ボート ジギングでハマチを狙う
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

目標達成の3匹目 これで、8時で完了
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖のハマチ」
残暑がいつまで続くのか、それでも夜明けが少しは秋が近づいてきた感じが出てきました。日差しがきつくなる前の朝の海で、ハマチ狙いのジギングをして、晩ごはんの肴を釣ったらさっさと帰港するのが、ベストです。暑い夏で疲労感の蓄積が多くなってきたようなので、短時間釣行で食欲を満足させるという算段です。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年9月8日(月) 大潮 満潮 9:18 干潮 16:14 (高砂)
明石海峡転流 5:29 最速 8:04 W4.4kt
海況:波穏やか 水温 29.5℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航5:20 6:20-8:10
釣果 ハマチ42-45cm×3匹
meikeimaru ジギング2号タックル
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。

本日の釣果 3匹あればおいしい晩ごはんが食べれる日々
8時までに3匹釣って帰る、残業は絶対にしない。これが今日の目標です。しかし、一か月近く明石沖に来ていないので、どこに群れが回遊しているのか、さっぱりです。
そんな時は、実績ポイントをひとつずつ巡るのが得策です。6時過ぎに明石沖に到着、ここから様子を見始めます。ひとつ目は、ベイト反応が全く見えてきません。潮の流れがまだ緩いですが、それにしても何の気配もなく、短時間勝負の時間浪費がもったいなく、次のポイントに移動。あれま、ここも反応に気配がなく、潮が動き始めているのに、むなしいばかりが続きます。ここへ来るまでに、2カ所でイワシのなぶらを見ましたが、難しい時期です。メジャーどころのジギング乗合船の影もなく、海峡周辺とタチウオに行っているのでしょう。9月にこういう気難しい時があったなと思いだし、そんな時に救われた南のポイントに移動しました。
若干のベイト反応があり、何とかなりそうな気配です。すると、ドンというアタリ、引きが弱いのに重たい……、体当たりしてきたハマチがジグに掛かったパターンです。まずは、これで1匹目。

体当たりしてきた1匹目のハマチ 寄らば掛ける
体当たりや尾っぽではたくというような行動をハマチはします。群れが小さく、エサを他に奪われにくい場合にこんな行動が出ますので、大概に群れが小さく活性が弱い場合です。追いかけてきてジグの重みに変化が出る場合は、奪い合いをしているようです。群れがいるにはいますが、奪い合いをするほどの活性ではなく、手強いパターンです。
それでも、ジグアクションを速いピッチとジャークをして、次は、大きなジャ-クとフォールとのんびりパターンを繰り返すと、2匹目3匹目が喰ってきました。ジグは、こんな時ですから小さめの100-120gとしていましたが、何とかなったようです。
釣果の42-45cmのハマチ、7-8月で30cm台のツバスの群れが成長した個体でしょう。良く食べて泳ぎまわって、確実にひと潮一寸の成長をしています。10月には、もっと大きく太くなるので期待です。
少し活性が低く攻略的には面白いので、続けて狙いたい気分があっても、ジイの暑さ対策は8時までです。目標の3匹は釣ったし、これで本日の釣行完了です。

2匹目 ポイントが当たり順調だ
きょうのおまじない
釣れない時に釣れたポイント、これを思い出し急行して、呪文を唱える
for your information
- 青物実績ポイントは、彼らの食事の待機場所。どこかに群れているはず
- 高水温が続くこの時期、若干の活性の低下は例年のこと
- 活性が低い時、小さめの80-100gのジグは、最大公約数を出す
- 2号タックルは失敗か、1号タックルで動きを変えたほうが良かったかも……
- チョクリ釣りかと思ったが、アクティブな釣り方のジギングがベストだろう

動きが良い 使い慣れた廉価版ジグ 100-120gが活躍
あとがき
なんだかんだでも、8時に3匹釣れたので、目標達成。そして、晩ごはんには、ハマチの刺身と寿しが食べれたので、小艇には、なかなか上々の出来栄えでした。大きな目標過ぎると失敗するので、このレベルで喜んでいます。
次の大潮周りに再釣行。今度は、振り回されるのを覚悟で、1号タックルのライトから開始しながら、スケベー根性で後ろに2号タックルをおいておきます。こんな時に限り、昨年も小振りながらの小ブリが喰い、悪戦苦闘をした覚えがあります。なかなか上がらない……。そんな苦労も面白いんです。ジギングは、好きです。