎年一番捕まえてくれるジグです。

その後、潮が速くなると、ベイトの姿もまばら、ハマチは底にへばりついたようです。最終戦なんで一生懸命に昼前まで頑張りましたが、どうやらこのレベルのようで沖上がりにしました。

老舗ジギング船の同日、ハマチが船中18匹とか、竿頭が7匹との強者さんで、11匹を皆さんだとかわいそうさんもいたことでしょう。小艇の2匹はこんなものなんでしょう。3匹が目標でしたが、狙ったポイントと潮で、ジグアクションを徹底したスローにしてのハマチでした。考えた通りで、答えが出ると、かなりうれしいです。なんとか、ボーズ連発のシーズン後半でしたが、終了することができました。

このくらいベイトが固まると大いに見込みが出てくる

このくらいベイトが固まると大いに見込みが出てくる

 きょうのおまじない

寒い朝の重ね着たくさんが、1枚づつ脱いでいくと釣れる。動きが良くなる。

 for your information

  • ベイトが存在する潮筋を狙う。これ必須
  • 本当にベイトの密度が少ないのがわかるので、これ以上の深追いは寒い日々です
  • 3号タックルなど、まったく出番なしのシーズン
  • テールフックがきれいに口にかかるフォールの基本ができたけれど……
  • これって、裏返すと活性が低く、冷ややかにジグを見られているようだ

重いジグは出番なし 右上の100gが頑張った

重いジグは出番なし 右上の100gが頑張った

 あとがき

多くの船が来ていましたが、ジギングで釣れているのを見ていません。玉網が入ったのは、のませ釣りばかりでした。来年は、頑なにジジイが必死にジャークするのではなく、ジギング不調ならば釣れるのませをします。今シーズン学びました。でも、釣れるならば、ジギングで釣りたいし、ベイトの密度さえあれば、絶対に活きエサよりジギングが優位なのは、これ間違いないですし、抜群に面白い釣りもジギングです。

でも、釣れても釣れなくても攻め方は、2026年もジギングですが……。少しは、アジのお世話になろうかと考えています。おかげさまで、無事に1年ボート釣りができました。