チョクリ釣りでマダイを釣る高砂沖 10/29

朝の緩い潮で時合いが訪れたチョクリ釣り

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

チョクリのハリががっちりとカンヌキにかかった

チョクリのハリががっちりとカンヌキにかかった

meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「高砂沖でチョクリ釣り」

とにかくボーズ街道まっしぐら。何かが噛み合わないことになっています。耐えるしかないのはわかっていながらも、9月初旬からこっち、まともな魚が釣れません。それでも、海に出て様子をうかがいながら釣りの回数を重ねるうちに、どこかで治癒するものと思いながらの釣行です。

でも、もう10月も終わるので、このままシーズンを終えそうです。まあ、それも良いかの気持ちです。噛み合わないシーズンです。

それが今日は、たった1匹だけど時合い到来を待って、ベイトの反応を見て釣った。これがとてもうれしい。

○釣り概況
○あとがき

 釣り概況

 2025年10月29日(水) 小潮 満潮 2:01 干潮 8:45 (高砂)

 明石海峡転流 9:49 最速 6:19 E2.7kt

 海況:波穏やか 水温 22.8℃

 釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:20-9:30 場所

 釣果 マダイ 39cm

 チョクリ仕掛け ラインPE1.5号、リーダー7号、オモリ30号
 フルソリ 200MH 電動リール#400

本日の釣果 40cmに届かないけれど、うれしい1匹です

本日の釣果 40cmに届かないけれど、うれしい1匹です

青物ジギングを一時中止です。明石沖まで1時間走るのもやめて、近場の高砂沖の魚礁帯へ向かいます。小場所ながらもベイトが寄り付く魚礁帯で、青物やハネの実績の高い場所です。

まずは、ベイトの反応は出ています。下げの潮がゆっくりと流れ、時合い到来を待つチョクリ釣りの開始です。メジロやブリサイズも回遊する実績場ですが、ハネの群れが付くこともあるので、期待していかがなるでしょうか。

全長14m10本はり仕掛けを7mの5本ハリに短縮したものを使っています。水深が20mですので、これで十分です。誘いながら5m巻き上げれば、タナを十分に探れます。潮上に戻っては流し、水深の半分を誘いをかけながら探ります。

トラウマのここでもボーズかの思いが何回も浮かびますが、我慢です。すると、魚探反応にベイトが上ずってきて、それを追いかけるような反応が出始めました。マダイ狙いの時の時合いのような雰囲気になってきましたが、マダイとは思っていませんで、ハネが回ってきたかな……。

喰った!ガツッとアタリが出て、引きに変わっていきます。緩めのドラグが鳴り、マダイの引きの雰囲気です。姿を現したのは、まさにマダイできれいなピンクの魚体です。玉網に入ったのは、僅かに40cmに満たない魚体ながらも、ボーズ続きにはうれしい1匹です。

久しぶりです。ベイトが反応する場所で、ベイトの動きが変わって狙いのものが出て釣る、ご無沙汰でした。青物もベイトがパラパラと出て、それが増え始めると時合いになりますが、このところのジギングでは、忘れてしまったような反応です。

その後、時合いも過ぎ、緩い下げの潮もさらに緩くなったので、沖上がりにしましたが、ベイトの反応を見ながら、狙いものが出てくるのを釣った感はありました。ハネと思ったのがマダイでしたが、嬉しい誤算です。

きれいな魚体をコンテナイケスに浮かべる

きれいな魚体をコンテナイケスに浮かべる

明日も釣りの予定を立てています。マダイがいるならばチョクリをやめて、マダイサビキにするか、タイラバにするかですが、明日狙ってマダイが釣れれば、この忌まわしきボーズ病も治癒が近いものかと思うと元気が出てきました。

それらしき時合いの魚探反応 船を回してこの上を流すとガツン

それらしき時合いの魚探反応 船を回してこの上を流すとガツン

 きょうのおまじない

ボーズ連発脱出のため、まずは1匹を釣る神頼みしかなし 喰った!

 for your information

  • 明石沖の実績場のベイト反応とは違うこの魚礁帯
  • ベイトがいなければ、狙いの魚は、回遊しない
  • チョクリ仕掛けは、探るという点では高機能がある

 あとがき

小場所の釣り場だから大釣りはできないけれど、1-3匹は釣れるだろう。まあ、あきらめずに海に出たのが功を奏したものか。良かった。おいしい刺身と切り身の塩焼きが久しぶりに味わえた。大きくないので少しだけですが、うれしい1匹です。青魚を食べていないので、DHAの摂取不足です。釣った魚を食するのは、我が家の食料であるし同時に栄養源です。

さあ明日、狙ってマダイが釣れれば、ボーズ病が少しは良くなるか。